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インターネットで大切な「出さない惜しみ」
最近、ツイッターでこういう呟きをした。
「出さない惜しみ」をしよう。
— コボ・コボボ (@cobo_cobobo) April 5, 2019
インターネットの時代は「出し惜しみ」のメリットがない。それどころか、ひとつのことに思考を囚われるのはマイナス。
情報を発信することによって、他者に益するだけでなく、自分は新しいアイデアに目を向けられるようになる。
「出さない惜しみ」の思考を持とう。
上のツイートで書いたことだが、インターネットが発達した現代社会では、どんどん情報発信することに圧倒的なメリットがある。
「出し惜しみ」ではなく、出さないことを惜しむ「出さない惜しみ」の思考が求められている。
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「このアイデアを言ったら、誰かにパクられるんじゃないか」
「誰かが得してしまうので、言わないほうがいいのではないか」
直感的には、そう思ってしまうかもしれない。
しかし、そういう考え方はもったいない。
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他者への有益な情報提供は、自分には一見、なんのメリットもないように思える。
しかしインターネットにおいては、利他的な行動は、最終的に自分に返ってくる。
それは目に見えないブランドだったり、目に見えるフォロワー数であったり、様々なものがある。
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もしかすると、それによって自分の評判を下げてしまうかもしれない。炎上するリスクもあるかもしれない。
でもオンラインでの情報発信においては、もし失敗したとしたら、次から改善すれば良いだけの話だ。
なんなら、分単位、秒単位で改善していけるのだ。
だから、心配によって「動けないでいること」より、「積極的に失敗していく」人のほうが圧倒的に成長する。
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そしてもうひとつ、「出さない惜しみ」の重要な利点がある。
それは、自分からそのアイデアを手放せるようになる、ということだ。
ひとつのアイデアに固執してしまうと、新しいコンセプトを考える頭のスペースが小さくなってしまう。
しかし、そのアイデアをすぐに「外に出してしまう」ことで、自分は新しいことを考えられるようになる。
アウトプットしたことは、自分の記憶に強く焼き付くからだ。
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「出し惜しみ」ではなく、「出さない惜しみ」。
そうやってアイデアを発信をし続けることで、自分は次の高みを目指せるようになる。
「これは、アウトプットしなければもったいない!」
そういう精神が、いま求められている。
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★Twitterもやっています。エッセイになる前の「アイデア」を書いているので、よかったらフォローしてみてください。
ウェブで読まれる文章には、3つの特徴がある。
— コボ・コボボ (@cobo_cobobo) April 6, 2019
❶ヒキのある冒頭
❷意外性のある内容
❸締まるオチ
ここを押さえておけば、文章はドシっと安定する。
しかし、ここまではいわば、守破離で言う「守」。
上を目指すなら、これをマスターした後は、自分のオリジナリティを追求していくのがいい。
★Instagramもはじめました。旅の写真を、場所の紹介と一緒に載せています。
読んでいただきありがとうございました。また、サポートをくださる皆さま、いつも本当にありがとうございます。心から嬉しいです。今後の執筆活動のために使わせていただきます。