『書く習慣』を読む前からすでに実践していたことがあった
6月から7月にかけて。わたしは「1ヶ月書くチャレンジ」というものに取り組んでいた。
これは、いしかわゆきさんの『書く習慣』という本の巻末に用意されている30個のお題で毎日なにかを書き、「書く」ことを習慣化しよう。というもの。
わたしは去年の5月から、友達にだけ読んでもらう用のブログみたいなものを書いていた。厳密にいうと、まだ書いている。このnoteと並行して、たまにだけど。
それはこのnoteのように毎日更新しているわけではなかったけれど、1年書き続けることができた。
その状態で『書く習慣』を読んで。
わたし、これやってるじゃん。と思ったことがあった。
「うわぁ〜」と思ったら「うわぁ〜」と書く
文章だからといって、堅苦しい表現をしなくても大丈夫。ということが書かれている部分。
わたし、勝手に話し言葉で書いてたんです。
最初はやっぱり書きことばで、ちゃんとした文章をと思って書いていたのだけど、疲れた。
そもそも、ごくごく限られた身近な相手しか読まないのだから、書きやすいように書いていいんじゃないか。と思ったから。
今となってはこのnoteもこんな感じで書いているけど、自分の息がつまらないようにするのは「続ける」にあたって大切だなあと実感した。
「いかがでしたか?」というまとめは全部をつまらなくする
よくある締め文ではなくて、自分が思うように締めればいい。というもの。
これも、最初にやって「気持ちわるっ」と思ってすぐやめた。
なんか、自分が書いた文章じゃないみたいな気がして、とにかく薄らさむかった。
これはやめよう。とはっきり思ったのでよく覚えてる。
わたしはもともと文芸ジャンルの文章を書いてばっかりだった。
詩とか小説とかって、読後感が大事じゃないですか。その読後感って、最後の一文にかかってるんですよ。だから、同じように考えて書けばいいんだな。と思ったわけです。
うまくできているかどうかは別として、これも考え方を変えることで続けやすくなった例だった。
『書く習慣』を読んでいて、これ、もうやってる……。と思ったのがこのふたつ。
そうか、だからわたしは続けられたんだな。と納得したのでした。
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