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心が少し軽くなるように

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#僕から僕へ

有りのままに。

いまだに僕は、
『なにもの』かになろうとしている。

それが僕のダサさだと思っている。
苦しみの原因の1つだと思っている。

ある時期僕は
ある場所での『なくてはならない存在』だった。

野心が強くて、
『人から必要とされる』エネルギーを
『自信』にかえてしまっていたんだ。

けれど今はそんなんじゃあないよ。
あの頃のような状況にはないよ。

これが『普通』なんだ。
そうして僕は、自信がないんだ。

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ベガの下で写すもの。

なぜ?
君をきずつけるのか。

なぜ?

どうして?

その答えは。

悪意をもって
傷つけようと、傷つける人もいる。
そんな意地悪な人も、この世に居る。
同じように母親から生まれ
もしかしたら、君より愛されて育ったかもしれない。

それでも

攻撃したり、傷つけたりする『人間』が

そう。確かにいるんだ。

そして、

もうひとつは、
『悪気のない人間』だ。

どちらも、ぼくらと同じ人間で、

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君じゃないよ、ぼくの意思。

我慢と、忍耐の違いはなにか。

信じることと、理想を現実と思いこんで押し付けることの違いは、それに似ている。

信じるという言葉の
『身も蓋もなさ』はなんだろうね。

信じるという言葉は
美しさの象徴のようだけれど、

たぶん、

たぶんだよ?
ぼくはね。

『信じる』なんて言葉を
沢山使う人は、『信じる』を知らない。

たぶん信じるって、
全然興味がない、にも、
ある意味近い。

誰かの全てを認

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囚われた一度の人生。

ルールは安全を守るためのもの。
けれどルールに縛られると
身動き一つ取れなくなることも。

30分の昼寝をして
気づいたことは。

他人のルールは他人のもの。
他人の物差しは他人のもの。

そして、
君はダメなんかじゃないよってこと。

羽目をはずすとすぐやってくる
次の日の朝。

そして飛んでやってくるのは
いつも自責の念だった。

許せない自分がそこにはあって。
なぜそんな羽目を外したのか、

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心のジャッジを。

人は全員ちがうのだと。

人と自分との線引きは難しいもので。

だからこそ大事なのであって。

あなたよ、
僕はあなたのことはわからないが、
わかりたいと思い努力することが
正しいのだと信じてきたけれど。

人は皆、
入られたくない領域があって、

もちろん僕にもあってだね。

だからね、
入りたくなるような扉だって、
当たり前に開けてはいけないんだ。

それで、
誰かを傷つけてはならないんだ。

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日陰から見る世界。

暖かな場所の、居心地の悪さ。

優しい言葉への、反発感。

ひとりぼっちになったような、孤独感。
そこからくる、

怒りと嫉妬と、喪失感。

そんな時君は日陰にいる。
日陰から、日向を見ている。

日向では、楽しそうに遊ぶ子どもらや
美しい家族や、男女が笑いあって
まるで映画でも見ているかのような。

でもそれを日陰から
一人で見ている自分を
俯瞰で見てるんだね。

そうして、悲しんでいるんだね。

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大切なものを大切に。

どうしても、
この人の前だと萎縮してしまう。

なんてことがあるね。

顔色を伺って、
いつも通りの自分を出せたらいいのに、
出せなくって。

ドツボにはまる。
その人が怖くて、意識しすぎてしまう。
『どうしたらいいかわからない』に陥る。

そうなると、ことは少し難しい。
心の反応が、不安の回路ができている。
なぜかその人だけに反応する回路。

いつもの君でいいのにね。
わかってるんだよね、そんな

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bird

君への手紙。
ここにあるそれは、
いつも速達で君のところへ送っている。

いち早く、君の元へと届けたいから。

そうして、
君が手紙を読んで、
その日穏やかに眠れたならば。

今度は君が、誰かに手紙を渡す番。

わかるかい?
そう、君も、僕も、
そして誰かもみんな同じなんだ。

自分を信じ、迷いながら、
やるべき事と、やらなきゃならない事を
繰り返し。繰り返し。

僕たちは、
自由の飛び交う広い空

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君が僕の、こころの声。

もしも。

あの子が君を傷つけたとしても。

あの子が悪魔のようになってしまったとしても。

君があの子を信じたいのならば、
信じればいい。

君が見たいものを、
信じたいものを信じればいい。

それが他人とは違ったとしても。
それが幻だとしても。
君が望むならば、信じていい。

誰かがそれを反対するかもしれない。
否定するかもしれない。
君にとって、マイナスだと言い切るかもしれない。

大事な人

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世界のことわり。

君へ。

『よく頑張っている』と、僕は思うよ。
本当のことは、君にしかわからない。

その孤独が君はきらいだね。
行き場を失ったその想いは、
誰に温められる訳もなく、
ただそこに在る。

いつしか輝くものも見えなくなるくらい、
君の心を支配する前に、この手紙を読んでほしい。

君の荷物は沢山ある。
軽いものから、重たいものまで。
小さいものから、大きく膨らんだものまで。
ただそれを、一旦下ろせる場

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ハートはラビリンス。

1の嫌なことを
沢山考えて居たら100になって、
今では巨大な恐怖や不安に見える。

そんな風に不安を転がして
雪だるまみたいにさ。

どんどんいろんなものを引き連れて
膨らませてしまうのはなぜだろうね。

人間の天邪鬼。

不安が好きなのさ。
大嫌いな不安を
ぎゅっと胸に抱きしめているのさ。

最初は小さな不安や失敗。
なんども思い返して、繰り返し。
大きく見えるそれは、
君から見た心の世界。

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愛されてしまっているから。

もうやめよう。
他人の悩みを、誰もの悩みを
あなたがどうにかしようと引き受ける事。

もうやめよう。
他人の悩みや不幸で、
自分自身の不安をごまかす事。

『えらいね、頑張ったね』はさ。
本当に愛している人にもらおう?

いい子でいなくていいんだよ。
いい子じゃなくても愛しているんだよ。

嘘だとおもうだろう?

でもちゃんと証明できるんだ。

いいかい?
よおく聞いて、考えてみて。
君が好きなあ

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くちにだして、だきしめて。

やあ。久しぶりだね。

またそんなに涙を流して。
同じ気持ちを繰り返してしまっているんだね。

素直にほしいものを口にしてごらん
本当に欲しいものを。

大人だから?言っちゃあいけない?
そんなの誰が決めたのさ。

褒めて欲しいんだよね。
よく頑張ってるよって、
頭を撫でて、肩をさすって、

抱きしめて欲しいって、認めちゃいなよ。

そうして沢山泣くといい。
欲しい言葉を君の口から出してごらんよ。

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君へ。

やあ。また、同じところで悩んでいるね。

他人から見た君を
君の現実とはしないでね。

全部はそう、
いつも伝えている通り『君の心』がどうしたいかなんだ。

通したい思い、やり切りたいこと、
反対されたって、突き通していい。

君の真実は、君の中にだけ。
君だけのものなんだよ。

揺らいだ時には、このノートを開いて
また自信を持って欲しい。

過去の君が、
いろんな場面の君が、
『そのまま走れ

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