見出し画像

ポジティブじゃなくても「前向き」

こんにちは!
社交的な人見知りです^^

今「前向き行動を促す対話力」という講座をずっとやっています。
第1期、第2期と、計5名の方に学んでいただいています。
少人数だから、個人の悩みや疑問点にしっかり向き合えるのがこの講座のよいところであって、私のやりたかったことでもあります。

そこで思うのが、
前向きってどっち向き?ってことです。


ポジティブ=前向きではない

個人的な意見ですが、ポジティブ=いいこととは思っていません。

もちろん悪いこととも思ってないのですが笑

物事には必ず、いい面・悪い面などの両面があると思っています。
それが人の考えや思い、価値観であればなおさら、誰かと同じということはないはずです。

車にもアクセルとブレーキ、両方があるから安全運転が出来るのです。
ポジティブもネガティブも、どっちも大切な考え方です。


大切なのは未来向きかどうか

じゃあどっちが前なの?と思われるかもしれません。

ズバリ!
その人が向いた方が『前』です!!!

ポジティブじゃなくても、人と違っても、
あなたがその方向を向きたいのであれば、それは「前」です。
自信を持って進みましょう!

ただし、
それはあなたが未来、幸せに向かう方向か?これが一番大事。


例えば、
過去の失敗や後悔に目を向け、自分を否定し、自分を痛めつけるようなことがあってはいけないです。
「自分なんて幸せになれるわけがない」
「自分には不幸な方がお似合いだ」
「自分には、そんなことは出来ない。どうせ無理だ。」

これは「前向き」とは言いません。
本心では納得していないからです。
本心では望んでいないからです。


でもこういうのはOK!

過去の失敗や後悔に目を向けたとしても
「次は同じ失敗はしない!」
「もうこんな思いはしたくない!」
「もし~~~なったらどうしよう!それはイヤだからこうしよう!」


『以前こうだったから、これからもそうだろう』

なんて、過去の延長線上を生きるのではなく、
得たい未来や、避けたい未来からの逆算で今自分ができる行動をしたらいいんです。

過去の出来事は変えられない。
でも
過去の解釈は変えられます。


過去のあれがあったから、今こうしていられる。

過去のあれがなかったら、今頃こんな風になっていたかもしれない。

そんな風に、思える日が来たら、
過去のイヤな出来事も、少しは救われる気がしませんか?


だからといって、過去に戻ってもう一度経験しますか?って言われたら
答えはNOだけど。笑


あなたの向きたい『前』は、どっちですか?



またお会いしましょう♪




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?