【ポンド円・ポンドドル】 8/28 トレード戦略・相場分析
こんにちは。
日銀の追加利上げとBOEの利下げ実施で、ドル円と同様に崩れたポンド円。
直近はポンド円は攻めづらい一方で、従前より配信している通りポンドドルはかなりわかりやすい押し目買い相場でしたが、しっかりと利益は出せていますか?
またポンド円も現在短期でレジスタンスが機能しているので、配信しているレジサポでトレードを仕掛けている方も利益が出せていると思います。
こまめにチェックしていれば、エントリーチャンスはあります。
8/28のポンド円の相場分析を配信します。
ファンダメンタル分析
英ポンド:CPIは高止まりとインフレは未だ根強いがBOE利下げ実施のポンド安(但し欧米より相対的にポンド高)
日本円:前回会合で追加利上げを実施。今後の利上げも辞さない植田日銀総裁のタカ派姿勢で金利差縮小期待の円高
これまでマイナス金利を維持してきた日本銀行が、マイナス金利の解除後間も無く追加利上げを実施、更に今後の状況次第では追加利上げも辞さないと言ったタカ派発言で大きく円高に。
また、前回の米雇用統計の大幅悪化が世界的なリスクオフにもつながり、円買いに拍車を掛けました。
一方で米国や欧州と比べ英国の経済指標は好調、BOEも利下げに慎重なため現在は相対的にポンド高。
しかしながらポンド円も大局的には円高ポンド安が続くものと見ており、トレード戦略としては戻り売りです。
テクニカル分析
日足
先述のファンダを背景に急速な円高ポンド安が発生も、現在は一度安値を付けて円安ポンド高に進んでいます。
引き続き基本姿勢は戻り売りですが、ドル円と比べ上位足のレジサポがわかりづらいです。
クロス円を仕掛ける際はリスクヘッジの観点から、わかりやすい通貨ペアを1つだけ仕掛けるのが良いです。また、下位足のエントリーポイントや随時値動きの落ち着きを見て戻り売りを仕掛けたいと思っています。
4時間足
ポンドドルでもわかる通りポンドが強く、ドル円と比べて下落の勢いが弱めです。現在はほぼレンジ。
現在は192円がレジスタンスとして機能しておりここに引きつけてショートが良いかと見ております。
ここを背にテクニック③を使うなどしてショートを仕掛けている方は、利益が大きく出ているはずです。
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1時間足
従前より配信している通り192円が直近はレジスタンスとして機能。安値を切り上げているので、あまりリスクリワードを深追いせず反発をサクッと利食いしましょう。
テクニック③を用いてデイトレ・スキャルピング感覚でコツコツ連続して利益を稼ぐのが良いです。
ポンドドル(1h)
先週から配信している通り、今はポンドドルがかなりわかりやすい押し目買い相場となっております。
直近のポンドはEMA50に沿いながら上昇しておりますので、1本の移動平均線でテクニック③や④などを用いてこれを背にロングを仕掛けている方は連勝あるいは大きく利益が出せているかと思います。
ポンドドル(30m)
かなり勢いの強いポンド高ドル安で1時間足のEMA50はここ最近タッチすらしていません。
そんな場合は下位足レベルでテクニック④で攻めるのが有効です。
下位足の分、早く利益を確定させたり、ロットを張れる分利益を大きく狙うことが可能になります。
経済イベントについて
ポンド、日本円ともにドルの動向に影響を受けがちですので、ドルをトレードしないとしてもこれらの経済イベントを注視しておくのがベターです。
今週も利益のチャンスはやってくるかと思いますので、ぜひ各種トレードテクニックと組み合わせながらしっかりとエントリーチャンスを確実に掴み利益を拾いましょう。
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短期ポジションはこれら経済指標の発表前にしっかりと閉じておきましょう。それでは今週もよろしくお願いします!
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