アンサー動画が送られてきた。

こんにちは。
コーチのりょうくんです。

前回の記事で
友人の3歳の子どもにプレゼントをした、
という話を書いた。

プレゼントは、
バスボム。

お風呂に入れて、
中からフィギュアが出てくる。

彼に、
プレゼントを渡した時、

「開けていい？」と聞かれて、
「いいよ」と。

袋を破り、
中から出てきたものは、
丸い物体。

小さな彼は、
ハテナ？となっている。

「ママとお風呂に入った時、
中から動物が出てくるよ。
何がでてくるかな？」

と僕がいうと、

彼は目を輝かせて
「パンダ！」と言った。

小さな彼は、
出てくるものを無邪気に
楽しみにしている。

今日は特別なお風呂の時間
を楽しみにしている。

その瞬間、
その時間、
それが訪れるまで、

彼は期待とワクワクと
楽しいを生きてる。

その時が来ることを
楽しみにしている。

お風呂に入る時、
もう一度思い出す。

あ！何が出てくるかな？

いよいよそれが出てくるまで
そのプレゼントのサプライズは
続いてる。

僕たち大人は
ついつい

出てくるものを勝手に期待して、
それを手に入れることを急いでいたり、

出てくるものを勝手に
諦めていたり、

出てくるものを勝手に
期待したらガッカリする、
なんて思っていたり、

とにかく
それまでを楽しめなかったりする。

でも、大切なことは
それを楽しみにしている間の
時間だったりするのに。

何が出たかな？
どんな顔をしただろう？

そう思っていたら

小さな彼から
アンサー動画が届いた。

「ニィニィ、
うさぎさんが出たよ。
また、違うやつも買ってね。
バイバイ。
チャンネル登録よろしくね。」

パンダ！と言った彼の笑顔は
うさぎさんでも
嬉しそうだった。