ファッションの前に食事。美容の前に食事。
おしゃれになりたい、きれいな肌になりたい、というのは男性も女性も同じ。
もちろん年齢も関係ない。
おしゃれになるにも肌をきれいにするにも情報は必要なので、YouTubeや雑誌などで自分に合ったコンテンツを探す。
でもこれは近道のようで遠回り。
おじさんのおしゃれは太っていることが前提
特にYouTubeで顕著だと思うが、アラサー、アラフォー向けのファッションコンテンツでは、「30代以降になるとお腹周りに肉がつく」とか、「体型がだらしなくなる」ことが前提のコーディネートが紹介される。
シルエットを隠したり太って見えない柄だったり。
たしかにある程度の年齢になると体格の良い人が多くなる気がするが、太らないとといけないルールはない。
そして体型を改善・維持する方法はいくらでも見つかる。
自分も痩せてかつ筋肉をつけて感じたが、「体型がシュッとしてるとその辺の服でもそれなりに見える」ということ。
体型を隠すファッションもたしかにあるが、そもそもの体型を変えてしまった方が絶対にコスパがいい。
そのためには、運動も必要だがまず食事。
正しい食事とカロリー制限は体型改善にものすごく効果がある。
食事を改めて、そして運動。
体型が変わればおじさん体型に似合う服、という括りでなく、あなたに似合う服、というコンセプトで服が選べる。
効率的だし、服の選択の幅が広がるので何より楽しい。
美容グッズの前に、正しい食事
肌をきれいにしたいとき、まず考えるのは「どの化粧水や乳液をつけるべきか」、「洗顔フォームはどうするか」を考える人は多いと思う。
しかしこれも待つべき。
何を顔につけるか考えるより、何を体に入れるかを考えたほうが肌への影響は大きい。
肌の専門家が「触らないことが最高の美容」であると謳い、腸の専門家が「肌をきれいにしたいなら腸を健康に」と説く。
これも理にかなった話で、不健康なのに肌がツヤツヤ、なんてことはあり得ない。
健康になるには食事の見直しは必須である。
一石二鳥+α
上述の通り食事の改善は体型や肌の改善につながるし、もちろん健康にもなる。
そして基本的に健康になるための食事は高級食材など不要で、とてもリーズナブル。
30代を過ぎるとファッションも肌も変わらざるを得ない。
でもそれを改善する方法はたくさん紹介されている。
スタイリストも美容の専門家もほとんど食事については言及しないが、正しく実践すればファッションも美容もものすごく効率的になる。
似合わない服や合わない美容グッズはあるが、正しい食事を受け付けない人は極めて稀だと思う。
であれば、おしゃれやツヤツヤの肌のためにまず食事を見直すのは遠回りにはならないはず。
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