【ポンド円・ポンドドル】 9/20 トレード戦略・相場分析
こんにちは。
9月も配信通りの戻り売りで利益を連続で狙えるボーナス相場ですが、しっかりと利益は拾えていますか?
しっかりとトレード戦略を確認することで、利益のチャンスを逃さないようにしましょう!
9/20のポンド円・ポンドドルの相場分析を配信します。
ファンダメンタル分析
英ポンド:CPIは高止まりとインフレは未だ根強いがBOE利下げ実施のポンド安(但し欧米より景気状況よく相対的にポンド高)
日本円:前回会合で追加利上げを実施。今後の利上げも辞さない植田日銀総裁のタカ派姿勢で金利差縮小期待の円高
これまでマイナス金利を維持してきた日本銀行が、マイナス金利の解除後間も無く追加利上げを実施、更に今後の状況次第では追加利上げも辞さないと言ったタカ派発言で大きく円高に。
一方で英国も利下げフェーズではあるものの米国や欧州と比べ英国の経済指標は好調、BOEも利下げに慎重なため現在は相対的にポンド高。先日のBOE会合は市場予想通りの金利据え置きとなりました。
しかしながらポンド円も大局的には円高ポンド安が続くものと見ており、トレード戦略としては戻り売りです。
テクニカル分析
日足
先述のファンダを背景に急速な円高ポンド安が発生も、現在は一度安値を付けて円安ポンド高に進んでいます。これは、先述の通りファンダメンタル的にポンドが相対的に強いのが背景にあります。
引き続き基本姿勢は戻り売りですが、ドル円と比べ戻りが大きくなる可能性に注意。
フィボナッチや下位足のエントリーポイントにて随時値動きの落ち着きを見て戻り売りを仕掛けたいと思っています。
(特に半値194円付近に注目)
またクロス円を仕掛ける際はリスクヘッジの観点から、仕掛けどころがわからない場合や似たような値動きの場合は、素直にわかりやすい通貨ペアを見つけて1つだけ仕掛けるのが良いです。
4時間足
FOMC、BOEを受けた円売りとポンド買いで現在は大きく上昇中。
192円でのショート、ついで194円での戻り売りが次のエントリーポイントになるとみております。192円付近でエントリーする際は、一度ローソク足の反発を確認するのが吉。
1時間足
画像黄色の188円が現在レジサポとして機能しておりますので、ここまで推した際にはロングの仕掛けどきになるかと見ております。
本日も日銀会合と英小売発表を控えている点には注意です。
ポンドドル(4h)
直近は画像黄色のラインが短期レジサポとして機能しており、配信通りここでの反発狙いのトレードをしている方は利益を出せていると思います。
週明けもこのレジサポでしっかり反発し大きく上昇していますが、利益は拾えましたか?
現在はEMA50に沿って上昇しており、テクニック④を用いた押し目買い戦略が有効かと見ております。
経済イベントについて
ポンド、日本円ともにドルの動向に影響を受けがちですので、ドルをトレードしないとしてもこれらの経済イベントを注視しておくのがベターです。
今週も残り最後、短期ポジションはこれら経済指標の発表前にしっかりと閉じておきましょう。それでは今週もよろしくお願いします!
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