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カモミール・ジャーマンの花摘み
ボリジと同じ場所に植えた(と言っても昨年のこぼれ種からの発芽です)カモミール・ジャーマンも次々と開花し、この時期は花摘みが朝の日課です。
摘みたてのカモミールをハーブティーにすると、リンゴに似た甘い香りがします。
以前は市販のカモミールティーはあまり好きではありませんでした。
自分で育ててフレッシュでしか味わえない柔らかな甘さを知って、今では好きな香りのひとつに。
カモミールは代表的なものに、ジャーマン種とローマン種があり、私はアロマの精油ではローマンを、ハーブティーではジャーマンを利用します。
・ローマン:多年草。丈はジャーマンより低い。葉も香りがする。アロマで使う精油は透明。
・ジャーマン:一年草。こぼれ種でも増える。精油は青色。
同じカモミールでも成分に違いがあり、各々様々な薬効があると言われています。心を落ち着けたり痛みを和らげるなど、育てたハーブを健康のために活用するのも楽しみです。
私は1年目にローマンとジャーマン両方の種を蒔きましたが、多年草のローマンはなぜか1年で消えてしまいました。(周りの雑草に負けてしまったのかもしれません・・・)とても残念です。
このジャーマンは1年目の種から繋がって、こぼれ種でもあちこちで発芽しています。毎年にぎやかです。
開花するとだんだん中央の黄色い部分が盛り上がります。
この時期が摘み取り時期と言われます。私はあまり気にしていませんが・・・
数日乾燥させて保存します。
ボリジと一緒に。
ここ数日、朝から日差しが強いので、外で長時間過ごすとすぐにバテそうです。