「働く」と「暮らす」を解放する。 自分の意思で時間と場所をデザインできるco-ba ebisuの「働き方解放」とは
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「働く」と「暮らす」を解放する。 自分の意思で時間と場所をデザインできるco-ba ebisuの「働き方解放」とは

「co-ba ebisu」には、今までにない「働き方」の新しい可能性があります。コンサルティングファーム、大手企業の会社員、コミュニティデザイナー、スタートアップ企業など様々な職種を経験してきた多様な企画開発メンバーが、自分自身の仕事に対する向き合い方、渋谷や恵比寿という街への想いについて語る連載をスタート。「自分らしい『働き方解放』を目指す人と共に、co-ba ebisuから働き方のカルチャーをつくっていきたい」という、メンバーからまだ見ぬ誰かへのラブレターです。

「働き方解放区」をうたうco-ba ebisu。企画者インタビュー第3弾は、co-ba事業部長の奥澤菜採です。

コミュニティ・デザイナーとして、co-ba事業を企画・運営してきた奥澤は、「暮らすこと」と「働くこと」は、より一体的になることでもっと自由に解放できると語ります。

「今目の前にある仕事も、子どもの運動会も諦めたくない。全部欲しいから、時間や場所に縛られない生き方をしたくて、そういう環境は自分で作りたいと思っています」。

そう語る奥澤が企画したco-ba ebisuは、2階に居住スペースのレジデンスエリアを備えています。奥澤が思い描く「働く」と「暮らす」が解放された「働き方」の未来とは?

■自由な空気の中で自分の個性を出し切れる空間

「私、時間的な拘束や、場所の縛りがあるのが嫌なんですよね。その縛りから自分も解放されたいんです」。奥澤はやりたいことがある時にそれを縛るものから自由でありたいと思っているといいます。

奥澤がそう思うようになった理由には、二つの原体験があるといいます。

一つは、幼い頃育った群馬県にある保育園での経験でした。「0歳から通っていた保育園がすごく自由で野生児を育てるようなところでした。これといった遊具もなく、まだよちよち歩きの小さな子どもたちが、カマを持って泥んこで遊んで、冬でも裸足というような。そういった自由さ、何もないところから自分で自分の遊びをつくるみたいな部分は、今でも原体験だと思っています」

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(開放的な園庭で、思い思いに遊ぶことができた保育園時代)

もう一つは、今も暮らしている埼玉県の女子高時代。

「高校時代は学生生活の中で一番楽しかったと思います。女子校の生態はおそらく男子校と一緒なんですよ。スカートの下にジャージーを履いて、朝から弁当を食べて、ゲラゲラ大笑いしてるみたいな(笑)一方で、みんな自分の目標が明確で、勉強する時は嘘のように集中する人ばかりでした。自由闊達な気質の女子高で、色恋はさておき、お互いが尊重しあっている空間の中で成長できたという気がします。自律した空気の中で、自分の個性を出し切れるようなコミュニティが原体験としてありますね」

■幸せを社会と接続する表現活動をしたいと思い、「コミュニティ」をデザインするプロフェッショナルに

幼い頃から絵が好きだった奥澤は美大に進学しましたが、そこでは高校時代とは逆に妙な息苦しさを感じたといいます。

「制約もない、ルールもない、先生も何も言わない中で、ただ自由な時間だけがあるという環境が逆に苦しすぎて。まだ私の中に、自律した表現者としてのスタンスが育っていなかったこともあると思いますが、勝手に『不幸な方が良い作品がつくれる』というような思い込みがありました。意思のないところにある自由ほど苦しいものはないという経験でした。

自分自身に深く潜ってもがきながら、たどり着いたのは、『私は素直にハッピーな方向で、自分にしか出来ない表現活動を、社会に接続したい』ということでした」

大学卒業後、奥澤は美大生の進路としては珍しいマンションの管理会社に入社しました。分譲マンションの入居者向けのコミュニティ作りや賃貸マンションの企画開発を経験した後、ツクルバに入社し、以来、co-ba事業に携わっています。

■「多様性」が魅力の渋谷、人と繋がり新しい可能性を生むco-ba

co-ba shibuya, co-ba jinnan, そしてco-ba ebisuと渋谷区のco-ba3拠点を企画・運営してきた奥澤に、渋谷そしてco-baの魅力を聞きました。

「高校時代に美術の予備校に行っていたんですけど、その時の先生が、俺は渋谷が大嫌いだと言っていて、理由はあの街は色々な奴がいて、こういう街だって表現できないから嫌いだと。それがなぜか印象に残っています。

大人になって、自分で渋谷を歩いて知っていく中で、それはある意味当たっていたし、でも私には魅力だなって思うようになりました。スクランブル交差点のように多国籍な場所もあれば、奥渋谷裏渋谷といった多様なコミュニティが集まる場所もある。すごく雑多な人たちが集まっていて、こういう街だと言えないところが魅力だと思います」

そんな渋谷で8年にわたって展開してきたco-baは、どんな場所なのでしょうか。

「初めてco-baとそのコミュニティに触れた時に、『自分が出会ったことがない人たちがいっぱいいるな』と思ったんです。自分の世界が広がる気がしました。co-baにいる人達は、自分以外の力を取り込むことによって、自分がもっと成長したり、自分の事業が大きくなれることを知っている人たちだと思うんです。一つのオフィスで仕事をしていたら出会えない。もしかしたらカフェで隣りに座っていたかもしれないけど、co-baなら出会える、というようなことが起きる場所だと思います」

「co-ba shibuya, jinnan, ebisuも、雇用されているとか、起業しているとか関係なく、自分の意思で仕事を最大限がんばって、社会に対して何かを生み出したい、アクションしたいと思っている人がたくさん集まっていて、そういう人たちと自然に出会える場を提供しているのは一貫して変わらない点です」

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(co-ba shibuyaで働き始めた頃。人も空気も風通しの良い、行く度に「出会い」のある場。)

■「働く」と「暮らす」が近いことによる人間関係の深さや可能性

そんなco-baの中で、co-ba ebisuの新しい点はどこなのでしょうか。

「ebisuは今までのco-baよりも『多様性』のある場にしたいと思います。スタートアップやクリエイターだけではなく、大企業の新規事業に取り組む人やスタートアップを支援する人も空間を共にし、2階のレジデンスでは、住むことと働くことが近い人たちも集まってきます」

co-ba ebisuの2階には、レジデンスフロアがあり、「働く」と「暮らす」を融合したライフスタイルを実現することができます。「働く」と「暮らす」が融合したライフスタイルってどんなライフスタイルでしょうか。

「『働く』と『暮らす』が近いと、いろんな職種の人と近くなると思います。気持ちの距離が。会おうと思ったらすぐに会えるし、人間関係が深くなると思います。

仕事終わりにちょっと打ち合わせがてら地元の好きな店で一杯やってから帰るという関係性。自分の好きな場所に住んで、近しい仲間と一緒に本業をやりつつ、趣味や色々な活動もフットワーク軽く実践できるライフスタイルってすごくいいのではないかと思っています」

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■自分の意思で、環境や時間をデザインできると、パフォーマンスを発揮できる。co-ba ebisuはそんな場所でありたい

co-ba ebisuは「働き方解放区」をうたっています。奥澤が考える働き方解放とはどういうものなのでしょうか。

「会社に所属していても起業家でもフリーランスでもいいのですが、自分がやりたいことがきちんとある状態で、その環境を選ぶことができる、デザインできるっていうのが『働き方解放』だと思います」

奥澤は、人を縛らなくても、仕事のパフォーマンスは上がり、世の中に貢献できることを多くの人が知ってほしいといいます。

「私は、そもそも時間的な拘束や場所の縛りとがあると嫌なんです。やりたいことに素直に向かい合った時に、それを束縛するものから自分を解放したいんですよ。子どもの運動会に出たいし、仕事も一生懸命やりたい。欲張りなんです。全部欲しいから、自分の意思で、どのように時間を使うか、どんな風景の見える場所に座るか、誰と一緒に働くか、そんなふうに、自分がパフォーマンスを発揮できる環境を自らデザインしたい、、と思っています」

「ただ、その自由を乗りこなすのは自分の意思です。意思のないところにある自由は、何もない砂漠と同じ。何かしら自分の仕事や活動に情熱を持ってやっていて、もしかしたら自分でも気付いていないけども、時間とか場所、ルールに縛られてるんじゃないかって思ってる人こそ、co-ba ebisuにいっぱい来てほしいです」

奥澤 菜採
1980年生まれ。多摩美術大学美術学部絵画学科卒業。卒業後、社会の中で人と関わりながらアクションを起こしたいと、マンション総合管理会社であるイノーヴ株式会社に入社。入居者コミュニティのためのワークショップやイベントの企画運営、広報業務、マンション管理企画、賃貸管理営業を経て、コンセプト型賃貸マンション「Wine Apartment」の企画開発に携わる。2013年12月ツクルバ入社。co-ba事業部を担当。三児の母としても奮闘中。
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全国各地に広がる「あらゆるチャレンジを応援する」をコンセプトにしたシェアードワークプレイス。co-ba ebisuは、「働き方改革」が叫ばれる中、企業側ではなく、働き手が自らのイニシアチブで自由に働き方を選べる『働き方解放区』を目指します。2019年12月オープン。