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仕事の悩みを考える相談室/ライフキャリア自分ドック

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2023年5月の記事一覧

人を動かす

人間関係の原則を説いた歴史的ロングセラーであるD.カーネギー先生の『人を動かす』の超入門書なのですが、これはぜひ13歳から読んで欲しい。 いやもうこんなん中学生の頃から意識して習慣化できたら、もうとんでもないことなりますよ。 ビジネスの成功のうちの8割は、専門的な知識から生まれるのではなくて、人間関係の原則をふまえたリーダーシップから生まれるのですよ。

大人の余裕?

自分の価値は自分で決めたいと思う。 一方で、褒められたいとか、認められたいとか、なめられたくないとか、馬鹿にされたくないとか、そういう他者評価に心が動かされてしまうのはなぜだろうか。 誰が何を言おうとも、自分の価値は自分で決めていいし、自分がしていることは社会のため、家族のため、子どもたちのためになっていると信じていいんだと思っている。 なのに、他人の一言に心を激しく動かされる。 まぁ人間だもの、と言ってしまえばそれまでなのだけれど、笑ってスルーできる力をはやいとこ身

生きるために仕事をする、ということ。

私たちは、生きるために仕事をすることはあっても、仕事をするために生きることはあってはならない。 生きる目的とは何か。 しっかり胸に刻んでおきたい。

一端保留。

思い付いた考えをそのまま実行するのではなくて、ある程度叩き台ができあがったところで一端保留して、その叩き台を見直してみましょう。 そのアイディアを実行もしくは発出した時点で、困る人や、嫌な顔をする人、モヤモヤする人、いると思います。 今度はその人達の立場に立って、そのアイディアをより練り込んでみて下さい。 その上で、Win-Winを目指せると感じたならGOです。 これはちょっともう少し考えた方がいいかなと感じたら、もうしばらく時間をおいて、洗練させていきましょう。

船頭多くして船山に上る。

立場上リーダーを引き受けることがよくあるのですが、現場で「船頭」が増えると、とたんにリーダーやるのがめんどくさくなってきて、「じゃぁお任せするわー」と全権委任して、自分は自分にしかできないことに注力したくなるひとです。 あと過剰に人員が割かれていて、明らかに人手が余っている状況でも同じように、その現場からは離れて「あとよろしく」したくなります。 要するにこれは自分のエネルギーが「役に立ってる」と自分で思えなくなるのが嫌なのだろうと自己分析しているところですが、これがいいこ

緊張せずに人前で話ができるようになりたい。

緊張せずに話をするためのトレーニングを始めたのですが、そもそも緊張せずに話をするためのトレーニングを始めること自体にちょっとした問題のすり替えがあることに気が付きました。 人前で緊張しちゃうひとは、緊張したくない気持ちが強すぎて、いつの間にやら緊張せずに話をすること自体に目的がおかれてしまって、「話をする」のは何のためか?という目的がすり替わっちゃっているわけです。 つまり、緊張せずに話をする必要はそもそもなくって、緊張してしまったとしても、話をすることの最大の目的である

上司のトリセツ―オッサン上司はなぜ飲み会を開きたがるのか―

なぜオッサン上司は飲み会を開きたがるのか。 そのような考察をたくさんのSNSで見かけるのだけれど、その謎に迫る必要はそもそもありません。 若い人を集めて講釈をたれたいだけなのか。 距離を縮めることで、普段の仕事にも良い影響があったらいいなという配慮なのか。 まぁそれはきっと人それぞれでいろいろだと思うんだけれど、若い人はこういうことを考察してマウントを取ろうとするよりも、こんなバカげた話に効率性や合理性を肴にして、飲み会反対!とネットで声を荒げるよりも、いいからもう飲み

人間関係のパラダイムを考える―自己主張をうまくするには#4―

先回#3の続きです。 上手に自己主張するのに、ものすごく大切だなと僕が感じるのは次のポイントです。 4.権利と責任を意識すること 自己主張をするとき、あたりまえですが「自分の権利」を意識する、しないに関わらず行使しているものです。 主張する権利です。 もちろん、どうあれ主張しない権利というのも併せて持っています。上手な自己主張をするにはこの権利を絶えず意識して欲しいと思います。 特に気をつけたいのは、ワタシがその権利を使うとき、相手にも同等の権利があるのだ、という

7つの週間実践ドリル#WEEK6

7つの習慣実践ドリル WEEK6 第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」 ドリル継続してます。 今週は第5の習慣にスポットあててます。 「共感による傾聴」を実践していこう!今週は、四六時中傾聴モードを実践していくぜー。

人間関係のパラダイムを考える―自己主張をうまくするには#3―

先回ご紹介した自己主張の4つのパターン。 今回はそのうちもっとも適切な主張、「主張的な主張」について説明していきましょう! スキル「主張的な主張」を獲得すると、先に述べた「非主張的な主張」「攻撃的な主張」「復讐的な主張」が減っていきます。 当たり前っちゃ当たり前なのですが、こういうコミュニケーションの”取り方”について意識し始めると、間違いなく自分のこれまでのコミュニケーションを振り返る頻度はあがりますし、頻度があがれば修正が効きやすくなります。 まずは己を知ることが、

GW明けるのが憂鬱な五月病のみなさんへ。

五月病のみなさんは、ちょっぴり自分の気持ちをチェックしてみて、 どっちが自分の気持ちに近い? 1.行きたくないけど、行かなくちゃ…。 2.行かなくちゃいけないんだけど、行きたくない…。 後者の気持ちのひとは要注意です。 今抱えている問題をしっかりとアウトプットしてみてください。 嫌なこと。嫌な気持ち。嫌なひと。 何で嫌なのか。何が嫌なのか。どう在ったらいいのか。 そういうこといっぱい言葉にしてください。 誰かに相談してもいいし、メモ用紙に書き殴ってもいいです。 とに