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食事

施設で高齢の方の食事を見てデータはないながらも思うこと。
<3食きちんと摂れる方はそうでない方よりも健康>

毎回きれいに完食される方は施設の中でも抵抗力が備わって
いるのか、より体調を崩しにくい気がする。

そういう方が食事を残されるとこちらも体調変化にすぐ気付いて
いつもより介護士としての見守りセンサーを働かせていられる。

もちろん人生の終わりを迎える中で食事量が減るとか、そういう
自然な変化はやむを得ない。アレルギーとか自分の毎日の調子と
向き合って身体と相談しながら食べるかたは別。そうではなく、
「あれは嫌」「これは食べられない」と気分や食べず嫌いの偏食を
当たり前にする方はちょっとしたことで体調を崩したり回復が遅い
傾向があるのでは?というのが実感だ。

健康を考えられた食事を作って提供しているのだからもっともな
ことで、そのような食事を積み重ねていけば身体も整う。

適量のバランスの取れた食事をし、心身ともにストレスの
少ない穏やかな生活だとなんなら髪まで生えてくる(もちろん
若い人のような髪の毛を期待するのは無理)。
食事が絶対的な理由とは言い切れないまでも、柔らかい
ホワッとした髪が生えてきて、へーと驚いたことが何度か
あった。

それか両極端になるけれどこれまでの人生で確立してきた
自分の食パターンに徹底的にこだわって崩さないか・・。
食事に関しては中途半端でないほうが個人の健康を維持
しやすいと思う。

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