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呪縛はとけていない


仕事でミスした。
それも立て続けに。
誠心誠意やっても相手がいる事に関しては価値観の相違が発生すれば誠心誠意なんてオナニーと同じなんだと気付かされる。
幸い私の仕事は人の命や健康に関わったりしないから、世間を震撼させるような大事件にもならないのだけど、私の世界では大事件なのだ。

そう、以前のこのnoteの通り

仕事でのミスだから、母に叱られたわけではないけれど、ミスしたら終わりは刻み込まれている。
心の中で母に叱られた時のあの嫌な感じを反芻している。
わたしは結局同じところをぐるぐるしているみたいだ。

ミスをした、それに対してリカバリーもした。
もちろん相手にも同僚にも上司にも詫びた。
職場では誰一人叱られなかった。それくらいのミス。でも私のショックはかなりのものだ。

人を相手にする仕事で誠心誠意尽くしている相手を不快にさせた。きっかけはわたしの一言。
なんでそんな伝え方したんだろうと思う。
もっと配慮した言葉をなげかけることができなかったのだろうか、と思う。
過去には戻れない。知ってる。
だから後悔する。
いくら相手に溜飲を下げてもらってもそれは相手の中でしこりになる。
私の中ではぬかるみになって足元にまとわりつく。

本当に今の仕事は向いていない。
大勢の人が苦手なのに大勢の人を相手にしている。
それなりの給料があるので生活のために続けている。
だったらもっと割り切ればいいのにそれもできていない中途半端な私。

ミスしたら終わり、の呪縛はどうやって解けばいいんだろう。
わたしの人生は何点なんだろう。

何者かになりたいわけじゃない。
パーフェクトな人生を送れるとも思っていない。

抱え込んだ劣等感をどう処理したらいいのだろう。
不可しかない私じゃなくて、可もなく不可もない私になりたい。

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