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コボれ落ちる言葉たち

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コボのエッセイです。
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#日記

長編小説を書くことと、noteを書き続けること

SNSを開けば、最近はいろいろな出来事が起きている。京都での放火もそうだし、吉本興業の件も…

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自転車がなくなった

マンションの駐輪場に、自分の自転車がなかった。 「あれ?」と、瞬間的に思う。「盗まれたか…

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あなたは、どちらの日記?

この世界には二種類の人間がいる。「日記を書く人」と「日記を書かない人」だ。 比率で言えば…

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エッセイが渋谷MODIにて放映、朗読されています!

以前書いたこちらのエッセイ。 なんと現在、渋谷MODIにて放映、朗読がされているそうです! …

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地球が生み出す神秘的なバグ

ゴールデンウィークは海外に来ている。だいぶ前から航空券を予約していたので、飛行機代はとて…

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完璧な交通標識のデメリット

運転免許を更新した時のこと。 最寄りの駅から試験場までは決して近い距離ではなかったのだが…

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文化、想像力、記憶、旅、個性。

タイトルになっている、この5つの言葉を見て、ピンと来た方はいるだろうか。 これは僕の大好きな、モレスキンの哲学だ。あの黒いノートブックで有名なブランドである。 モレスキンのノートブックを買うと、一番最後にあるポケットの中にモレスキンの哲学について書かれた(8つの言語に翻訳されている)紙が入っていて、そこにこのキーワードが書かれている。 文化、想像力、記憶、旅、個性。 ・ ・ ・  今日、Moleskineは、現代の創造性とイマジネーションと結びついたさまざまなアイテムを

結婚が持つ、美しい矛盾

週末、妻と二人で過ごした。 桜を見たり、買い物をしたり、カフェでぼんやりしたりした。 そ…

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インターネットで大切な「出さない惜しみ」

最近、ツイッターでこういう呟きをした。 上のツイートで書いたことだが、インターネットが発…

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「気持ち」を保存する方法

コルクの佐渡島さんのnoteを読んだ。 敏腕な編集者の、新人時代の日誌。ご自身で「生意気だ」…

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島のほとりで心臓を

心臓の音を聞いたことはあるだろうか。 どんな人にも心臓はついているが、自分の心臓の音を聞…

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隣の青すぎる芝よりも桜

インターネットによって、僕らは24時間、世界中の人々と繋がれるようになった。 それは画期的…

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いい嫉妬と、悪い嫉妬

「嫉妬」という感情がある。それは僕らの中に根付くドロドロとしたもので、目には見えず、大抵…

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僕たちはなぜ働くのだろう

月曜日。多くの国民が、悲壮な表情を浮かべながら満員電車に揺られている。ほとんどの人がボーッとした表情でスマホをいじりながら、会社へと向かっていく。 そんな国民の、頭の中を少し覗いてみる。 「私は何のために働いているんだろう?」 そんな問いかけが浮かんでくる。誰もが一度は考えたことはあるはずだ。今回は、この問いかけについて考えていく。 *** 僕たちは、基本的に「資本主義社会」を生きている。そこで生きるためには「お金」が必要だ。「お金」がないと、食べるものも買えないし