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誰とでも繋がれるって、孤独じゃない?

いつにもまして静かな年の瀬、みなさんいかがお過ごし?

私は帰省しないことを選んだので、六畳一間にひとり丸まってこれを書いています。

唐突ですが、私は生まれたての大学一年生です。(19歳は生まれたてという価値観)

生まれたてでコミュ力が低い上にオンライン授業が続いているので、大学に友達はほとんどいません。

高校時代の数少ない友達も卒業とともに日本各地に散らばりました。

私も地元から都会へと散らばった一人です。

4月、さあ新生活と思ったところでのパンデミック騒ぎ。

社会全体の時が止まっていたこの時期、私の命の綱はSNSでした。

どうあがいても孤独で寂しい日々、SNSは心の隙間を一時的ではあれ埋めてくれます。

SNSがなかったら押し寄せる孤独との戦いに負けてしまっていたかもしれません。

私が孤独を感じている今も、人が生きている。(めちゃくちゃ大袈裟)

他者の存在によって自分の存在の不確かさをなんとか払拭する作業、この一年で何回したでしょう。

効果は一瞬だけど確実に安心できる手段。
それがSNS巡回です。



しかし、パンデミックも落ち着かぬ秋ごろ、社会が徐々に動き出しました。

私はオンライン授業を受けながら相変わらず孤独を感じる中、友達たちは対面授業にバイトにと忙しくなり、連絡頻度も当然少なめに。

他者に依存することにすっかり慣れきってしまった私。

だけど、自粛期間中には何度もしてた突発的な電話も、ただの迷惑行為になりました。

そんな社会の変化に目を背け、依存しか知らない私は数少ない連絡を待ち侘びるようになりました。

このようなプロセスを経て、私は無事、いろんな意味で「重い」人間として変貌を遂げたのでした(最悪)


SNSとの付き合い方

もうこんなの私が言う前に何千人、何万人が気付いてることだと思うけど、

他者を自分の存在基盤にするのは危険です。

SNSで簡単に他者の存在を確かめられる今だからこそ、陥りがちな罠だと思います。

自分に自信を持つしかないんです、結局。

自分で自己の欲求が満たせるようになれば、これほど強いことはないと思うんです。



では、皆さま良いお年を〜!!(強引な締め方)(毎回思いつきで書くから締め方に苦労する)

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