【イベントレポート】CLUBU30 番外編哲学カフェ
こんにちは!co-ba hiroshima インターン生の西村百葉です。
私は大学のプログラムとして、co-ba hiroshimaでインターンをしており、この6月に修了を迎えました。あっという間の4ヵ月でしたが、色んな方との素敵な出会いがたくさんあり、「自分が何をしたいのか」を見つけられたので、とても有意義なインターンになりました。
今回のインターンシップは最終課題のような位置付けで、自分でイベントを企画運営しました!そこで、開催したのは「CLUB U30 番外編 哲学カフェ」 今回はそのイベントレポートをお届けします!
「哲学カフェ」って何?
まず「哲学カフェ」はご存知でしょうか…?😀初めて聞いたという方もおられると思うので、簡単に説明をします👇
哲学カフェ(哲学対話)の8つのルール
この哲学カフェは「哲学対話」とも言われています。哲学対話をするにあたって、8つのルールがあります。
このルールを守ることで、参加者が自由に話しやすい雰囲気ができます。また、相手の意見を「受け止める姿勢」が自然と身に付いていくと言われています。(なので、よく企業の管理職研修に取り入れられていたりするそうです!)
イベントスタート!
今回はゲストに哲学・倫理学の講師として活躍されている西井美穂さんにお越しいただきました。
西井さんによると、広島で「哲学カフェ」が開催されるのはコロナ禍になってからは初!ということでちょっと嬉しかったです(笑)
まずは、アイスブレイク
本格的な対話に入ってく前に、まずはお互いを知るために、アイスブレイク!アイスブレイクでは「自己紹介」を行い、この哲学対話の「自己紹介」は普通の自己紹介とは変わった内容になっています。
「呼ばれたい名前」にすることで、いつもの自分から離れて自由になれるという意味があります。また、年齢や仕事、所属を言わないことで、社会的意味を持たない内容の自己紹介をすることになり、気遣いや偏見をなくすことができるという自己紹介です。
参加者の方は「もしも外国人なった時の名前」や「ビジネスを始めたらつけたい名前」にしていました。ちなみに私は、「くろごま」という飼っている犬の名前にしてみました!
いざ、実践!哲学カフェ
今回のテーマは「距離があるのは悪いこと?いいこと?」に設定しました。
このテーマに設定した理由は、私自身がこの1年で遠距離通学になったり、大学に入学して、新しい人間関係を築く時に「距離」を意識する機会が多かったということがあります。
今回はこのテーマに沿って感じていること、思ったことを自由に話して頂きました。
最初は初対面の人と話すということで、少し緊張した雰囲気を感じましたが、徐々に質問が増えたり、談笑やリアクションも大きくなっていました!
始めはテーマに沿った内容の話からスタートしたもののの、徐々にテーマが変わっていき、「何人かでカラオケに行き、一番最初に歌うとしたら、何を歌う?」 という話題も上がりました。「盛り上がる曲を歌って雰囲気を盛り上げたい」、「一緒に行く人によって歌う曲を変える」や「そもそも人とカラオケに行きたくない」など、様々な意見が聞けて面白かったです!
また、「人と会う時のマスクの選び方」の話題も盛り上がり印象的でした。学校や会社など公共の場では白色にする、プライベートでは小顔に見えるマスクを選んでいるなどの意見があげられました。マスク1枚をとっても、選び方が人それぞれで、価値観や思いがあることは素敵なことだと思いました。
参加者の皆さんと記念撮影📸
イベントを開催して
「哲学カフェ」という少しコア層に向けたイベントを企画したので、集客ができるのか不安でしたが、7人の参加者の方と対話ができて嬉しかったです。参加者の方から「もっと話したかった」、「次は違うテーマで対話してみたい」などの声も頂けたので、第2弾もどこかで開催できたらと思っています!
co-ba hiroshima ではこのほかにも、様々なイベントを開催していますので、ぜひ下記よりチェックしてみてください👇
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