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作る・味わう、小豆島の麹 イベントレポート(2022.12.26開催)

こんにちは!co-ba takamatsuコミュニティーマネージャーのなっちゃんです。
12月26日に開催となった、「作る・味わう、小豆島の麹」についてのレポートをお届けいたします!

当日使用した小豆島産甘酒こうじと醤油

はじめに

みなさん、小豆島はご存じでしょうか??

読み方は、あずきじま→×
    しょうどしま→○ です。

この島は、瀬戸内海に位置しており、行政区分は香川県となります。
高松市からはフェリーで60分くらいで行くことができますよ~!
名産は、そうめんや醤油・味噌、塩などがあります。

今回は、その中の醤油・味噌作りにも使われている、「麹(こうじ)」をメインにしたイベントとなりました!

米麹(こめこうじ)とは

米麹は日本の伝統的な食文化「発酵」の始まりとされていて、そのルーツは奈良時代頃までさかのぼります。

米麹は蒸した米に麹菌を付着させ、繁殖・発酵されたものを指します。
日本の食卓と非常に深い関係で結ばれており、味噌や醤油、味醂などの原料として米麹は使われています。

「飲む点滴」と呼ばれる甘酒にも使われています。

かわしま屋 さまより  
https://kawashima-ya.jp/contents/?p=5511

今回使用するのは、小豆島麹ということで、小豆島の麹屋さん「森製麹所(もりせいこうじょ)」さんの麹を使用したワークショップをリトタビメンバーの皆さんに行っていただきました。

リトタビ(仮)とは

◆リトタビ(仮)
・櫻木快乃子【リトめし担当】 
 甘酒や麹を使った飲食店を準備中(小豆島2023年3月オープン予定)

・波多信治【アクティビティ担当】
 Oni SUP Tours(女木島)
 RisingSunゲストハウス(小豆島2023年3月オープン予定)

・河西瞳【健康・美容担当】
 美容カイロプラクティックおん(高松市国分寺町)

瀬戸内の離島でリトリート体験ができる、ゲストハウスと飲食店を来春立ち上げ予定。
リトリートとは、日常を離れてリフレッシュし、本来の自分の取り戻すことを目的としている。
海辺でのお昼寝や、SUP、サイクリング、テントサウナ、ヨガや瞑想、エステなど様々なアクティビティの体験はもちろん、反対に何もしないという贅沢な時間を過ごすことも魅力。

※名前はリトタビ(仮)から変更になる予定です。

作る・味わう、小豆島の麹 イベント

準備

まずは、会場の準備から。
今回は説明&ワークショップ&試食となるので、会場をカウンター形式でご準備しました。
いつもと違う雰囲気で準備の段階からわくわく…✨

スタート!!

皆様ご集合されて、いよいよイベントスタート♪
まずは、リトタビ(仮)についての活動のご説明です。
上記に記載している通り、小豆島でのリトリートを楽しんでもらうことや、小豆島に興味をもって頂くために、3名のメンバー皆様より活動のご報告を行っていただきました!

今後、3月頃にかけて、小豆島にてゲストハウスやカフェをオープン予定とのこと!
完成したらぜひお邪魔させてください!

活動のご説明をされている様子

活動説明の後は、麹や発酵についてのお話です。
麹は日本の発酵文化の先駆けともいわれているそうです。
健康に良いだけではなく、美容にも効果があり、お肌がツルツルにもなれるのだとか。
最近では、麹食品である甘酒が飲む点滴と呼ばれ、若い世代の方にも親しまれるようになったことは記憶に新しいですよね!
こんな、良いこと尽くしの「麹」ですが、生活になかなか取り入れられていない…という方も多いのではないでしょうか?
今回は「麹」を少しでも身近に感じていただき、生活に取り入れられるように、お料理レシピも教えていただけましたよ!

発酵について学ぶ

ワークショップ

ワークショップでは、生活に取り入れやすい「塩こうじ」「醤油こうじ」を作るワークショップを実施していただきました!

と、その前に、みなさん「麹」をそのまま食べたことありますか?
今回甘酒こうじの米麹を使用したのですが、講師の方が「ぜひ食べてみてください」と。
私自身麹そのものを食べたことがなくて、恐る恐る口に入れてよく噛むと、「え、甘い」「栗みたいな味がする」とびっくり!
参加者の皆さんも、麹を食べて驚かれていました。

麹をそのままパクっ!

塩こうじや醤油こうじを作る材料はとてもシンプル!
塩こうじは、「麹」「塩」「水」
醤油こうじは、「麹」「醤油」
以上!

材料よりも、人本来が持っている菌が大事なんだとか。
手袋をつけてもできるけど、できれば素手で
と仰っていた意味がよくわかります。
小さいころ、家の味とか母のおにぎりがおいしかったことを思い出し、これも常在菌だったのかな?と感じました。
素手で麹をもみほぐしていくと、人それぞれ香りが変わっていることに気づきます。この時はできませんでしたが、味も変わってくるそうですよ!

素手で麹をもみほぐす

麹をもみほぐして、あとは材料を混ぜるだけ。
袋に入れて、1日1回程度揉めば1週間程度で完成です。
目安はとろみがついてきたり、お酒のような香りがしてきたら発酵できているサインだと教わりました。

自分で作った麹を袋に入れると、なんだか愛着が…
とても麹がいとおしく感じました。
(これは私だけかもしれない…)

空気を抜いて保存袋に詰めていきます

こうじ料理を試食

今回作った「塩こうじ」や「醤油こうじ」は日常的に使っている、塩や醤油と同じように調味料として使用できるそうです。
そこで、塩こうじや醤油こうじを使用したお料理をお持ちいただき、レシピを確認しながら、試食を行いました!

レシピよりも目の前のお料理に目がくらんでいたことは内緒です

今回のワークショップが、年末だったこともあり、おせちに使えるレシピを中心にご紹介いただきました!
試食して感じたことは、麹を使用すると「とてもやさしい味」になるということ!
食材そのものの風味を生かしつつ、優しい、角の取れた味付けができる。これも麹のパワーなのかなと感じました。
だし巻きやブリ照り、ローストチキン、トマトの浅漬けを試食しましたがどれも絶品でおいしかったです♪

試食したお料理

試食を終えてから、甘酒の試飲も行いました。
私自身甘酒があまり得意ではなく…こちらも恐る恐る口にしてみると、
「あれ?飲める」「おいしい」
とまで感じました!
特にリンゴジュースで割った甘酒は非常においしかったです。
この日は、そのままとリンゴジュース割り、手作り豆乳ヨーグルト割りも試飲させていただき、どれもおいしかったです!
色々な飲み物とあわせることができるらしいので、自分なりの1杯を見つけることも楽しみになりそうだなと感じました。

甘酒の豆乳ヨーグルト割りを試しているところ

最後に

最後は、写真撮影をして終了です。
ワークショップがあり、試食もできて、甘酒も飲めるようになった、このイベントがとても楽しく、あっという間の90分となりました。

イベントを通じて麹を少し身近に感じることができたので、生活の中にも取り入れていきたいと思います♪

大好評につき、2023年4月21日(金)※予定 に第二回を開催することとなりました✨
内容のリリースについてはもう少々お待ちくださいね!
お楽しみに!!

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