見出し画像

リーダーとして意識しておくべきこと。

リンゲルマン効果を知ってますでしょうか。

人が集団で共同作業するときに、メンバーが多くなればなるほど無意識のうちに手を抜いてしまうという現象です。

綱引きの実験で、1人で実施している時を100%だとすると、人を増やしていくと徐々に落ちていき8人まで増やすと約半分まで落ちてしまう結果になりました。

これは会議やディスカッションでも良く見る光景かなと思います。人数が少ない時は発言や相手の意見を集中して聞いている。しかし人が多くなると自分以外の誰かが答えをだしてくれる、考えてくれると自分自身の脳をフルに活用していないことがあると思います。

何が重要かというと、リーダーは常にメンバーに主体性をもって動くようにコーチングしていく必要があります。

リーダーは10人のチームがいたら、10の出力をだすのではなく、15、20、30・・・とここのパフォーマンスを最大化し、さらにチームとしてもっとパフォーマンスを上げていく責務があります。

そのために、メンバーの自主性、主体性を導来だすということが重要になります。

主体性を導き出す、引き出すベースとして、個人個人のゴール、目標を明確にすることが重要です。

アジャイル開発などでインセプションデッキなどでチームのゴールを明確にすることがあります。

チームのゴールに対して、個人のゴールを意味付けることが重要になります。

ここの役割ゴールをチームのゴール、実施内容だけに終わらせず、個人個人が主役、主体となるようにする力が意味づけにはあります。

一方チームビルドと言う観点、心理的安全性を醸成するについては、アジャイル開発におけるスクラムは非常に有益と感じています。こちらは詳細は割愛します。

是非、私自身も意味づけを意識して日々メンバーがフルコミットに同じ方向に向かって行けるようにしたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?