Why？がダイジ！！

勇気ナビゲーターのShokoです。

起業のご相談をいただく中で、自信がないとか、勇気が出ないという話はこれまでもたくさんありました。

その辺は、↑の「自信がなきゃだめなの？」あたりを読んでいただくとして、今日は、なぜそれをやるのか？が大切ということについて書いてみたいと思います。

これは、起業だけでなく、いろんな目標設定をする際も通じる話だと思いますが、つい先日も気になることがあったので、ちょっと「なぜ？の大切さ」について書いてみたいと思います。

まずは、子育て期もしくは自分が子どものころのことをちょっと思い出してみてください。
子どもって、いつも「なんで？」「どうして？」と疑問をもっていますよね。
それなのに、大きくなるに連れて、いつのまにか、言われたことはなぜかすべて正しいと思い込んでしまったり、考えもせずに、やれと言われたからやるんだと疑問を持たずに動いてしまうことが多くなってくるがします。
この「考えずに自動運転で進んでしまう」ってとっても怖いことじゃないかと思っています。ある種の洗脳ともいえるんですよね。

だからこそ、何か目標をもって進んでいくときには、「なぜそれをやるのか？」というのは、とても大切なことではないでしょうか？

・なぜ、その学校へ行くのか？
・なぜ、その会社に就職するのか？
・なぜ、その事業をやるのか？
・なぜ、その目標を達成するのか？

なぜ、ナゼ、何故？？？？？
ここは、原点に戻って、一度きちんと考えてみて
「だからやるんだよね」と肚落ちしない限り、根っこがしっかり張っていないのとおなじ状態なわけで、何か途中で問題が起きたときに、解決方法を考えつかなくなって、行詰まったり、堂々巡りになったり、投げ出してしまったりと乗り越えるパワーが生まれてこない原因だったりするわけです。

コーチングの場面で考えてみても、
「こういう目標を達成したいけど、なぜかやる気が出ない」
「設定された目標が●●なのだけど、どうやって行けばいいかわからない」
「●●という会社に就職したけれど、本当によかったのか」
「実は離婚したいのだけど」
「不要の範囲を超えて働きたいけれど、いまひとつ、踏ん切りがつかない」
などなど、本当に迷いの中にいる人が多いのです。

そして、そういう人に限って、
「そもそもなぜ、そう思っているんですか？」
という問いに、言葉がでてこなかったりするのです。

エグゼクティブの方でも、そうです。
・会社は成長させなければならない。
・創業●●年たったのだから、売り上げはこのくらいでなくてはならない。
・社員は会社のために全力で働かなくてはならない。

どれも、ある経営者の口から実際に聞いたことがあることなのですが、
そもそもそう思うのはなぜですか？とお聞きしても、明確な回答が出てこない場合が多いのです。
そして、思い込みで「●●すべき」「●●ねばならない」に勝手に縛られて苦しんでいる経営者も多くいらっしゃいます。
中にはそんなことにも気づかない人もいるのですが、実はそこがはっきりしていないから、経営者と社員の間でずれが生じていたり、方向性が定まっていなかったり、結果目標が達成できないということもあるわけです。

だからこそ、「WHY？がダイジ！！」と、心から思うわけなんですね。

もし、あなたも迷いが生じているとしたら、「なぜ？」と自分に問いかけてみてくださいね。
そして、自問自答のお手伝いが必要な方には、第三者的な目線から一緒に考えるお手伝いをさせていただけたら、うれしく思います。

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