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習慣は、新しい行動の追加ではなく置き換えで考える

こんにちは、習慣づくりサポートサービスのCoachatのやおっちです。習慣作りAdvent Calendar 16日目はCoachatのサポートでも意識している「行動の置き換え」という考え方について書きます。

運動や読書、勉強など新しい取り組みを始めるとき、その新しい活動だけではなく今やっていてやめる活動も意識した方が定着しやすい、という話です。

習慣づくり = 日々の時間配分の一部を固定する

運動であれ読書であれ、何かを習慣にするということは毎日それに使う時間を新たに確保するということになります。例えば運動を30分するのであれば、その分これまでの生活でやっていた何らかの活動を30分減らすことになります。それがSNSなのか、仕事なのか、睡眠なのか、は人によりますが、ただ追加で運動ができるようになるわけではなく何かを犠牲にする必要があります。

そのためこの犠牲となる活動に意識的にすること、単純に「運動を始める」ではなく、「朝Twitterをみる時間を減らして、代わりに運動に使う」のように何を止めるのかを明らかにすると無理なく始めやすいです。そもそも今の生活で活動をやめる余地がないのであれば、最初にやるべきなのは運動ではなく今の時間に余裕を持たせる工夫かもしれません。

何か新しい活動を始めるときは「あれもこれもやろう」とその始める活動に目が行きがちですが、「今の生活で何が犠牲になるのか」にも目を向けることで時間の使い方が具体的になり、失敗しづらくなると考えています。

悪い習慣を良い習慣に置き換えられると一石二鳥

では何の活動時間を減らすかというと、理想的には「減らしたいと思っている習慣の時間」です。例えばテレビやSNSをダラダラ見ている時間などですね。

僕は夜ダラダラとTwitterをみる習慣がありましたが(今もありますが)、できるだけ読書に置き換えるようにしたところ「ダラダラとネットをしなくなった」&「読書に時間を使えるようになった」という二重のメリットを感じ、満足感が高いです。「毎日運動する」よりも「毎日SNSをやる時間を減らして運動する」の方がやる気が出ますよね。

もちろん減らしたいと思っている習慣は中毒性が高いものが多いので、ゼロにするのは難しいです(僕も夜疲れたらTwitterを見がちです。中毒性が高い…)。ただ完全に置き換えられなくとも「Twitterをする」「Twitterの代わりに読書をする」という選択肢を持つだけでも意味があるなと思っています。

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(追記:2021/12/12)これまで習慣づくりのお手伝いをしてきてわかったことを踏まえ、現在Coachatではサービスのリニューアルに取り組んでおります。そのため新規のサポート受付を停止しています。申し訳ありません。

リニューアルの情報やサービス再開についてはメールでお伝えしていく予定です。興味のある方はメールアドレスを登録していただけると嬉しいです。

(追記ここまで)

以上、習慣づくり Advent Calendar 16日目は習慣づくりを行動の置き換えで考えるという話でした。習慣づくりに興味がある方はこのnoteやTwitterアカウントをぜひフォローしてください😊


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