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過去は荷物なのか?(LCW受講記①)

はじめまして。ライフコーチのおのゆみこです。
普段は、家族に仕事に自分の人生に、、全力で頑張りすぎて「自分」を無くしてしまったお母さんに向けてライフコーチングを提供しています。

コーチングを深めたい

そんな気持ちだけでライフコーチワールドというスクールに
1年間お世話になりました。
自分の人生の中で大きな気づきがたくさんあったので残していきたいと思います。


そもそも・・・どうしてコーチングに出会った?

地方の思い込みが激しく人生こじらせ気味だったワーママが3年ほど前にコーチングに出会いました。

子育てしながらフルタイムって無理ゲーじゃない?
そう思いながら
毎日泣きながら(マジで泣いてた)車を運転して保育園までの道を急いでいたあの頃
「私のようなものを働かせてくれる会社のために」
「子供の未来のために」
「私この会社辞めたらほかに行くとこないし」
といった種々の思い込みを抱えていた私。

コーチングも自分が受けようと思ったわけじゃないです。
(だって、自分のためにお金使うとかこの頃できなかった)
お世辞にもお利口とはいいがたい息子の未来に不安を覚え
出来る限りのことをしたいと思って学び始めたのでした。
(受けるよりまえに学び始めました。こういう人結構いるのかな?)

このことはまたいつか書きたいけど
学び始めて結局自分のことに行きつきました。

自分のことを知れば知るほど日常の出来事への対処は
驚くほど簡単になったし
「私、なんかポジティブじゃない・・・・!?こじらせ何処行った?」
と感じることが多くなりました。
(それまでって、何度となく夫に「お前、脳みそ大丈夫?(ネガティブすぎて)」と言われてました。。)

そうして、結局あの頃の辛さから一秒でも早く脱出するには
コーチング学ぶんじゃなくて、セッション受けるところから始めればよかったってつくづく思ったんです。

私が自分のことを理解して、自分で自分のご機嫌を取るのが上手くなると
子どもはほんとに落ち着きました。
学校からしょっちゅう電話かかってきてたのにほんとにかかってこなくなったんですよ、、、

私が力になりたい!
昔の私のようにこじらせているのはうすうす分かってるけど
何をどうしたらいいのか分からないお母さんの力になりたくて
ライフコーチと名乗るためにコーチングの学びを深めることにした。

ライフコーチワールドとの出会い

ライフコーチワールドは、私のお世話になっているコーチにご紹介頂いて出会うことになりました。

ちなみにここね

すぐに受講しまーすとならないのがこのスクール。

主催者の林コーチがオリエンテーションの時間を設けて下さるのですが・・・・ㅤㅤ

まずここで生涯忘れないかもしれない経験を

ㅤㅤㅤ

それは、・・・・

ㅤㅤㅤ

 生い立ちからこれまでを自己紹介すること!(音声のみで)

\ㅤㅤㅤ

えっ、それだけ?ってなった?

私にとってはこれはめちゃくちゃ辛い時間でした。ㅤㅤㅤ

なんでかっていうとけっこう自覚的に自分の過去の話を避けていたから。

めっちゃ悪いことをしてたとか、そういうことじゃないんだけど
まぁまぁ高校時代こじらせてました。
親に迷惑をかけた自覚がそれはもう。

それ以来、自分の過去はすごーーく恥ずかしいものだと認識していて
出来るだけ避けてきました。。。
(ある意味この過去のマイナスをカバーしようと今必死みたいなところがあったのかも)
のに!!
初対面の方に、しかも相手の表情は全く見えない状態で突然話すことに。

※決して強制されたわけではないことをお伝えしてきます。

画面の先で笑われてるんじゃなかろうか・・・
とか、あー、めっちゃ恥ずかしいと反射的に
と思ったことは忘れないです。

気づいたこと

ここで、

「あぁ、私めっちゃ自分の人生恥ずかしんでるわ」と自覚しました。

これはたぶんノーベル平和賞取ったら恥ずかしくないとかそういうことじゃない。

私が私だから恥ずかしいという感覚。

恥ずかしいなりにこれまで自分でも拍手したくなるようなくらい頑張ってきた時もあります。

でも、とにかく恥ずかしいしどう思われるか不安で仕方がなかった。

林コーチは本当にただただ聞いてくださって、私の恥ずかしい過去はただあったものになってきた感覚もちょっとだけありました。ㅤㅤ

実際、過去に感情を乗せて意味づけしているのは私の勝手だし
私は100gくらいの過去を3tくらい重く感じて必死背負って生きていました。

まぁ、でも恥ずかしすぎるので途中でちょっと端折ろうとすると「ここの部分まだ聞いてないなー」ってフィードバックがきて、逃げられないと悟りました(笑)

この良い意味で逃げられない感覚に感動したのでした。

だってさ、申し込みした人とはいえ、私自分のことめっちゃ恥ずかしいと思ってるから!

恥ずかしい過去をこんなに真摯に聞いてくださるのかー!という感動。(でも恥ずかしすぎるのと画面の向こうで笑われてんじゃないかという不安のほうがこの時は勝ってた)

他人の目をこんなにも気にしているのかというのも体感しました。ㅤㅤ

他人の目を気にせず生きましょうとかよく見かけるけど、気にしちゃうよねって受け入れるほうが今の私にはしっくりきます。

気にしてでもやりたいことがきっとある。

そう思うから。ㅤㅤ

恥ずかしいし、身ぐるみはがされたような感覚にもなり
これから先こんなことが繰り返しだったら
私は壊れちゃうんじゃないかと不安になったけど、

でも逆にこの恥ずかしさをクリア出来たら自分が変わるような気もして受講することに決めました。

ちなみに語彙力がなさ過ぎてオリエンテーション直後の感想は

「怖かった」

こんなに恥ずかしんでいる自分や
コーチとして成長するためとはいえ
過去の話をすることは自分にとってかなりの苦行だったから未来への不安を集約した一言でした。

結論としては、今は自分の過去をちゃんと受け止められている感覚があります。

恥ずかしさもないです。

誰とも比べようがない私の人生だなーって思っています。

これ、けっこう私の人生にも大きなことだし
お母さんとしての自分にも響いてます。

私の過去をただあると思えたことで、心の器が広がって
これから今を過去にしていく子どもたちの色々をそんなこともあるよねーって思うこと断然増えました。

いいのいいの。失敗することもたくさんあるけど、お母さんだって乗り越えたし大丈夫よって感じ。

ちなみに、私は人生の話聞くの大好きなので
生い立ちから今までを話してみたい人がいたらいつでもお待ちしています。
その時は私も話そうと思います。 ㅤㅤㅤ

でもその時は私も「ここ聞いてないよー」って言うかもしれないです(笑)

たまには知らない人と人生の話をしてみるのもまた一興。

instaもやってます。よかったら見に来てね!https://www.instagram.com/yumi_mamacoach/


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