見出し画像

"超"受け身な私の社会復帰

11月に入って、社会復帰が急速に進み始めた。逆に今まで何もなかったのが嘘のように、いろんなことが前に進み始めている。

一番大きな変化は、11月から正社員になったことだ。2年弱お世話になった会社に正社員登用していただくことができた。

今のところ正社員含め従業員のほとんどがリモートではたらいているので、会社に出社する必要もなく、業務内容も大きく変わるわけではない。でも、ずっと正社員になりたいと思っていたのが叶ったのは素直に嬉しい。

そして、人に会う予定が急激に増えた。

これまでは、リモートでも対面でも2ヶ月に1回誰かに会えば良い方だったのだけれど、11月に入って人に会う予定が4つもできた。リモートで人と関わる機会も増えたし、私にとって、これはなかなかに大きな変化だと思う。


少し前までの私は、社会復帰が全然進まないことに強い焦りを感じていて、「このままではダメな気がするけど、何をしたら良いかわからない」という状況でただただ一人でモヤモヤを抱え込んでいた。

「本当に正社員登用してもらえるんだろうか」とか、「人と会いたいけど、また相手を嫌な気持ちにさせてしまったらどうしよう」とか、後ろ向きなことばかり考えて、noteでも後ろ向きなのか前向きなのかわからない文章ばかり書いていた時期もあった。

できるなら、その頃の私に教えてあげたい。「そんなに焦らなくても大丈夫だよ、そのうち好転するから」って。あと、お礼も言いたいかな。その頃にたくさん悩んだこともあって、人と関わるときにそこまで気負いしなくなった気がする。いい意味で、自分に期待しなくなったんだと思う。


毎日毎日、意味のない日々を過ごして、なんて自分はダメなんだって思ってたけど、実際にその日々に意味がなかったなんてことにはなっていないし、別に意味を見出す必要もない。

「自分から勝ち取っていかなくちゃ!受け身じゃダメ!」という考え方ももちろんありだと思うし、その通りだと感じることもあるけれど、悩んだときはただ流れる時間に身を委ねるというのもありかもしれない。


それと、社会復帰とは関係ない話だけれど、引っ越し先が決まったことも大きな進歩だと思う。結構お部屋探しに労力を割いたので、無事決まって一安心だ。

自分の中で大きな変化が重なったタイミングで引越しが決まるって、なんだかドキドキする。大学に進学したとき以来のワクワク感。これはもう新生活なのではないかという気がしてきた。

新生活楽しもう。

この記事が参加している募集

#スキしてみて

523,364件

大切なお時間を使って読んでくださり、本当にありがとうございます! 気に入っていただけましたら、サポートをいただけるととても嬉しいです。これまでにいただいたサポートが、私のモチベーションとなっています。