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相手の話は理解できなくていい

こんにちは!
社交的な人見知りです。

昨日も対話力講座をやっていました!

講座を受けてくださっているのは、
公務員の方と、フリーランスの方。
どちらも、マジメで優しく、目の前の人に対して一生懸命な方たちです。

対話力講座の中で伝えているのは、
ざっくり言えば『聴き方』と『伝え方』です。
その関わりの中で、相手の前向き行動を促していくわけですが
マジメで優しいお二人だからこそ、陥ってしまうワナがあります。


一生懸命聴かなくていい

相手の話を理解しよう、理解しようと聞かなくてもいいんです。

それをしてしまうと、自分の頭の中では
「どういう状態・状況だったんだろう」
「この人のために、自分が出来ることはなんだろう」

と、聞くことをしながら考えるということをしてしまいます。

そうなると、頭の中はいっぱいいっぱい。
より理解しようと、だんだんと聞く<考えるになってしまい、

「その時、周りには誰がいたの?」
「他の誰かに相談はした?」
「相手の人は、普段はどんな人なの?」
と、聞くよりも質問をしてしまいたくなります。
そうなると、相手よりも自分の方が多く話すことになり、
相手は「聴いてもらいたい話」ではなく、「状況説明」を多くすることになります。

なので、話は一生懸命聴かなくていいんです!
理解しようとしなくていいんです!


とにかくたくさん話してもらおう

ではどうしたらいいのか?
本来の希望に戻ればいいのです。

相手は「話を聴いてほしい」と思っているのだから
私たちは「話を聴いてあげればいい」んです。
相手が満足するまで、
「うん」「うんうん」「そうなんだね」
あいづちを打ってひたすら受け止めましょう。

その中で、何か
「どう思う?」とか「あなたならどうする?」など
相手から質問や意思表示があったなら
全力で応えてあげたらいいんです。

もしくは「聴いてくれてありがとう」と
スッキリされるかもしれませんしね^^

聴いてほしいと思っている時は、
ただ聴いてあげましょう!


人のことを自分のように考えられる、
素敵なあなたに届きますように。



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