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40代からは「頑張り方」を変えて働こう

今日は「40代も気持ちよく働くために頑張り方を変えていこう」というテーマでお話をしていきます。私は今43歳ですが、20、30代の時と比べると体は変化してるし、無理がきかなくなってきたと実感しています。

ということで「がんばるのをやめるじゃなくって、今の年齢や心の状態に合わせて頑張り方を変えながら、工夫をしてキャリアを築いていこう」というご提案です。

私が意識している「がむしゃらに頑張るじゃなくって、どんな工夫しているのか?」をシェアしていきます。一貫したキーワードは仕事の質を高めること、です。

この記事はVoicyの人気記事を、文章でも楽しんでいただけるようリライトしてお届けします。音声でお聴きになりたい方は下のリンクからお聴きください。

1 仕事の質を高めるために、良質な睡眠を目指す

一つ目の工夫は、良質な睡眠を目指すことです。

もう私はここに尽きると思っています。仕事で成果を出すには質の良い仕事がまず必要ですよね。質の良い仕事のためには、日中思いっきり自分のスキルとか能力を発揮できる体制を作る必要があります。

私は夜ふかしをすると、次の日の仕事の精度がぐんと下がるんですよね。朝からなんだか疲れていたり、食後にすぐ眠くなったたりとか・・・みなさんも、よく寝て身体と脳が万全でクリアな体制じゃないと、気力だけでは乗り切れなくなってきてませんか?

そんな実感を重ねて、睡眠を甘く見ないこと。真剣に良質な睡眠を取るっていうことがダイレクトに仕事の質を高めることに繋がると私は思っています。しっかり眠れてると、翌日いいアイディアが湧いたり、ポジティブに物事を捉えたり、直感力が増したり、集中力も長く持続するので良いといいことづくしなんですよ。

一つ目の頑張り方を変える工夫としては、気合で頑張ろうというやり方から、睡眠の質や取り方を工夫することで、質の良い仕事に繋げていくっていう間接的に結果に繋げる考え方です。

2 一人で全部やろうとしない。人を巻き込み、頼る

二つ目の工夫は、1人で全部やろうとしない、頼ることを覚えることです。もう40年生きてるとね、そろそろ自分の向き不向きってあると思いませんか?もうここまできたら不得意なことはもうちょっと難しいなって皆さんもね、感じて受け入れられるようになってるかと思います。

例えば私は、1人で黙ってパソコンワークをするより、誰かのご相談に乗るとか、自分の意見を文章で綴るとか、今のようにvoicyを配信して、思いを言葉にして誰かに届けるとか、こういったことに時間とエネルギーを使った方が自分の能力やスキルを活かせると感じるんですね。

例えば、私が不得意なことは、それが得意とか「やりたい」って言ってくださる方にお願いをすることもしています。これも頑張りすぎない工夫の一つになっていきますよね。

ただ会社員の方でね「いやいや他の人もみんなこれやってるし頼めません」っていう業務もあるかと思います。そういうのは、得意そうな人に「どんな工夫して効率よくやってます?」と聞いてみるのも一つだと思います。業務は1人でやるとしても、同僚からアイディアをもらったり、教わりながら働こうとすること自体が結果的に1人で頑張りすぎないことにも繋がると思っています。

やっぱり人は適材適所があります。それぞれ得意を生かして働くっていうのが無駄な頑張りから卒業して仕事の質を高めるということに繋がりますので、柔軟に捉えて思い切って”手放す”、”頼る”、”誰かにお願いする”っていうことをやってみるのがおすすめです。

3 朝〜15時はゴールデンタイム!仕事の濃淡に合わせて優先順位をつけよう!

最後の工夫は、朝から午後3時までがゴールデンタイム!仕事の優先順位をつけて仕事の精度を上げていくです。具体的には、頭をひねる仕事は午後3時までにするというふうに意識しています。

私の周りの起業家さんを見ていても、夕方までに思考とかアイディア、直感を活かすような仕事を優先的にやるっていう方が多いなと感じます。

人間の脳の特性上、平均的に日が暮れて夜になると自制心が効かなくなるらしいんですね。なので、やろうと思っていたことも、「今日疲れたし」とか「明日ちょっと早めに起きて、明日やろう」みたいな先延ばしにした経験ってないでしょうか?私はよくあります(笑)なので、その前に一番の仕事はもう済ましておくってことが精度を上げて仕事をする上では大切かなと思いています。夕方過ぎると疲れてきますしね。

それに年齢を重ねるごとに体力も落ちてきて、頑張れる時間も短くなってくると思うんですよ。ずっと同じテンションで朝9時から夜7時まで同じ質感の仕事をするっていうこと自体がもうできないと思う。

仕事にも濃淡がありますよね。なので、重いものは午前中、そして軽いものは午後みたいな工夫をするといいんじゃないかなと思っています。

あと私は、女性特有のホルモンバランスによる体調の変化も意識してい、1ヶ月の単位でどの辺に今月一番の仕事持ってこようかなとか、反対にどの辺で休むのかなとか、月単位で仕事の濃さを調整するっていうこともしています。これも個人で働いてる方とか自分の裁量でお仕事できる方にはおすすめです。

ちなみに一番疲れる働き方は、目に留まったもの、言われたものを順番にこなすこと。成果も感じにくいし、「1日追われて疲れただけで終わった」という感覚が残りやすいかなと思います。能動的に仕事の順番を決めて働くのがおすすめです。

1日の流れ、それから1ヶ月の流れを味方につけて仕事に優先順位をつけることが、頑張りすぎない働き方のコツです。

4 まとめ/「頑張る」ことは古くない。素晴らしいこと!

40代の気持ちよく働くために頑張り方というテーマで、今日は三つ私が大切にしていることをお話ししてきました。

今って時代の流れとして「頑張るのをやめよう」っていう風潮がありますが、私は頑張るということ自体は何も悪くないと思っています。やっぱり「成果に繋げたい」「仕事で充実感を味わいたい」と思うなら、ときに頑張る必要があるし、頑張るということ自体はすごく素敵なこと。何より頑張ってみたいことがあるってが幸せじゃないですか!

なので、「頑張る=古い」とか「頑張る=昔の価値観」みたいに思わずに、その頑張り方が自分の見たい未来に繋がるのか?考えながら工夫をしていくっていうことが大切なんじゃないかなと今日お話ながら思いました。

それぞれ置かれた環境によって、何をどう頑張るかは違うと思うので、皆さんも今の自分の仕事への向かい方とか頑張り方を客観的に振り返る機会にしていただけたなら嬉しいです!


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