【国際遠距離恋愛】アメリカ人彼氏がモラハラだった
こんにちは。
夫婦コンサルタントの伊藤敏恵です。
結婚した後、途端にモラハラ夫に変わる日本人男性たち、意外と多いです。
私が今まで担当したクライアントの皆さんたちの中には、
というのがおりましたよ。
これを体験してしまったのは、実は私の友人だったM。
その当時、私はまだ日本に住んでおりまして、Mは日本で仕事でのキャリアを構築し、収入も高く、とても成功していた女性でした。
彼女のお家は、まさに豪邸。本当に素敵なお家でした。
Mは私よりずっと年上で、その当時、確か48歳くらいだったと思います。
ちょっとした縁があり、Mと私は意気投合し、よくふたりで一緒に遊びにいったものです。
友人といっても、Mは私にとってはお姉さん的な存在でした。
私がある事で悩んで苦しんでいるとき、Mはいつも私に寄り添ってくれて、助けてくれました。
Mは、英語がペラペラ。そしてバツイチ。
実際には、Mは、元々は海外の出身。
彼女はとても色っぽくて、社交的で素敵な女性でした。
そんなMが、ある日、私にこう言ってきたのです。
「ロサンジェルスに住んでいるアメリカ人の彼氏ができたの。彼と結婚することになったから、私、ロサンジェルスに引っ越すわ。」と。
私は、「え?それって大丈夫なの?」と思いましたよ。
だって、その当時、Mは日本に住んでいて、Mが言う『Mの彼』は、アメリカのロサンジェルスに住んでいるわけで、すなわち、遠距離恋愛なわけですよね。
遠距離恋愛が悪いということではないのです。
私が心配していたことは、
でした。
Mは、ロサンジェルスに住んでいるアメリカ人彼氏と、
これしかやったことがない状態だったのです。
そのような状態で、ロサンジェルスの彼の家に引っ越すというのですから、私はとても驚きましたよ(苦笑)
しかも、Mは、仕事で成功していたため、お金をたくさん持っており、そのお金を持って、ロサンジェルスに引っ越すというのです。
そして、ロサンジェルスに引っ越した後、その彼と結婚するというのです。
私は、「大丈夫?それって、危ないんじゃないの?」と、Mを止めましたよ。
だって、正直言って、彼の生活をまったく見たことがない状態で、彼の家に引っ越すのは危険だと思うのですよね。
しかし、これがまた、国際恋愛の恐ろしいところで、『恋は盲目』なのですよね。
その当時のMは48歳。Mは、1度、離婚経験もあり、自分の女性としての美しさと年齢を考えたら、
「再婚するなら今がチャンス」
と思ってしまったわけですよ。
しかも、彼はロサンジェルスに住んでいる『自称・成功しているお金持ち』
国際遠距離恋愛をしている女性たちが陥りやすい罠に、
というのがあるのです。
まさに、Mはその状態でした。
最終的に、Mは成功していた日本での仕事をすべて辞め、自分の財産を持って、アメリカのロサンジェルスに引っ越したのです。
そして数か月後...。
Mは日本に帰国しました。
理由は、
ということなのです。
しかも、アメリカでの彼との生活費は、Mが全部支払わないといけないという状況だったようで、実際のところ、そのアメリカ人彼氏は仕事もせずに、ヒモのような状態だったということ。
いや~(苦笑)驚きですよね。
しかも、その彼からのモラハラ行為がひどかったらしく、Mは、
「これ以上、ここにいたら自分はダメになる。」
と思ったらしく、日本に帰国したというわけなのです。
国際恋愛をしていらっしゃる皆さんたちの中には、遠距離恋愛をしていらっしゃる方たちも大勢おられると思います。
しかし、遠距離恋愛の場合は、彼の実際の生活を見ることがなかなかできないため、女性を騙しやすいという状況にもなります。
そのため、もしも欧米人男性と遠距離恋愛をしている場合は、
ということです。
まずは、彼が彼の自国でどのような生活をしているのかを、きちんと確認した上で、彼とシリアスな関係になるのかどうかを決めることがとても大切だと思います。
夫婦コンサルタント
伊藤敏恵
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