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【ゆめ現実化②】この3タイプは「目標設定入りません」〜他のやり方を教えます〜

こんにちは。
パーソナルコーチのアッコです。

今日は、
Chromebookというガジェットを手に入れて、
初めて念願の、

「カフェでPCで仕事してる風〜」やってますw

私ね、オバサンって言われて久しいのですが、
(年齢もそうだし、ほんとに30代の甥や姪がいる)

あ、私やっぱオバサンだな…
と思うのが「若い人のやってることをやりたがる」瞬間。

遅れを取ってはならない
なのか、
なにかが羨ましいのか。

カフェでパソコン仕事がカッコいいではないか?
ってことで急遽
note書いています!

さて、

今日はこの間の続きで、
「目標設定」をしないほうがいいかも、

と思う人を
3タイプあげてみます。

これ私のことでもあり、
コーチングのクライアント様のなかで、

あ、なんか違うなと思った人のことも入れてます。

目標を設定して、
毎日習慣化して、

ある時期に達成するという
絵に描いたような成功物語から、

すこーし離れてしまってるけど、
そのほうがうまくいく。

そういう人向けに
「いいのですよ、それで」
と伝えたいだけの記事です!

では参りましょう。

設定しなくていいよタイプ①「完璧主義な人」

“無理しないでください”

毎回のコーチングセッションで、完璧主義なクライアント様に伝えてしまう言葉。

でも必ずといっていいほど落ち込んでいて、
「いえ、まだまだです」
と自分に鞭打っている。

そういう方は目標を作らないほうが、
ストレスが激増しないで済みます。

ところが、

完璧主義の人こそが、
「こういうことをしたい」とか
「こうあるべきだ」とか、

リストアップも上手です。

たくさん設定できるし、
内容も多岐にわたり高度です。

あるクライアント様は、
マインドマップを駆使して、
30個ぐらい目標を掲げました。

それでその中の2つぐらいでいいので、
選んでやってみましょうと伝えると、

2つなんてダメです、
選べません、
全部大事なんです!

となります。

では優先順位を決めて、
1つずつ「完璧に」やってくださいね。
と伝えますと、

わかりました!

でも次のセッションでは申し訳なさそうに、

「決められませんでした」
「完璧がどこまでかわかりませんでした」

と不満足で終わるんですね。
終わりのない悪循環。

なのでアッコの提案はこういうかんじです。
あえて「目標」とは言いません。

つまり、
一番やりたいことにフォーカスしてもらいます。

自分がやりたい・やってみたいと心から願うことだけを選びます。

すると不思議なことに、
いままで完璧が辛くて辛くて
たまらなかったことだったのに、

やりたいことだから、
「完璧にやることが楽しい」
ことになるんです。

それでここがコツですが、

途中の60%あたりでストップしてもらいます。

60%あたりを100点とします。
それ以降はやらないんです。

なぜなら世の中的にそのあたりが「十分満足レベル」だから。

そういうと、これまで100%しかしらなかったクライアント様は、
ビックリされます。

え?いいんですか?これぐらいで…

そうやって目標を作らなくても、
ちゃんとなんでもこなせる完璧主義の人は、

やっと自分の人生で本当に大切なことだけに焦点を当てて、
満足のいくレベルの内容に囲まれていきます。

あとはその60を良しとする度胸だけが必要となりますね。。。


設定しなくていいよタイプ②「なんとかなるの人」

先程のタイプと真逆な
「ある意味、楽観主義な人」
とでもいいましょうか。

不真面目とはいいませんが、
世の中の殆どのことは、
たいしたことないというのが前提です。

どんなに今がんばったって、
どうせ世の中変わらない。

どうせ給料はあがらないし、
どうせ誰も自分のことなんか気にしていないし。

これまでだってなんとかしてきた。
だから「なんとかなるよ」

こういう人には最初から
「目標を立てて、達成を目指して」
は通じないですね。

ではこの人は「ゆめ現実化」なんてそもそも無理じゃん?

ですよねw

この人にはまず「ゆめ」を探してもらいます。

なにか1つ「こだわり」を見つけてもらったりします。

これがイヤ、
これが嫌い、
はあるので「なぜ?」と聞いたりしますね。

つまり「どうせ自分の思い通りにいかない」と嘆いているのは、

逆に言うと、
「こうなったらいいな」
の思いがあるんですよね。

それから厳しいことも伝えますね。

これまで「なんとかなってきた」のは、
あなたの代わりに誰かが「なんとかしてきた」からであり、

あなたが自分の人生をなんとかしない限り、
人に振り回される人生になるだけだよって。

あ、そうそう、
人生最後の1日というイメージ体験もしてもらいます。

人は自分が死ぬことをあんまり信じていませんから。
ちゃんとその時を迎えるような、

しっかりした人生観をもった人になってほしい。
今成功するとか、失敗するとか、

60年後には誰も気にしていないんです。
(実は「誰も気にしていない」って、ホントだと思う)

気にするのは自分だけよって。

「あれもこれも人任せだった。自分は何もできなかった」
悲しい人生ですよね。

というようなことを伝えて、
目標設定はしなくていいんですが、

もっと遠くを見るような「長い目」を持ってもらう。
これは実は、誰にでも大切な視点ですね。。。


目標設定しなくていいよタイプ③「好奇心旺盛な人」

すごく楽しい人ですね、好奇心がある人は。

お話していてもネタにつきない。

明るい人もいればちょっとシニカルな人もいるんですが、
会話の中で他の人が流すようなことに対しても、アンテナが立つ。

え?それどういうことだろう?

すぐその場でスマホで検索するタイプ。

好奇心旺盛な人はまず
「目標設定するのが嫌い」です。

だって何かに縛られるかんじがするから。

アンテナが十分に広がって、
青空に向かって電波を受発信してるのに、、、

目標設定なんていう「屋根」がつけられる。

その「屋根」を突破しないと、
次の空が見えない。
避けて通りたいと思いますよ。

だから周りに合わせて毎年「人事評価」のためだけに、
つらつらと目標を書いてみるのですが、

本人はいたって、やる気がない。

中にはいいぞ!やってみたい!というのがあっても、

誰かと共同作業になると
「合わせなくちゃいけない」としぼむ。

好奇心旺盛なまま動けないから、
「そこそこ」で、
すぐ終わるような目標にしておく。

もったいないです。

それで「目標設定」という言葉ではない、別の言葉を見つけました!

それが「プロジェクト」という仕組み。

プロジェクトをたくさん持ってる人になるんです。

Aというプロジェクトは30%あたり、
Bは今ちょうど始まったばかり、
Cは78%で最後の仕上げの手前でツメるところ、

好奇心がありすぎてたまらないその人にとって、
すべてのプロジェクトが平等に愛おしく、
どんなものであろうとOKになります。

もちろん人に助けてもらえます。
あるプロジェクトの一部の、
そのまた一部だけ、

ですから気軽にたのめます。

こんなふうに、「目標」はできなかったにも関わらず、いくつもの事柄を達成できる頼もしい人となります。

人って、
生きるエネルギー(生命力)があります。

やらなくてはいけない的な目標設定が、
いかに、ある種の人たちのエネルギーをふさいでいるか!

ほんとやり方次第なんです。

好奇心旺盛のクライアント様が、
生き生きとプロジェクトを成功させいていく。

エネルギーのすごさを目の当たりにした瞬間でした。

「目標設定」だけが「ゆめ」を叶えるものではないんだと、
わかった瞬間でした。

そうはいっても「目標設定」が必要な人へ

ということで、
アッコ自身はですね、
上の①と②と③のタイプのハイブリッドでして😂

完璧主義で自分の首を締めていたので、
ストレス性の病気で入院したり、

会社の体制が、
頑張っても変わらないことに「どうせ」人間になり、精神的に病みそうになったり、

好奇心を抑えられるような「評価制度」にはソコソコ付き合う、

やる気のない社員でした。


私には目標設定は不要でした。
それ以外の何かが必要だったのです。
ホッとしましたよね。。。

「でも、ちょっと待ってください!」

と思ったあなた。

「新しい年になったし、今年こそ目標を立ててしっかりやりたいのです!」


というあなた向けに、
次の記事では、
アッコ流「目標設定の立て方のコツ」をお伝えします。

(上のタイプ3つに当たる方は、安心して目標は不要でいきましょう)


それではまた次回!
気が向いたらフォローしておいてください。

アッコ

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