インターンシップでベンチャー企業選ぶ理由|本当にきついのか、給料はもらえるのかを徹底解説!
大学生がインターンシップを探す際、一定数ベンチャー企業で経験を積みたいと思う大学生もいるでしょう。
ただネット上では「ベンチャーのインターンはきつい」「やめとけ」という声も散見されます。
そこで今回は、ベンチャー企業のインターンシップは本当にきついのか、ベンチャー企業ならではのメリットがあるのかを解説していくので、気になる方はぜひ参考にしてください。
ベンチャー企業のインターンがきついのは本当?
ベンチャー企業のインターンがよく「きつい」と言われるのには、いくつかの理由があります。
大きく分けて規模と責任、業務範囲が大手企業と異なるからと言えるでしょう。
そこでまず大学生の皆さんは、大手企業とベンチャー企業の違いを把握し、どちらが自分に合うか判断してみてください。
大手企業とベンチャーにおけるインターンの違い
大手企業とベンチャー企業のインターンシップには、主に以下のような違いが挙げられます。
【大手企業とベンチャー企業の主な違い】
企業規模とカルチャー
責任と一人あたりの影響
業務範囲
まず最初に、大手企業とベンチャー企業では規模と文化が異なります。
ベンチャー企業の場合人数が少なく規模も小さいことから、これから組織・文化を創っていくケースも珍しくありません。
そのためインターンシップとして参加した大学生の意見が積極的に採用されるなど、より当事者意識を持った働き方が可能です。
良くも悪くも一人あたりの影響力が大きくなり、その分大学生であっても責任が伴います。社員同様の仕事も任せてもらえることからより実践的な経験が積める一方で、それがきついという意見も出ているようです。
ベンチャー企業のインターンがおすすめな人
前述の内容をもとに、以下に当てはまる大学生はベンチャー企業のインターンシップがおすすめです。
柔軟性のある人
リーダーシップを発揮したい人
多様なスキルを身につけたい人
ベンチャー企業は常に環境が変化するため、柔軟に環境の変化に対応できる人におすすめです。
また大学生であっても積極的に業務に参加できるため、自らが仕事を引っ張りリーダーシップを発揮したい人が活躍できます。
ベンチャー企業のインターンシップでは関われる業務が多いため、最終的に多様なスキルが身についた人材へと成長できます。
ベンチャー企業のインターンで得られるメリット
ベンチャー企業のインターンシップに参加した大学生は、主に以下のようなメリットを得られます。
責任感のある仕事を経験できる
当事者として働ける
ベンチャー、スタートアップの文化へ理解が深まる
まず最初のメリットは、単なる見学的な立ち位置ではなく、大学生でも自分主体で責任のある仕事を経験できることです。
当事者として業務に携われることから責任感を持って仕事ができることはもちろん、最終的に身につくスキルのレベルも高くなります。
また大手企業にはないベンチャー企業やスタートアップ企業ならではの文化や、成長過程を経験できることは大きなメリットです。
ベンチャー企業のインターンの探し方
大学生がベンチャー企業のインターンシップを探す際、大きく分けて3つの方法があります。
インターン求人サイトを使用する
気になるベンチャー企業を検索する
SNS経由で人事とつながる
それぞれの詳細は以下で紹介していくので、参考にしてください。
インターン求人サイトを使用する
まず最初は、大学生向けにインターンシップを紹介している求人サイトを使用する方法です。
時期や対象となる人、業務内容の詳細など記載があります。
自分の理想とするベンチャー企業をサイトで見つけ応募することで、インターンシップへ参加できます。
特に『HIDANE』はベンチャー企業を中心に人事と直接繋がれるため、気になる方はぜひ利用してみてください。
気になるベンチャー企業を検索する
次の方法は気になるベンチャー企業をネットで直接検索する方法です。
ベンチャー企業はインターンシップを開催していても、求人サイトには公開せず自社ホームページでのみ告知をしているケースも珍しくありません。
そのため求人サイトに公開されていないベンチャー企業でも、ネット上で検索していくことで理想とするインターシップが見つかるケースも多いです。
SNS経由で人事とつながる
ベンチャー企業の多くは人事用SNSアカウントを運営しており、常時学生とコミュニケーションを取れる体制を用意しています。
中には大学1年生からベンチャー企業の人事と接点を持っている場合もあり、通常の就活イベントと比べ、早い段階で企業のことを把握できることはベンチャーならではの特徴。
ベンチャー企業のインターンシップを検討しているのであれば、イベントの解禁を待たず、SNSを駆使して気になる企業を探してみると良いでしょう。
ベンチャー企業のインターンの特徴
ベンチャー企業のインターンシップは、大手企業と比較していくつかの違い、特徴があります。
ベンチャー企業のインターンシップでは、小回りが利き、多岐にわたる業務(マーケティングや広報、セールス、エンジニア等)に携わることができます。柔軟性が求められ、自己責任で仕事に取り組む姿勢が重要です。経験の幅が広がります。
全ての学生が対象
給料ありのケースが多い
以下で詳細について触れていくため、大手とベンチャーの違いが気になる方はぜひチェックしてみてください。
長期インターンが多い
ベンチャー企業のインターンシップは長期のケースが多いです。
長期インターンシップでは一つのプロジェクトのスタートから完了するまでを経験できるため、社会人としてより深い経験を積めるでしょう。
さらに現役の社員と多くの日数をともにすることで、コミュニティ形成や人間関係について学べることも特徴。
自身のスキルアップを目指している大学生は、長期インターンシップを経験してみても良いでしょう。
すべての学生が対象(高校生の参加もあり)
ベンチャー企業のインターンシップは、大学3年生に限らず大学の1年生から参加できるものや、高校生でも参加できる物も多いです。
すべての学生が対象となるベンチャー企業のインターンシップでは、早期に経験を積み社会人としてのスキルアップが望めます。
またベンチャー企業では、より実践的な経験が積めるため早くからスキルを身につけられます。
給料・インセンティブがあるため大手よりも稼げる
最後の特徴は、給料が発生するインターンシップが多いことです。
特にベンチャー企業が実施するインターンシップでは、より実践的な業務が多かったり、企業がインターンを通して仕事を任せることに価値を見出しているケースも少なくありません。
また企業もより良い人材を獲得したい意識もあるため、仕事を通して報酬を受け取る経験を早く経験してほしいと思っているベンチャー企業も少なくありません。
アルバイトで報酬を得ることも良いですが、社会人として早期に結果を出したいのであれば、より実践的な経験のもとお金を稼げることはメリットとなるでしょう。
まとめ
ベンチャー企業のインターンシップや長期で給料が発生するケースが多く、より実践的な業務や責任を経験しながらスキルアップできる点はメリット。
そのぶんネット上では「つらい」「大変」といった声も見受けられますが、インターンシップを通して得られる成果も大きなものとなります。
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