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【オンラインサロン記事Vol.8】成果の出し方


こんにちは。
ライフキャリア山崎です。

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■Vol.8 4月21日(水)


今日は「成果の出し方」というテーマで話してみます。


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▼僕が1位を獲れた理由
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自慢じゃないですが、僕は2つの会社で1位を獲りました。
#自慢

1社目は人事として「最年少課長」に。

2社目ではキャリアアドバイザーとして「月間/Q(3ヶ月)/年間」MVPを獲得。おまけに一番理念を体現した社員を選びコンテストで、1000人のなかで1位になりました。

重要なのは1位になることじゃないのですが、やりたいことをやり続けるためには成果を出さなきゃいけない、という事実は存在します。

なので、その観点で僕がやっていたことを今日は伝えてみます。よかったら盗んでいってください。


さて、新卒入社したときから、僕が働くうえで一番大事にしていることは「フロー状態に入っているか」ということで、個人的にはこれが成果を出すための一番の近道だと思っています。

ちなみにフロー状態とは、アメリカの心理学者ミセイ・チクセントミハイが言った「高度に熱中して、時間の感覚がなくなるくらい、何かに没頭している状態」のことです。
#つまり夢中

この考えに至ったのは、就活時代に読んでいたたくさんの本がきっかけでした。


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▼成功するベンチャー社長に共通するもの
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それまでの人生で人に誇れるものがなく、面接も1年間落ち続けた僕が聖人君子でいられるはずもなく「いつかこいつら(面接官)見返してやるわー!」という憎しみにまみれた就活時代でした。

「今は全然ダメだけど、未来は分からない。いつかこの会社を越える会社をつくってやるー!」

というのが、僕の最初の働く動機になりました。


だけど、どうすればそうなれるのかが分からない。

だから本を読みました。当時はベンチャーブーム(ホリエモンの時代)で、独立して成功した社長が出版していることが多かったのです。


たくさん読んでみると、事象は違うもののみんな同じことを言っていると気づきました。羅列してみるとこんな感じ。

・自分の心の声に従って行動していること
・原体験をベースとする、強力な「想い」があること
・圧倒的な「量」をこなしていること
・「質」を上げるために死ぬほど考えていること
・失敗に対する考え方(=経験しかない)
・正しい唯一の考え方は存在しないということ


本当にみんな同じこと言ってたんですよね。

一人だけだったら「この人だから上手くいったんだろう」と思ったでしょう。みんなが言っていたことで「これは真理かもしれない」と思うようになりました。

そしてその中でも特に上のふたつをベースに「いつもフロー状態で働く」という指針をつくり出しました。


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▼フロー状態のメリット
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フロー状態のメリットについて、アメリカの教育機関による組織「Flow Genome Project」はこう伝えています。

・創造性・課題解決能力が4倍になる
・新しいスキルの学習スピードが2倍速になる
・モチベーションを高める脳内物質が放出する
・痛みや疲労を感じなくなる


ちなみに、マッキンゼーさんは、「経営者がフロー状態を経験すると、その会社は5倍の生産性を発揮できるようになる」という調査結果を発表しているようです。


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▼フロー状態であり続けるためにやった3つのこと
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最後に、僕がフロー状態であり続けるためにやっていたことを3つご紹介します。すべての人に有効な方法ではないですが、使えるものは使っちゃってください。


①自分が感じる「仕事の価値」を言語化しておく

フロー状態に入る条件のひとつに「取り組んでいる活動に価値を感じていること」というものがあります。

強制的に意識しないといけない「仕事の目標」以外に、「自分がこの仕事からどんな価値を受け取っているか」が分かっていると、フロー状態に入りやすい。逆にそれが見えないと、仕事が「ただの作業」になりやすいです。


キャリアアドバイザーをしていた頃は「人生の岐路にいる人のきっかけになる」ことを仕事の価値としていました。

だから、求職者さんと話している時間がたまらなく楽しかったし、その時間をいかに捻出するか、を日々工夫していました。


なんだか崇高なことを言ってるように聞こえますが、結局自己満足の部分です。話を聴くことが好きだっただけです。

でも、ここ結構重要で、個人的には「利他」を意識する前に徹底的に「利己」を意識た方がいいと思っています。

仕事に自分だけの楽しみを見い出した方が、仕事の生産性は上がります。間違いなく。

一度「自分が仕事から感じている価値」を言葉にしてみてください。


②コンディションをいつもチェックする

「心の状態」にはいつも気を配っていました。

僕のなかには明確に「良くない状態」をはかるバロメーターがあって、それは「会社や上司を批判し出したとき」です。


たしかに会社や上司にも悪いところの1つや2つあるもんですが、心の状態が良くてフロー状態に入っているときは不思議と気にならないんですよね。
一方で状態が悪くなってくると、周りのアラが見えてくる。

「会社の方針がダメ」とか「上司のフォローがダメ」とか。これって周りが変わったんじゃなくて、自分の捉え方が変わってるんですよね、明らかに。

だから、「上司の不満が出だしたら危険サイン」と捉えていました。常にいい状態でいられるわけではないので、自分なりのバロメーター持っておくと分かりやすいです。


③戻る方法を持っておく

「お前と話した月は、結果が出やすい」と、昔親友に言われたことがありました。

これは僕にもいて、「話すとやる気が出る」人が何人かいます。調子が悪い時には「話すとエネルギーが湧いてくる人」を捕まえて話をする。

そうやって、「どうしたら早く戻れるか」を知っておくと不調期間が短くなりやすいです。


ある程度のストレスは人生には必要ですが、余計なストレスには早く去ってもらった方がいい。だから、人でも本でも映画でも、「触れると、本来の状態に戻れる」ものをリストアップしておくといいと思います!昔の日記を見るとかでもいいかも。



ということで、僕が成果をあげるために一番大切にしていたのは「フロー状態に長く居続ける」ことでした。

あなたが仕事から受け取っている「価値」はなんですか?

よかったら、この機会にもう一度考えてみてください。

今日のアウトプットは以上でーす!


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