見出し画像

【ゆめ現実化①】 ”目標設定”の落とし穴に気をつけて〜あなたの目標は大丈夫?〜

こんにちは。
パーソナルコーチのアッコです。

新年明けましておめでとうございます!
(1月1日に投稿しているので季節がらこのご挨拶)

さて年初めですし、note書いてみようと思ったので、
ここ数年気になっていた「目標設定」の話をしましょう。

なんかコーチングと聞くと、
「目標設定」とか「自己実現」というのが目的
と聞いたことあるんじゃないでしょうか?

私はそれはそうだと思いますが、
それだけじゃないし、
逆に設定しない方がいい人いるなーと思うのです。

そして、目標を設定しない方たちも、
コーチングでカバーできるよとお伝えしたいですね。

実際、私は「目標設定してガシガシ進む」というタイプではなく、

周りに合わせて目標作るんだけど、
全くやらなくて落ち込み、
作れば作ったで「自信をなくす」タイプでした。

周りがどんどんとやり遂げたりするのを見ては、
焦ったり、落ちたり、
全くいいことありませんでした。

その上ひどいことに、
私と同じようにできない人には、
内心ホッとしたり、
「私もよー」って仲良くなろうとしたり…!!

もしこれを読んでいるあなたが、
こんな私に共感しているなら、
きっとお役に立つであろう記事になります!

つまり「目標設定しなくても、夢を現実化するには他の方法もあるかも」

または「目標設定するのは好きなんだけど、もっと精度が良くなるかも」と期待できるかもしれません。

それではよろしくお願いします。


目標って何?

そもそもですが「目標」とは読んで字の如く、
単なる「指標・道しるべ」なんです。

ところが世の中的には、
それが最終目的地のような使い方されていませんか?

私の場合、メタボ体質でして、
「ダイエット・減量」の例で言いますと、

「体重10キロ減量!」
「体脂肪率○○%達成!」

とか数字でわかりやすく言ったりしますよね。

これが「目的」になっているんですね。

でも本来のダイエットや減量の目的って、

今より痩せて、健康になる

この一言に尽きるんではないでしょうか?

なので先ほどの「XXキロ減量」は、その道のりのたった一つの指標。

ということは特にXXキロ減量しなくても、
何かの形で自分は「健康だ」と思えたら、
その減量はなくてもいいんですね。

指標はいつでも変わることできますね。

しかも人それぞれで「自分は健康だ」と思うときは違う。

ほとんどの場合、体重には関係なかったりします。

私なんか今朝、近所を散歩してきましたが、

「キレイな青空!朝の空気を吸って、こうやって歩けるっていいな」

と自分の健康を改めて感じました。

体重は相変わらず横ばいで、
ウエストもメタボと認定される数値ですが。

ということで、私の場合もしも目標設定するのなら、

「今より早足で、〇〇キロを週に3回は歩けるようにする!」
ですかね。

全然ダイエット・減量じゃなくてよかったんだーと分かりました。

あれだけお金かけて、
ジムだの食事療法だのやってたけど、
あ、違ったーって感じ。


落とし穴3つ

ということで、上の例から見て、
「目標設定の3つの落とし穴」を考えてみました!

あるあるなので、
ご自身でも目標あるなら、
チェックしてみてください。


落とし穴①「目標が高すぎる」

これ普通にやっちゃいますね。
高い目標、カッコいいですしね!

私なら「1年で体重20キロダウン」とか、
平気で書いちゃいますね。

ですが体重をそんなすぐに落としたら、
必ずと言っていいほど体が「反抗して」
リバウンドするらしいです。

しかも一度リバウンドすると、
生命維持の本能のおかげでしょうか、
減量は余計に厳しくなるそうです。

(証拠はないんですが、ダイエットの記事や本でよく読みます、この話)

つまり無理するなってことです。

他の例えで言うと、
一度も勉強したこともなく、
やったこともないのに、

「医者(弁護士・宇宙飛行士・大統領…)になりたい」

(もちろん、なりたいは人の自由ですが)

これって「将来何になりたい?」と聞かれた時の、
昔、それこそ子供の頃の回答ですかね。

目標が高すぎる。

弊害は「なかなか成果が出ず、できないので、やる気を失う」です。

まずはスモールステップ、と聞いたことあると思いますが、

スモールで、コツコツ重ねることができる、
目標設定だったらいいなと思いますね。

実現できないことを設定しない方がいいでしょう。


落とし穴②「習慣化できない」

これどういうことかと言いますと、
先ほどの「高すぎる」にも似ていますが、

ご自身の生活・人生と関係ない目標のこと
ですね。

例えばですが、
私のダイエットの一環として、
「ヒップホップスクールに通う」と掲げたことがあります。

元々踊るのは好きなんですが、
カッコいいステップなど知りません。

シニアにはヒップホップ、とどこかの記事で読んで、

汗をかいての有酸素運動、
ゼーったいイイぞと思っていました。

それで「シニア向け」とある、
優しい初心者用のクラスを探したら、、、

自宅から電車を乗り継いで1時間以上かかるところ。

しかもクラスは平日の夜19時からだったり、
土日も昼間か夜。

時間的に夜は職場から通えるところではなく、
土日には様々な他の予定とバッティングする感じ。

いやー、行けないわ。

体験レッスンの動画も観てみたんですが、
思ったよりハードだし、
楽曲もノリがよくわからない。

いやー、私がこれやってる想像ができないわ。

と速攻あきらめました。

目標達成に必要な、毎日の習慣が、
自分の人生・生活に入り込めない。

習慣・仕組みって大切で、
コーチングでもよく作るんですが、

「これやっていたら、ああなる」という実感が持てるんです。

そしてやりながら自信もつくんですよね。

そもそも習慣にできない、
つまり結果を作れない目標は、
設定しない方がいいです。

ご自身の毎日や人生の中の、
例えばですが、
毎日10分でもいいのでやり続けて、
「やり遂げられるようなこと」を選んでいくことだなと思いますね。


落とし穴③「周囲の理解を得られない」

これをいうと「え?でも一人でもできるでしょう」と言う方います。

そうですね、
目標って自分次第、自分だけのもの、
と考えがちです。

でも世の中で大成したとされる
経営者とかスポーツ選手とか、
有名な方々って、

「なぜそうなった?」と聞かれたら、
結構ご自身の努力だけではないところで「助けがあった」からと言ってませんか?

運とか奇跡とか言えるかもしれないんですが。
家族や友人知人のサポートとか、
ほんの一言のアドバイスとか、

そういうのが自分の目標達成に大いに関係したりします。

私は実は昔、家族の反対を押し切って
アメリカに語学留学しました。

2年半貯金し、
インターネットのない世界ですから、
半年かかって郵便とかFaxだけで手続きしました。

その間、父親からは「勘当だ」などと言われ、
弟たちは「姉ちゃんがわからない」と無視。

母親だけは陰で支えてくれましたが、
やっぱり心配を隠せません。

今のグローバルな時代には、
ありえない光景でしょう。

でも私が今振り返ってその当時を思うと、

一人娘が外国に行くという事件は、
家族や親戚の日常に大きな影響を与えることだったのです。

周囲の理解があればあるほど、
拍車がかかってスムーズに進む。

帰国してからは外資系企業に勤務して、
一人暮らしも普通にできるようになって、

やっと父母から「英語が喋れる自慢の娘」と認定されたのを覚えています。


目標を設定し、自分の夢を実現する。

素晴らしいことだと思いますが、世界は自分だけのものではありません。

やっぱり周囲を説得したり、理解してもらうような働きかけは必要だと思います。

周りを安心させるという意味で、です。
そうしたら援助がもらえるんですよね。

しかも、ひとりぼっちで頑張る弊害は、
「達成したことを共有できない」ということ。

そして「認知してもらえない」という寂しさです。

目標設定するんでしたら、人に「わかってもらえる」といいですね。

目標設定しない方がいい人もいる

はい、今日は「目標設定の落とし穴3つ」書いてみました。

私が実感したものばかりなので、
お役に立てるんではないかなと思いました。
せっかく設定するので、
できれば達成したいですよね?

どうか落とし穴に気をつけて、
ご自身の人生をよりよくするものを選んでくださいね〜。

と言いつつ、
私自身はもう目標持っていないんですよwww

では私のような「目標設定しない方が上手くいく人」について、
次の記事でご紹介しましょう!

そんな人はどうやって「ゆめ現実化」できるんだ?

いい質問です!
その答えは次回。

ではまた!
気が向いたらフォローしておいてくださいね❤️

コーチアッコ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?