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【日経ヴェリタス】に掲載されました!〜コロナ危機下の住宅ローン術〜

コンドミニアム・アセットマネジメント株式会社代表の渕ノ上です。
今回、2020年5月17日号の日経ヴェリタスの〜コロナ危機下の住宅ローン術〜の記事内(p.046、p.047)に取り上げていただいたので、ご報告させていただきます。

今回の取材記事はこちら
(日経ヴェリタス記事の内容が日本経済新聞の電子版にて掲載がございます)
日経ヴェリタスとは、日本経済新聞社が発行する週刊投資金融情報紙です。

記事内では、コロナ禍の今、住宅ローンの金利状況とどう向き合うべきかの最新事情と、リバースモーゲージの活用について大きく2点が紹介されています。

日経ヴェリタス5月17日号p.046では住宅ローンの金利状況について、変動と固定で史上最低水準のローンが登場している金融機関の金利や特徴などがご紹介されております。

今年に入り、住宅ローン取り扱いの各社が金利を引き下げる動きが活発になっておりました。
その中でも0.3%台へ下げた銀行もあり、一気に各社低金利商品の拡大が行われましたが、私は「金利の0.3%台は、各社原価ギリギリの水準」でなかろうかと、分析し記事内でお話しさせていただきました。

「フラット35」の「保証型」では、頭金を入れるほど金利が低くなるプランがありますが、コロナウイルスの状況下の一時的あるいは長期の減収リスクを考え、頭金を多く入れる際には、家計に影響を与えますので手元資金はいくら残しておくべきかなど、「資金計画」について今まで以上に慎重な検討が必要となります。

「住宅ローン・頭金」についてのお話は2020年2月に日本経済新聞で掲載された記事がございますのでこちらも合わせてお読みいただければと存じます。

コロナ禍の影響で、住宅購入を見送る方が増えたことで新規住宅ローンの借り入れが各社思うように伸びない中、昨今増え始めている「リバースモーゲージ」についてp.047内でご紹介されております。
「リバースモーゲージ」とは、主にシニア層向けの融資制度で、持ち家を担保にして、住み続けながら融資を受けられる金融商品です。
死亡後は自宅を売却して、その代金を融資の一括返済に充てます。

リバースモーゲージの利用の拡大がある背景として、空き家の問題の拡大もあり、「子世代が必ずしも実家相続を望まない」からではないかと私からは記事内でお話しさせていただきました。
またリバースモーゲージの利用が増える一方で、リバースモーゲージの申し込みを断られる物件もあり、「リバースモーゲージに過度な期待をするのではなく、まずは返済に行き詰まらない慎重な返済計画を組むことが鉄則である」とお話しさせていただきました。

このような情勢に惑わされず正しく冷静に不動産市場について判断し、ご自身の資金計画を確認していかれることをおすすめいたします。

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プロフィール

コンドミニアム・アセットマネジメント株式会社
代表取締役 渕ノ上弘和(ふちのうえ ひろかず)

渕ノ上さん宣材写真

国内大手の管理会社2社にて、一貫してマンションの資産価値向上に向けた業務に従事。個人でも2物件の管理組合副理事長を務め、自身の培ったノウハウを実践しマンションの資産価値管理に臨む。
保有資格:不動産コンサルティングマスター、宅地建物取引士、マンション管理士、AFPなど8種類以上
取材履歴:NHK「おはよう日本」、日本経済新聞、日経ヴェリタス、LIMO、GetNavi web 他

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