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テニス熱の季節

1月のオーストラリアといえば、国民の9割近くが毎年のようにある病にかかる。もちろんコロナではないです。インフルでもなければ、恋の病でもない。

テニス。そう、1月はテニス熱の季節。

なぜこの時期はテニス熱の季節なのか?理由は極めてシンプルです。オーストラリアンオープンが開催されるから。

テニスの4大大会、通称グランドスラムのひとつにあたるオーストラリアンオープン開催ということで、1月中メルボルンの街はテニス1色。メルボルン住民たちの大多数はテニス熱にうなされる。

オーストラリアの1月はテニス好きには天国であり、テニス嫌い(もしいるのであれば)にとっては地獄の奥底のそのまたさらに奥底な様相なのです。

そして、オージー達(オリオンビール自慢じゃないよ)がテニス熱に踊らされている真っ只中の先週末、僕ら家族も行ってきました。オーストラリアンオープン。

とはいえ毎年行っているので特別感はナシ。ただ、今年は海外からの観光客も来ているので、去年と比べると会場の込み具合が倍プッシュ。食べ物や飲み物の出店も大行列。今年は人の多さに疲れた印象でした。

しかも今年は歩ける娘を連れてだったので、テニスの試合観戦はほぼできず終い。イベントとして楽しみに行った感じとなりました。

いいんですよ。テニス観戦はまったりと家ですれば。会場に行くのは、グランドスラムの空気感を味わいに行ってるようなもんですから。

ちなみに、オーストラリアではコロナの規制はすべて解除されたので、今年はマスクもワクチンチェックも不要。とっても快適でした。

日本一時帰国中はマスクしまくりだったので、オーストラリアでは堂々とマスクを付けずに歩き回れるのは嬉しい限り。

日本も早くコロナの規制がなくなるのを祈っております。

今年のオーストラリアンオープンも今週末まで。しっかりとテニス熱に感染(観戦)しなくては、と思う金曜の昼下りでした。


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