【ハロコバ活動リポート】オンラインの課題とオフラインでできていたこと〜「co-ba Re-MIX」vol.2を開催しました！〜その２

こちらの記事ではオンライン交流会でみえてきた気づき（後日談）をまとめています。交流会の企画から当日の様子はこちらの記事をご覧ください。

改めて、Hello！co-ba Projectとは？

自粛期間中でも、co-baに出会える、co-baで出会える、いつものオフラインのco-baらしい体験や新しいコミュニケーションを実験してみるプロジェクト。対面でのサービスの一時停止につき直接お会いする機会は減りますが、こんな時だからこそチャレンジしたいコミュニケーションを、皆さんと一緒に考え、創っていきます。
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＊ 本プロジェクトの詳細については、こちらの記事をぜひご覧ください。

前回の記事のあらすじ

オンラインならではのいいところ「参加の自由度」を保ちつつ、いままでのリアルな場の交流会をそのまま「オンラインに転換する」と企画が複雑になることがわかってきました。

こちらの記事では、交流会をオンラインでやってみて気づいた課題と、これからの交流会についてまとめていきます。

これまでの交流会（オフライン）

同じ「場」に居ながら、「複数の交流」が生まれていた

【メリット】
・1対1の交流が複数生まれる
・1対nの発信
・n（co-ba会員）のリアクション見える
・n（co-ba会員）の雰囲気が掴める
・新しい人の紹介しやすい
・既存メンバーが紹介しあう関係ができる
・偶然が生まれやすい

【デメリット】
・「場」に来ないと参加できない
・アーカイブが残らない
・参加者全員と会話できない
・参加者全員を事を把握しきれない

たくさんの人がいる中で、偶然の出会いや、自分の話したい人と話せることなど一つの場でたくさんのつながりができていました。

交流会(オフライン)でできていたことを、機能別に因数分解してみると、複数のことを同時にやっていたことがわかります。

1. co-baに入るか悩んでいる人が雰囲気を知る機会
2. 会員さん同士が雑談をする機会
3. あたらしい会員さんの事を知る機会
4. 会員さんのリリースしたサービスをプレゼンする機会
5. 会員さんを紹介しあうなど、会員さんと繋がる機会

ただ、リアルな場で実現できたことであって、上記5つの要素をそのままオンラインに展開できるわけではありませんでした。

コロナ禍での交流会（オンライン）

同じ「画面」に居ながら、「一人」しか話すことができない

【メリット】
アーカイブ残せる
耳だけ参加できる
チャットで情報キャッチ、フォローできる
後からSNS繋げやすい
どこからでも参加できる（拠点合同、network）
参加者が一覧で認識できる

【デメリット】
全員同じサイズに表示される
特性上一人しか話せない
会話のお見合い、相槌が打ちづらい
zoomに入るまでにハードルがある
話したい人と話せない
1対1になれない

一目で参加者を把握できるものの、特定の人と話すのには向いていなかったり、5人以上で話すと「会話のお見合い」がはじまったり、大人数での交流会を実施するには、企画が複雑になることがわかってきました。

オンラインに合う交流会のあたらしいカタチ

企画をよりシンプルにしていく

これからは、オンラインとオフラインの得意不得意をうまく組み合わせた企画ができるようになってきます。

オンラインは大人数が不得意であることと、企画が複雑化することから、これまで2回開催してきたオンライン交流会は、「雑談」＋「出会う／知る」にフォーカスし、今後ランチ会にカタチを変え開催していきたいと思っています。

今後は「4〜5人（zoomを活用してみて感じた最適人数）」での開催を考えております。

最後に。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

2回のオンライン交流会で、至らないところ、もっとうまくできたと思うところがたくさん見つかりました。今回まとめてみて思ったことは「やっぱりリアルは尊い」ということ。はやく普通の生活に戻ればと思うのですが、そうはいかないのが現実です。うまくオンラインとの共存し、より良い「場」にしていけるよう、日々考え実践していきたいと思っております。

この記事を読んで、ランチ会への参加、企画に興味を持ってくださる方がいらっしゃれば、ぜひコミュニティマネージャーまでご連絡ください。

一緒にco-baを作っていきましょう！

前回の記事はこちらから
オンライン交流会の企画から実施までを赤裸々にまとめてみた〜「co-ba Re-MIX」vol.2を開催しました！〜その１

co-baとは？

全国各地に広がる「あらゆるチャレンジを応援する」をコンセプトにしたシェアードワークプレイス。会員（メンバー）は、起業家やスタートアップ、デザイナー、エンジニア、編集者、建築家、地域で活動するNPOなど、多岐にわたります。メンバー同士がお互いのアイディアやスキルを共有することで、新たなコラボレーションが生まれる場を目指しています。なかでもco-ba ebisuは、所属や職種、雇用形態の垣根を超えた新しい働き方を実現するためのワークプレイスです。

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