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備忘録0808-0814|面白いポッドキャストが多すぎる

1. ウェルビーイング

<ウェルビーイング>
=肉体的・精神的・社会的に完全に満たされた状態
=健康である

ウェルビーイングの5つの要素「PERMA」
・Positive Emotion:嬉しい・楽しい・感謝・希望
・Engagement:没頭、熱中
・Relationship:人との良い関係、協力
・Meaning& Purpose:人生の意義や目的
・Achievement/ Accomplish:達成、自己効力感

<コーピング>
=ストレスへの対処(根本の解決・心理的負担の緩和)
健康的なものもあるが、レパートリーが少なく1つのものに過剰に頼ってしまうと有害・依存症的になる。

ウェルビーイングのために大事なこと◎
・安心できる場所を持つ。
・評価されることがない、競わなくていい環境・関係性を持つ。
・居心地が悪い、本音を話せない、つい背伸びをしてしまう関係性を減らす。

気晴らし的なストレス解消は適切な範囲に留めておかないと、罪悪感・新たなストレスにつながるというのはすごくわかる。何事も程々がいい。

これもやってみよ。


2. この世で意味があることとは

この世で意味があることはあんまりないが、子供を幸福にすることには意味がある。それは可能性だから。
世界に意味があって欲しいと思うのは自分のエゴ。意味があってもなくても世界そのものはあって、未来へ続いていく。未来へ続いていく新しい世界で生きる人たちのために何かをするというのは、意味があるなと思う。

「この世に意味があることなんて無い」とニヒリズムに陥ると抜け出すのが大変だけど、この考え方はスッと腑に落ちた。

「善いとは続くこと」であると提示した、善悪をテーマにしたアニメ『バビロン』を思い出した。「善い」と「意味がある」は同一ではないかもしれないけど、何か通ずるものがあるように感じる。


3. 褒める、褒められる

「褒められたときにそれをキャッチする感性が鈍っている」

褒めてもらっていると思うが自分で打ち消してしまう、ダメ出しの方が強めに記憶に残る、というところ、めちゃくちゃわかる。自分以外に対してはスーパーポジティブだけど、自分にだけはスーパーネガティブというのも共感でしかない。

褒められるのが苦手で(自分で勝手に、今後もそうあり続けなければと思っちゃうからだと思うんだけど)、素直に「ありがとう!」と嬉しさを表明できなくて、「いやいや、そんな…」みたいなことを口走っちゃうなと思って、最近は少し気をつけている。
褒めてもらえたことはそのままちゃんと受け取れるようになりたくて、褒められたことをノートにメモするようにしてる。褒められが蓄積していく感じがあっていいし、他の人のいいなと思ったことも書くようになって、ポジティブな効果を実感してる。


4. 頑張っちゃう

「等身大の更新」

この言葉が印象に残っていて、「失敗は等身大の更新の機会」という新しい捉え方が私の中にインストールされた。
自分が思っていた等身大とずれていたことによる失敗というのは、自分の思う等身大が実際より大きくても、小さくても起こりうることなのかなと思う。大きかった場合、それは驕りなのかもしれなくて、その時のダメージって結構でかい。でも小さかった場合、それは自分を過小評価しすぎているということだと思うんだけど、明確な失敗という形では現れにくくて、チャンスを掴めないとか機を逃すとか、潜在的な失敗みたいな感じなのかも。前者の方が心へのダメージは大きいけど修正もしやすくて、後者は心へのダメージは負いにくいけど修正しにくい。その行き来をしつつ等身大を知っていくのが重要なのかな。私は前者を避けたすぎて後者に陥りがちな気がしてる。

できないこと・苦手なことに関して頑張ってなんとかなってきてしまった人は、頑張ることを捨てられない人。「頑張ればできるはず」はある種執着・欲でもあり、それを断ち切れない。

他者が介在するとき頑張りと成果は正比例しないが、「まだ頑張りが足りなかった」とコントロールできない部分をコントロールしようとしてしまう。そうやってコントロールできないところを無理やり合わせて行こうとすると、歪み・歪みが出てくる

「良い頑張り・チャレンジ」と「執着的な頑張り・チャレンジ」の境目を自分で見定めるのって難しいけど、自分の得手不得手を理解して頑張りの方向性を間違えないということなのかな。
頑張ることを捨てられないという感覚がわかりすぎる。頑張ってないと不安とか、頑張ることでなんとかなってきたから今後もなんとかできそうとか思っちゃう。頑張ってもどうにもならないという経験をするしかないのかもしれないけど、前段の話にも通じるところで、どうにもできない自分を直視するのが嫌で、どうにかできそうなことにしか触れられないというジレンマ。


5. 言い間違いの創造性

あるお子さんが「あったまる〜」に対して「つめたまる〜」という表現を使ったというお便りから、「暖かい(温かい)/ 暖まる(温まる)」に対し、「冷たい/ 冷える」って対応関係に違和感があるという話に。
言い間違いとか誤用を「けしからん!」で済ませてしまうより、それを糸口に普段自分達が使っている言葉を見直してみるのも面白いんじゃないかな。


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