「くるり〜誰が私と恋をした?」の最終回に引き込まれた
火曜22時からのTBSドラマ「くるり〜誰が私と恋をした?」に終盤はまってました。
ドラマ開始当初は、記憶喪失のめるるが王子様を見つけるラブコメみたいなのを想像してたんですが、実際はちょっとシリアスでミステリー要素もあり、特に終盤は引き込まれてしまいました。
主要な登場人物は主人公のまこと、そして公太郎、朝日、律の3人。
3人との記憶をなくす前の本当の関係性、まことの恋の相手は誰なのか、物語の終盤に畳み掛けるように真実が明かされていく展開に夢中になってしまいました。
そして、記憶のないままで生活する中、本当の自分を探していくまことの姿もジーンとしましたね。
家族、同僚、友達等、記憶をなくす前の人間関係に触れ、客観的に過去の自分を見て、たくさんの気づきを得ていく姿が、このドラマの見どころの1つであった気もします。
*ここからは、ネタバレを含みます!
物語の最大の謎、指輪の相手が誰だったのかも、綺麗に謎が解けましたね。
公太郎からプレゼントされたキャンドルの匂いから、記憶をなくす前、まことは公太郎に片想いをしていたことを思い出すシーンは良かったなぁ。
まことに他に好きな人ができたから、記憶をなくす前に付き合っていた律は振られ、律は、まことの意中の相手が公太郎かもしれないとなんとなく気づいていたかもなと思います。
※ネタバレ終了です!
本当に素敵なドラマだったなぁ。
最後は記憶をなくす前の自分も今の自分も丸ごと受け入れて、前向きに進んでいくまことが眩しかったですね。
いつも絶妙なタイミングで流れる主題歌、
Da-iCEの「I wonder」もよかった。
綿密に計算されたストーリーかつ、主人公の心情がリアルに伝わってきたし、胸キュン要素も散りばめられ、THEドラマって感じでした!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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