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【自分の思いを伝える】わかりやすい文章を書くコツ5つ

こんにちは。こかです。

今回は「わかりやすい文章を書くコツ5つ」をご紹介します。

わたしは、2018年12月から投資ブログを始めました。

2019年は毎日ブログ更新をしました。

2020年はブログの毎日更新をやめましたが、2つめのブログを運営し始めました。

ブログを始めてから、文章を書くことが好きになり、ウェブライターのお仕事もさせていただいております。

本noteでは、文章を書くときに意識しているポイントをまとめました。

わかりやすく文章を書くことができれば、読み手に自分の思いを正確に届けることができます。

ぜひ、最後までご覧ください。

わかりやすい文章=読み手に負担をかけない文章

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わたしが考える「わかりやすい文章」とは以下のとおりです。

わかりやすい文章とは、読み手が負担を感じず、スラスラ読める文章。

発信が当たり前になった現在、インターネット上は文章であふれています。

たくさんの文章の中からあなたの文章を選んでもらえたとしても、最後まで文章が読まれるかどうかはわかりません。

「読みづらい」「難しい」と感じた瞬間に、読み手は離脱してしまいます。

読み手がスムーズに読み進められる文章ならば、最後まで読んでもらえる可能性がグンとアップします。

わかりやすい文章を書くコツ5つ

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わかりやすい文章を書くコツを5つまとめました。

1 結論から書く
2 箇条書きを使う
3 一文を短めにする
4 適切な位置に修飾語を置く
5 ひらがなと漢字の割合を意識する

順番にご説明します。

結論から書く

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インターネット上で文章を書くとき、結論から書くことが最重要です。

困っているから検索しているのに、知りたい情報になかなか辿り着けず、ソワソワした経験はありませんか。

ネットで調べ物をするとき、人は悩んでいたり、興味があったり、何かの「答え」や「情報」を求めています。

結論(答えの部分)を先に書いてあげることで、読み手は安心して、次の文章を読み進めることができます。
「このサイトには自分の求めている答えがありそうだ。続きを読もう」と思います。

最初に、結論や重要ポイントを書き、続いて理由や具体例で結論の補足を書くようにします。

-結論から書く方法-

結論から書く方法をお伝えします。

慣れるまでは、「結論から書く」ことが難しいと思います。

まず、自分が書きたい順番で文章を書きましょう。

書いたあと、結論部分を冒頭にコピペしてみてください。

文章の順番を入れ替えても、意外にも違和感がないはずです。

以下は、理由→結論の順で書いた文章です。

例)
ネットで調べ物をするとき、人は悩んでいたり、興味があったり、何かの「答え」や「情報」を求めています。
結論(答えの部分)を先に書いてあげることで、読み手は安心して、次の文章を読み進めることができます。
「このサイトには自分の求めている答えがありそうだ。続きを読もう」と思います。
だから、インターネット上で文章を書くときは、結論から書くことが大切です。←結論

上記の文章の結論は、「インターネット上で文章を書くときは、結論から書くことが大切です。」の部分です。
この部分を先頭にコピペしてみます。

例)
インターネット上で文章を書くときは、結論から書くことが大切です。←先頭に移動
ネットで調べ物をするとき、人は悩んでいたり、興味があったり、何かの「答え」や「情報」を求めています。
結論(答えの部分)を先に書いてあげることで、読み手は安心して、次の文章を読み進めることができます。
「このサイトには自分の求めている答えがありそうだ。続きを読もう」と思います。

最後の一文を先頭にコピペしても、違和感なく読めますよね。

最初は自分が書きたい順番で描き、あとから文章の順番を入れ替えれば、「結論から書く」をカンタンにクリアできます。

箇条書きを使う

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情報を並列するとき、箇条書きを使うようにします。

箇条書きを利用する理由は以下の3点です。

1 「〜たり、〜たり」でつなぐよりも読みやすい
2 「また」「そして」等、接続詞を多用せずに済む
3 情報が整理され、読み手の負担が軽減できる

読み手への配慮に加え、箇条書きは文章全体のアクセントになります。

数字や中黒で始まる文章があれば、パッと見たとき、目に止まりますよね。
文章ばかりよりも、適度な箇条書きがある方が読み手の注目を集めることができます。

個人的には、文章にメリハリをつけることができる点も箇条書きの魅力だと感じています。

-箇条書きで読むハードルを下げる-

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上の画像は弊ブログの記事のヒートマップです。

ポートフォリオの変化5点を箇条書きでまとめています。

読者のクリックが多く、箇条書きの箇所で手を止めていることがヒートマップから読み取れます。

箇条書きを利用しなかった場合、以下のような文章になります。

STNEとVOOを買い増ししました。また、MOを損切りし、QQQを購入しました。さらに、VMWとMA、HDBも売却しました。

じっくり読まないと理解できない文章です。
情報が羅列されていて、読み手が情報を整理、再構築する手間が発生します。

一方、箇条書きを使えば、情報を整理する手間が大幅にカットできますね。

1 STNEの買い増し
2 VOOの買い増し
3 QQQの購入
4 MOの損切り
5 VMW、MA、HDBの売却

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ヒートマップ:サーモグラフィーを利用して、クリックやタップされた場所を可視化できる。わたしが利用しているヒートマップはAurora Heatmapです。

一文を短めにする

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一文はなるべく短めにします。

今はスマートフォンでの閲覧がほとんどです。

スマートフォンの画面で見たとき、折り返しが続き、何行も、何行も続く文章は読み手の負担になります。

ダラダラと書いていないか、説明が重複していないかをチェックします。

-一文を区切る-

短めの文章を書く方法は、一文を区切ることです。

「結論から書く方法」と同じく、まずはいつもの自分の書き方で書き、あとで整えます。

例文を見てみましょう。

よく晴れた朝、朝日がさんさんと降り注ぐバルコニーに立ち、深呼吸をすると、自分が生まれ変わったような気持ちになってとても気分がいい。

少し長いので、区切ってみます。

よく晴れた朝、朝日がさんさんと降り注ぐバルコニーに立つ。
そこで深呼吸をする。
すると、自分が生まれ変わったような気持ちになる。
とても気分がいい。

意味の塊ごとに文章を区切りました。

適度な余白とリズムが生まれ、文章が読みやすくなったのではないでしょうか。

長文よりも短文の方が「読むハードル」がグッと下がります。

適切な位置に修飾語を置く

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修飾語は修飾される言葉の近くに配置します。

書き手自身は文章の内容をすべてわかっているため、言葉の順番が不自然であっても理解できます。

しかし、読み手はあなたの書きたいことを知りません。

不適切な位置に修飾語が挿入されていると、読み手の理解を妨げる恐れがあります。

-どの言葉を修飾するのか-

例文でご説明します。

彼は、すべて人生が狂ったことは病気のせいだと思っていた。

「人生が狂った」原因は「すべて病気のせい」と伝えたいのですが、「すべて」の位置を誤っているため、読み手は理解できません。

正しくは、

彼は、人生が狂ったことはすべて病気のせいだと思っていた。

です。

話し言葉ならば強調したり、区切ったりするため、誤った位置に修飾語が配置されていても、会話が成り立ちます。

しかし、書き言葉の場合、順番に読むしかないため、正しい位置に修飾語を挿入することが大切です。

ひらがなと漢字の割合を意識する

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漢字とひらがなの割合が文章の印象を左右します。

漢字が続くと堅い印象に、ひらがなが多いとやわらかい印象になります。

また、ひらがなが多いと、読むスピードがゆっくりになります。

ただし、ひらがなばかりが続くと、意味を取り違えたり、読みづらくなったりする恐れもあります。

記事の印象も大事ですが、読み手が読みやすいような漢字・ひらがなの割合が重要です。

-意識的にひらがなで表記していることば-

以下の言葉は、わたしが意識的にひらがな表記にしている言葉です。

・こと
・もの
・あなた
・さらに
・わたし
・くらい
・すべて
・だんだん
・ますます
・がんばる

漢字が続くと、「難しい」「とっつきにくい」と思われがちです。

ひらがなを適宜含むことで、やさしさや柔らかさを強調しています。

まずは書いてみる

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わかりやすい文章を書くコツを5つご紹介しました。

コツよりも大切なことは「まずは書いてみること」です。

書くスキルを学んでも、書かなければ文章はうまくなりません。

わたしは書く行為は筋トレと同じだと思っています。

トレーニングを積めば積むほど、筋肉がついていく。
でも、サボるとすぐに衰えてしまう。

書く力を鍛えれば、文章力は必ず伸びます。

しかし、書かなければ書く力は弱ってしまいます。

書く練習には、noteやTwitterが最適です。
インターネットの環境とアカウントさえあれば、スマホ一台で無料で書けます。
特に、noteはレイアウトを考えなくてよい分、書くことに集中できます。

文章がうまくなりたい人、ブログ運営をしたい人、文章を書くことが苦手な人、まずは書いてみてください。

書けば書くほど、文章力は鍛えられます。

1年間、毎日ブログを書き続けたわたしが保証します。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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