見出し画像

「曖昧さを持ち続けていたい」コーチングライフメンバーインタビューNo.1坂口力也さん



-早速ですが、りっきーくんの自己紹介をお願いします。今やってることや、趣味を自由に教えてください。
放送大学の4年生で卒業が確定している坂口力也です!!出身は山口県下関市です。今は新潟の酒屋さんでリゾートバイトをしています。新潟に来てから日本酒をすごく飲むようになってめっちゃ好きになりました。もうお酒屋さんやりたいなと思い始めたくらい(笑)。最近はドット絵も描いてます。

坂口力也さん(ニックネーム:りっきー)

新たなミスマッチは生みたくない。だから、自分なりの答えを探していくコーチング。

-コーチングライフに入ったのはいつ頃ですか?
2021年9月です。ちょうど一年半前ですね。(コーチングライフセミナー※)4期メンバーのひなさんの紹介で、途中から参加しました。

コーチングライフで実施しているコーチングの基礎を学ぶプログラム

-元々コーチングに興味があって参加しましたか?
コーチング自体は知ってて丁度学びたいなと思ってました。
2021年は大学を変えて、放送大学の三年次に編入した年だったんです。大学3年生で就活とかも考えていたときに、漠然と高校生の進路支援がしたいなという思いがありました。編入前の大学は自分の興味とミスマッチが大きくて、もっと自分と向き合って進路選択をしたら良かったなと思って。その上で転学したので、そういう職に興味を持ちました。でも自分の知見を教えるだけなのはなんか違う、それは新たなミスマッチを生んでしまうだけなのかなと思っていました。そんな中で自分なりの答えを見つけていくコーチングに興味をもっていたところ、ひなさんにコーチングライフのセミナーについて教えてもらいました。

コーチングライフメンバーひなさんと

-コーチングライフに入って一番印象的だったことを教えてください。
セミナーが終わった後に、自分にとって大事なコミュニケーションスキルを学べたぞ、これから始まっていくぞ感があって、とてもわくわくしました。セミナーが終わってからも、ミート※とかでコーチングライフのメンバーと一対一で話して、ひとりひとりとの関係性が築けていけたのが印象的でした。その人達のことを他人に紹介するときに、「コーチングライフの人」という紹介もできますが、自然に「友達」と紹介できる関係になっていけたのがすごく嬉しかったです。

コーチングライフで実施しているリトリートプログラム

コーチングライフミート、解散の瞬間
京都でのぷちミート(おしゃれなハンバーガー食べた)

僕は、僕のままでいい。

-コーチングを学んだり、コーチングライフに入ったりしてからの変化があれば教えてください。
自分がどうありたいか、どういうことをしたいか、といったことや、それに付随する不安についてなど、コーチングライフのメンバーとはもちろん、自分自身と話せる機会が増えました。内省ができるようになって、そのおかげか自分の中にある矛盾を楽しんで歓迎できるようになりましたね。矛盾こそが人間らしさかも!とも思ってます笑。結果的には心に身軽さがとても出てきたように感じます。気楽にやろうぜくらいな感じで。コーチングの中で目標立てていくこともあるけれど、それはそれとして僕は僕のままでいいなという風に思えるようになったことが、僕にとっての変化です。

ミートの夜更け、語り合うメンバーたち

-りっきーくんがそういう風に思えるようになった要因や出来事には、何があったのでしょうか。
難しいですね。すべての出来事が繋いでくれました。そのすべての中にもちろんコーチングライフがありますね。
影響を受けたことの中に、ちょうど一年前に読んだ妹尾武治さんの『心理学的決定論』という本の中で出てきた考え方があります。全ての出来事は世界が生まれた瞬間に決まっている。自分で自由に選んでるつもりだけど、僕に自由意志はなくて、ビッグバンが起きた瞬間に始まった物理的な運動によって僕の今があるっていうものです。自分の未来も決まってるから逆に好きにやって行こうみたいな、そういうのがあるかも。メメント・モリ※もすごく好きな言葉で、どうせ死ぬから好きにやってよくない?みたいな、そういうことは結構意識していますね。

※ラテン語で死を忘れるなという意味

曖昧さを持ち続けていたい。矛盾を抱える誰かが僕の言動で気楽な気持ちになってくれたら。

-最後に、今後のこうありたい姿があれば教えてください。
自分に対しても他人に対しても不確実さとか弱さとかを歓迎したいなって思っています。そういうものを包み込む強さを持っていたい。シンプルに言うと優しい人間になりたいです。
自分の中、他人の中に感じる矛盾や、学生と社会人という分類、あとは僕の場合だと性自認、そういったものに対しても曖昧さを持っていたいです。こうやって自分らしく生きるというか、普通にありのまま生きてるだけなんですけど、でもそれで誰かが救われるような場面ってあると思ってて、そういう人の希望になれたらラッキーかなと思います。例えば子供とかが僕を見た時にああいう24歳でも楽しく生きてるんだったら大丈夫って思ってくれたりとか。誰かのあこがれになりたいって訳ではなくて、誰かが僕の言動や表現で気楽な気持ちになってくれたらいいなと思います。

ミートにてチェックイン



コーチングライフは、日本の若者がコーチングを学び、日常に活かしていけることを目指して発足したコミュニティです。コーチングの基礎が学べる初学者向けのプログラムを開催していますので、ご興味持っていただきましたら、ぜひ一度無料の説明会にお越しください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?