【コンフォートゾーンの上手な扱い方】
今回は、無意識の中でとても大事な「コンフォートゾーン」について記載していきます。
■目次
1)コンフォートゾーンとは
2)コンフォートゾーンをゴール側に再構築しましょう。
3)要注意!ドリームキラーの存在
1)コンフォートゾーンとは
コンフォートゾーンとは、自分に対するイメージ(=自己イメージ)によって決められるその人の無意識にとって快適な心地よい領域の事です。
人間は、基本的にこのコンフォートゾーンを維持するようにマインドが働いています。このコンフォートゾーンを出るとIQ、パフォーマンスが下がり、コンフォート・ゾーンに引き戻す様、ご自身のマインドが働きます。
例えば、自分は大勢の人前で話すのが得意ではない。というイメージを持っている人が、100人の前でプレゼンをする機会を急に与えられたら、緊張し、心拍数が上がり上手く話す事ができなくなると思います。
そして、早くプレゼンを終わらせようとマインドが働きかけます。
これは、コンフォートゾーンの外側に出てしまい、パフォーマンスが下がってしまったのです。
勉強やダイエットが続がない等、三日坊主もこのコンフォートゾーンが原因です。
2)コンフォートゾーンを再構築しましょう。
ご自身のゴール(理想な状態)を達成するためにはこの無意識のコンフォートゾーンをゴール側に再構築する必要があります。
逆に表面的な意識だけでゴール(理想な状態)を目指そうとしていても、無意識のコンフォートゾーンがずれていないので、三日坊主になってしまう可能性がとても高いです。意識が無意識に勝つのは、とても大変な事です。
ここで有効なのが自己イメージを変え、コンフォートゾーンをずらす、
アファメーションと言う技術になります。
以前noteでご紹介しましたので詳細はこちらのURL(https://note.com/coaching4u/n/n036c13756db9)を参考していただければと思いますが、
簡単に言うとアファメーションとは「自分のゴールの世界の臨場感を高める為に行う短い言葉の語りがけ」です。
このアファメーションを毎日繰り返すことにより、自己イメージが変化し、そしてコンフォートゾーンも変わり、無意識でゴールを達成するための行動をするようになります。
気付いたら今までの自分ではしなかったような事、ゴールの世界の自分がしている立ち振る舞いを無意識で行っている事が頻発します。
3)要注意!ドリームキラーの存在
ドリームキラーとはあなたのコンフォートゾーンを現状の世界へ引き下げようとしてくる人たちです。
実は自分の活動だけではなく周りの人の活動も、自身のコンフォートゾーンに影響を与えます。そして、人間は自身のコンフォートゾーンがずれる事を無意識レベルで嫌います。
つまり、人間は自分のコンフォートゾーンを無意識的に人に押し付けている事、人のコンフォートゾーンを自分のレベルに下げようとしている事がよくあります。
例えば、あなたの会社の同期がいきなり100億円借金をして事業を始めると言い出したらあなたはどう思うでしょうか。
きっと同期の為を思って『やめといたほうがいい』『考え直したら』等と言う意見を言う方は多いのでしょうか。
誰かの挑戦を、善意を持って、客観的に判断し極めて妥当のような表現を使い挑戦を止めようとする方もドリームキラーになります。
その方々は、チャレンジしたい!自分ならできる!と言った、今のあなたのではなく、あなたの過去の状態を見て判断しています。
大事なのことは、ゴール(理想な状態)を達成するためにあなたのコンフォートゾーンをゴール(理想な状態)にずらすことです。
そうしなければ、現状の生活を繰り返してしまいます。
なのでドリームキラーの意見をそのまま間に受けず、
誰の言葉を意識的に取り入れるか、ご自身で取捨選択しながら生活される事をお勧めいたします。
[執筆]佐藤光司(Coaching4U認定コーチ補)/[監修]渡邊佑(Coaching4U代表・苫米地式コーチ・TICE式コーチ)
[”ON LINE Coaching Labo”のご案内]
当社Coaching4Uのオンラインサロン”ON LINE Coaching Labo”のご案内です。本記事をご覧いただいた方であれば、下記リンクより当社のオンラインサロン(年会費等無料)にご参加いただく事ができます。
本記事だけでなく、各種イベント(オンライン・オフライン)のご案内や、動画コンテンツ(近日UP予定)、当社コーチからの発信等を行い、皆様にとってよりコーチングを身近なものとしていただければと考えております。ご興味ある方は是非、下記よりお気軽にご申請ください。
https://www.facebook.com/groups/coaching4u.onlinelabo/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?