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東急ハンズさんの本を読んだら既視感があった

今月のはじめ、キングジムさんの本を読み返した。

類書ということで気になっていたこの本も読んでみることに。

『共感で広がる公式ツイッターの世界』東急ハンズ公式ツイッター担当者/三笠書房

Twitterだけでは売れない

普段からコミュニケーションする
→ブランドに親しみを感じてもらう
→買いものしよう!

という、この順番が大事。

Twitterが得意なのはブランディング。マーケティングではない。
webサイトなどの従来型の宣伝方法と組み合わせて、それが繋がっていった結果として、はじめて力を発揮する。

濃いフォロワーを増やしたい

Q.どんな人たちにフォローしてほしいか
A.ファンとして共感してくれる人たち!

フォロワーには濃淡がある。

  • いつも反応してくれる人

  • ただ見ているだけの人

  • なんとなくフォローしてツイートはスルーの人

できれば濃いフォロワー(=ファン)を増やしたい!

時間を決めて、同じ内容をつぶやいてみる

いろいろ迷っているうちにツイートが滞ったら元も子もない!
それなら型を決めてツイートする方がいい。
ハンズさんは朝10時ごろに「おはようございます」ツイートをしている。

そして、投稿ボタンはリアルタイムで押す
事前にネタを考えることはあるけど、投稿そのものはリアルタイムで。
リアル感、ライブ感の有無には深いギャップがある。

写真も自分で撮ることで臨場感が出る。多少へたでも、その方が圧倒的によい。

中の人だからこそ知っているおすすめを

フォロワーさんの立場で知りたい情報とは何かを考える。
売りたい商品の紹介(押し売り的)ではなく、商品のよさを理解して発信したい。
自分のフィルターを通して「面白い」と思えるものを探し出し、それをフォロワーさんに伝える!

あれ……?

書かれている内容に、既視感があるんですよ。
キングジムさんの本にも、似ていることが書いてあったような。

それに気がついて、この本への信頼が高まりました。というとちょっと失礼な書き方かもしれないですが、キングジムさんと東急ハンズさんのふたりが言うなら間違いないじゃん! みたいな気持ちになってるところです。

そして、これらの考え方は「企業ツイッター」に限った話じゃないと思うんです。
個人でSNS運用をするにあたっても、参考にできることがたくさんありました。

キングジムさんの本と一緒に読むの、おすすめです。

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