悪い習慣をアンインストールするためのたったひとつのコツ
こんにちは。習慣づくりAdvent calendar4日目。CoachatのNamiです。
やおっちさんとの1on1でアイデアが出て、急遽始まったアドベントカレンダー企画、4日目にして初めての登場となります。
(このツイートの10分前くらいにやることが決まったw)
初めましての方向けに簡単に自己紹介を!
ちょっとネタみたいになってしまいました。全部本当のことです。(Twitterでは定期的に習慣の小噺もしてるのでぜひフォローしてくださいね😉)
やおっちさんも私も習慣オタクなので、やや狂気的な(?)習慣語りを展開するかもしれませんが、知って損のない習慣に関わるTipsをご紹介できればなと思います!どうかお付き合いくださいませ。
さて、今日は「悪い習慣をアンインストールするたったひとつコツ」を伝授したいと思います。
結論から言うと、
「『XXをしない』ではなく『〇〇をする』に変換すること」
です。
・夜更かしをしてしまう
・ダイエット中なのに仕事の帰りにコンビニのスイーツを買ってしまう
・食事の後食器をそのままシンクに放置してしまう
など「辞めたいのに辞められない悪習慣」は誰にでもあると思います。
この悪習慣を続けると、
・翌日昼間眠くて集中できない
・夜食を続けることで太ってしまう
・洗い物が堆積してますます洗い物が面倒になる
など将来の自分にとってデメリットでしかないとわかっていても、辞めることは大変なことです。
(なぜ苦労を先延ばしにしてしまうのか、という話は行動経済学なんかを勉強するとメカニズムがわかって面白いのですが、今回は割愛します。需要があれば書くのでコメントください!)
「悪習慣を辞めたい!」と思っている人が多く陥ってしまう罠があります。
それは、「XXをしない」という決め方をしてしまうこと。
上の例でいうと、
・「夜更かしをしない」
・「スイーツを買わない」
・「食器をそのまま放置しない」
といった感じですね。
これ、大変もったいないです。せっかく辞めようという気持ちがあるのに多くの人が悪習慣のアンインストールに失敗してしまうと思います。
なぜこの決め方がよくないのかというと、結局意思や自制心の強さ、というところに帰着してしまうからです。自分に言い訳するのは簡単なことなので「今日は疲れているからやらない」「昨日まで頑張ったのでご褒美」という感じで、やらないことを正当化して、最終的に続かなくなってしまいます。いわゆる「意思力の強い人」だけが続けられるというわけです。
また「〇〇をする」に変換する時に、注意することがあります。
習慣をつくるためには行動変容の核心点を見つける必要がある、ということです。
例えば「夜更かしをしない」を「23時には寝る」に変更するのでは不十分です。「23時に寝る」ことは行動の所産であり、この所産を生み出すのはその前の行動であることが多いです。
この行動の変容の核心点は人によって異なるので、23時に寝るための行動変容の核心点は、「22時にお風呂に入る」であったり、「21時にスマホを機内モードにして、寝るまでのリラックスタイムは、紙の本を読む」など様々です。
ちなみに私はスマホのスクリーンタイムを減らそうと思った時に、午前スマホを触るとスクリーンタイムが長くなる傾向があったので、「午前中はスマホを触らないように視界に入らない位置(玄関)にスマホを置いておく」ことを習慣化してスクリーンタイムがかなり短くなりました。
このように「XXしない」ではなく「〇〇する」に変えることでなるべく意思力に頼らない習慣化の仕組みが整っていきます。
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(追記:2021/12/12)これまで習慣づくりのお手伝いをしてきてわかったことを踏まえ、現在Coachatではサービスのリニューアルに取り組んでおります。そのため新規のサポート受付を停止しています。申し訳ありません。
リニューアルの情報やサービス再開についてはメールでお伝えしていく予定です。興味のある方はLINEではなくメールアドレスを登録していただけると嬉しいです。
(追記ここまで)
今日書いた話はこの本に詳しく載っています。興味のある方はぜひ。
以上、4日目は「悪い習慣をアンインストールするためのたった一つのコツ」でした。このような内容を今月どんどん発信していくので、興味のある方はnoteやTwitterアカウントをフォローしてください🙂
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