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たった5秒でポジティブに、幸せに生きる方法

楽しかったことはすぐ忘れてしまうのに、
不安なことや辛いことはいつも気になってしまう。
そんな経験はありませんか?

実は人間の脳は、進化の過程で、
なるべく恐怖やネガティブな体験をよく覚えておき、
逆にいい機会や幸せなどは記憶に残りにくく発達してしまったそうです。

忙しい現代人にとって、
幸福度、ストレス耐性などを高めるにはポジティブな経験が不可欠。

ところが皮肉なことに、脳はポジティブな経験を継続して体内に内面化することができません。

より意識的に、ポジティブな経験を脳にとりこむ必要があるのです。
シンプルで誰でも、いつからでも実践できる習慣が
こちらの本に紹介されていました。

和訳版も出ていますね。

幸せを脳に「取り込む」方法はHEALとして紹介されています。

1. Have a positive experience.
2. Enrich it.
3. Absorb it.
4. Link positive and negative material.

(1)まずは、ポジティブな経験をすること。
別に特別なことをする必要はなくて、日ごろから助けてくれる友人のことを思い出したり、自分が実現できた小さなタスクを思い出したり、感謝したかったことを思い出したりします。特に大事なのは、あいまいな記憶ではなく、具体的な経験を思い出すことです。

(2)つぎに、そのポジティブな経験をじっくり味わいます。
脳に浮かんでくるポジティブな経験を5秒から10秒ぐらい、じっくり味わいます。どんあ気持ちがしたのか、どう自分の人生を助けてくれたのか、思い出すことで脳に刺激を与えます。

(3)そして、そのポジティブな経験を取り入れます。
頭の中でポジティブな経験が自分の中に溶け込むところを想像します。
自分の心の玉手箱の中に宝石を入れることを想像してもいいし、ゆっくりクリームを塗るように体内にいれるところを想像してもいいのですが、とにかく自分の中に入るところを想像します。

(4)最後のステップは少し難しく、できればやるくらいでいいと紹介されていますが、関連するネガティブな経験も同時に思い出したうえで、二つの経験を並べて、なるべくポジティブな方に自分の意識の焦点を当てます。

このHEALの4つのステップをどんなポジティブな経験にも取り入れてみることで、自分の中での心配事や自分自身への不安や自信のなさが緩和され、モチベーションが上がったり、ストレスを減らすことに効果があるそうです。

僕自身も心配事やストレスが尽きないので、
もう少し人生のポジティブなことに焦点を当てるためにも
今日から実践したいと思いました。

皆さんにもご参考になればうれしいです!

Tomo

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