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27歳のあなたに伝えたい大切なこと。

他のひとの評価が気になって,自分らしい生き方がわからなくなっている。
SNSや友人の話がうらやましくて,同じようにできない自分が嫌。
キラキラしているだけのものに心を奪われて自分を見失っている。

そんなふうに感じたことありませんか。


自分だけ何かうまくいっていないとか,他のひとは大した能力もないのに。とか思いたくもないようなことをふと思ってしまったり,時に自分で自分のことを嫌になってしまうような言動をしてしまったりすることありませんか。



でもそんなふうに感じてしまったり、振る舞ったりすることは、実は当たり前のことです。

「自分」を評価の軸ではなく、「他人」を評価の軸にしてしまっているのですから。


自分以外の誰かに評価の軸を持ってもらっているということは,つまりいつまでたっても自分で自分のことを認めてあげられるようにはならないということですから,そんな気持ちにならない方がおかしいのです。



どうしていつまでたっても自分のことを自分で認めてあげられないかというと,他者の評価は自分ではコントロールすることができないからです。

他者の評価軸は,そのひとたちがそれぞれに持っている価値観や生き方によるものですから,あなたがどれだけ努力をしても,あなたがどれだけそれに近づこうとしても,決して満足することはできません。


その努力の方向ではいつまでたっても自分を認めてあげられるようにはならないのです。


自分が自分のことを認めてあげないのなら,いったい誰があなたを認めてくれるのでしょうか。





ジブンのことを大切にすること


ではどうすればよいのかというと,ジブンのことを大切にしてあげることです。言い換えれば,それはもう「自分軸を持つ」ということにつきます。


あなたもきっと知っているはずです。

自分が決めたこと,自分が心から好きだと思えること,自分が目指す自分,成りたい自分,在りたい自分。


そんな自分を目指して努力することが大事です。

そして,そのためにはまず自分の価値観を観察して下さい
自分が大切にしている価値観。

そしてその大切な価値観を内包した,目指すべき「在りたい自分」。

ゆっくりでいいのです。
しかし,明確に具体的に想像してみてください。


もしかしたらこういったことが聞き心地のよい”だけ”の言葉に感じるかもしれませんが,それはたぶん表面的な事柄だけに心を奪われているのだと思います。

なぜなら,在りたい自分を明確にし,それに向かって努力することは,おそらくこれまでのあなたの人生に比べて,とても大変で苦労の多い道のりだからです。
決してキラキラとした道ではなく,当たり前のことを,当たり前のように,地道にコツコツと積み重ねていく,そういう苦難の道です。

ジブン軸を心に持つということは,他の何者にも惑わされない強い意志を持つことですから,これを反対側から観れば,これまでのあなたのように「誰かに決めてもらう」ことができないことを意味します。


誰かに決めてもらえる人生は本当に楽な人生です。

難しいことは考えなくて済みます。
そして何より,うまくいかなくてもその誰かのせいにしてしまえばいいからです。

自分で考えて,自分で決めて,自分で行動する人生は,喜んでその責任を持つことから始まります。


他の誰かや,環境や,遺伝や,感情に責任転嫁をするのではなく,しっかりと結果を受け止め,他の誰でもない,ただ自分にできることを見て,前に進んでいく覚悟を持つこと。

これがすなわち主体性であり,本当の自立でもあります。


まずは,自分の想いをしっかりと見つめて下さい。
明確に,具体的に,どんな自分で在りたいと思うのかをじっくりと考えてみてください。




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ただこういうことは実はひとりではなかなか難しいのです。

本を読んだり,友だちから話を聞いたりして,試してみようと思う人はたくさんいるのですが,実際にやってみるところまでたどり着く人は10人にひとり。

それを継続できるひとはさらに10人にひとり。


継続して,ジブンとの対話を行わなくては,これまでの習慣はなかなか変えられません。せっかく行動が変わっても,習慣が変わらなくては,人生を変えることは出来ません。

これまでのジブンに気が付いて,少し行動してみよう,行動を変えてみようと思ったのなら今が本当にチャンスです。


僕たちキャリアコンサルタントは,そういうお手伝いも得意です。

キャリアとは職歴だけを指す言葉ではありません。
キャリアとは,あなたの人生そのものです。

ぜひあなたの新たなキャリアを応援させてください。


《ジブン軸をつくる話の続きはこちら》


サポートいただけると燃えます。サポートしすぎると燃え尽きてしまうので,ほどほどにしてください。