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お母さんには行きたいところがあるんだ(LCW受講記②)

「今日はお子さんどうしたの?」

母親である私を知っている人が子どもを連れていないと必ず聞く質問。

そう投げかけられると

よっぽどの理由が無いと子どもを置いて出かけることは許されないような

私自身もそこまでしてでも出かけたいんだったけ?と自問自答してしまう。

共働きで平日はゆっくり子どもと過ごす時間も少ない。

せめて休日は、、、という思いは、
私を休日は家庭に居なくてはいけないと
自分で自分を家庭の中に閉じ込めてしまった。

子どもたちと一緒に「居たい」のも本音。
だけど、「居なくてはいけない」が日に日に増していく。

お母さんなんだけど、たまには「私」としてどこかに行きたいんだよ。

そんな気持ちを持っている自分に罪悪感を覚えながら、
ただただ…子どもと「居る」週末が過ぎていった。

そんな私の生活に変化があったのは「コロナ渦」

地方のワーママである私。

誰かに会ったり、何かを見に行くには
「街」へ出なくてはいけなかった。

住んでいるところはほんとに狭い町だ。

ちょっと歩くと誰かに会う。

それにはまた冒頭の質問に戻ってしまう。

そんな私に訪れた「コロナの渦」

それまでオンラインで誰かと会話することなんて無かった。

むしろそれはちょっと後ろめたいような。なんだか悪いことのようにも感じていた。

でも、あっという間に時代は変わってしまった。

様々な講座や座談会がオンラインで行われるようになった。

地方住みの私にとって、都会の人たちと舞台が同じになったのだ。

子どもと家に居ながら数時間だけ新しい世界に行くことが出来るようになった。

おかげで学びに行くことの敷居が下がりまくった。
万里の長城から、家の塀くらいにはなった。(学びたい!と思ったあと、家族と相談したり協力してもらうハードルは残ってる)

その塀をよじ登ってコーチングの世界に足を踏み入れたのが
2020年のこと。

とは言っても、子どもとの関係をよくしたくて学び始めたのだけど。

でも、コロナが無かったら、ただ家で苦しさを抱えながら過ごしていたと思う。

自分で自分を閉じ込めているくせに、子どもにむかって「あなたたちのせいでー!」と言ってしまっていたことも容易に想像がつく。

そんでもって、飛び込んだオンラインの世界はとても温かくて。
同じようなワーママさんたちとつながることで自分ひとりじゃないと思えたことも大きかった。

学びは投資だとよく見かける。

でもさ、これまでは自分の価値なんて感じたことがなかったから。
0にどんだけ投資したって一緒でしょっていう感覚だった。

それでもそんなことを差し置いても子育ての苦しさはあったし、
自分だけが苦しいならまだしも
子どもも苦しそうで、子どもの将来が不安すぎた。
さらに、コロナの世の閉塞感とか
色々あって冷静に考えて学び始めたというよりは飛び込んだ。

講座の中で体系的にコーチングについて学んだり一緒に同じ時間に学ぶ仲間がいる環境は本当に本当に私の世界を広げてくれた。

家の中からなんだけど、私は広い世界に飛び出した。

そんな生活から2年ほど。

孤独で、”~せねばならない”にまみれていた私が
広い世界に飛び出したら、ほんとうに温かい世界が待っていて
学んで実践を続けていたら
子育てが楽しくなっていた。

世界が変わって見えるようになった。

同時に私のように苦しんでいる人ってたくさんいるんじゃないかなー?
と思い始めた。
少しでもお役に立ってみたい気持ちになった。

そこでコーチとしての活動を始めてみたけど、
「足りなさ」を感じることが増えてきた。

もっと学んでみたい!
次はオンラインじゃなくて対面で学んでみたい!
(なぜなら、セッションの時って非言語的なコミュニケーションから得る情報って多いなと感じたから。対面のほうが学びが深くなると思った)

そう思って出会ったのがライフコーチワールド。

この時には
「今日はお子さんどうしたの?」は怖くなくなっていた。

私には学ぶ理由もある。

私に価値があるかどうかは…どちらかというと考えなくなった。
価値があっても無くても、届けたい人たちがいる。

オンラインから少しずつ母がいない時間に慣れていた
子どもたちも夫も、月に1日出かけることを応援してくれた。

「ちょっとだんなに頼んで、出かけてきまーす!」が
自信満々に言えるようになった。

次はいよいよ受講編…かな?
受講記①はこちらから!

インスタもやってます!

https://www.instagram.com/yumi_mamacoach/


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