マラソンの前日にやること
備えあれば憂いなし。
何事も事前の準備を入念に行うところから勝負は始まっているのです。石橋を渡るときは、最低でも500回は叩いて渡ることを科学者たちは推奨しています。準備とはそれだけ大切なのです。
さて、僕は明日フルマラソンを走ります。
当然のことながら、マラソンの前日は当日に向けての準備に費やします。嫁を質に入れてでも、石橋を叩きまくる。マラソンの前日とはそんな日です。
しかし、具体的に行うことは単純です。
まずは、休む。
マラソンの前日は出来る限り疲れることを避けます。ソファにジッと座ってテレビを流し見るくらいが理想でしょう。お昼ご飯を食べたあとには、ちょっとしたシエスタ(お昼寝)を導入することで、身体の休まり率が5%増加するという研究結果が発表されているとかいないとか。
当たり前ですが、夜は早く寝ます。
次にやることは、走る。はい、走ります。これは上に書いた「疲れること」には含まれません。
ちなみに「マラソンの前日は疲れるから走らないほうが良いよ」なんて言う人とは距離を置いたほうがいい良い、と全宇宙マラソン連盟のマラソン前日ガイドブックに記載されています。
疲れない程度に、10分から20分走りましょう。軽く身体を動かすことで血流を促すのです。マラソン前日とはいえ、身体をまったく動かさないのは愚行です。ゆっくりとウォームアップ程度に走りましょう。ついでに走るフォームと感覚の確認をすると更に良しです。
ちなみに、この程度のランニングで「疲労が溜まる」という人は単純に練習不足です。
このちょっとしたランをできるだけ午前中のうちにこなし、その後はソファへと舞い戻りひたすら身体を労ります。
フルマラソンの前日にやることの3つ目は、飯を喰らうことです。
いつもより多く喰らいます。僕は日本人なので、炭水化物の摂取はもっぱら米に頼ります。米が一番身体に馴染むんです。
そして、これが巷ではカーボローディングと呼ばれるやつです。ただ、僕は効果はそんなにな無いような気もしています。レースの朝しっかりと飯をかき込むだけで多分大丈夫です。
僕は石橋を叩きまくりたい男だから、だから前日に一応飯を多めに喰らっているだけです。
と、こんなくだらない文章を書いているうちに寝る時間になったので、もう寝ます。おやすみなさい。
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