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【CM-Day Guide15】そのプロダクト、本当に顧客視点?フェンリル株式会社 前谷達也氏

こんにちは!コンテンツマーケティングアカデミーの池口です!今回は、前谷達也氏の魅力やセッションに迫っていきたいと思います!

フェンリル株式会社はアプリ開発とUX / UI デザインのプロ集団。新幹線EXアプリや、クボタ社のKubota-PADなどもフェンリル社が手掛けています。大手企業の開発実績が非常に多い印象ですね。

フェンリル社は実は、タブ付きWebブラウザの草の根的存在「Sleipnir」から始まったのです。代表取締役社長の柏木泰幸氏が個人で開発したSleipnirを皮切りに、2005年にフェンリル社を創業されました。

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Sleipnirは2002年に「窓の社大賞」を受賞しているブラウザなのですが、動作がスムーズでスタイリッシュということで、非常に評判が良いそうです。Sleipnirに込められた理念は「ユーザーの使いやすさを徹底的に追求する」プロダクト・アプリ開発にも反映されています。

余談ですが、柏木氏の開発から現在の体制に至るまでのストーリー、ひとつのセッションにしたいほど濃密で興味深いです…。外部サイトでありますが、ぜひこちらもチェックください!

完全に話がそれてしまいました…。

フェンリル社は、ソフトウェアの会社では珍しく、本社が大阪です。前谷さんは西日本営業の立ち上げに携わった方で、さらに言うとコッテコテの関西弁です。セッションも小気味よい関西弁で繰り広げられます!

そのDXにユーザは存在するか?ユーザ中心で考えるUXデザインフレームワーク「5x」とは

UIとUXのプロ集団であるフェンリル社。UIだけではUXは決まらない。UXデザインとはモノではなく体験から発想し着想を得ること。

フェンリル社はアプリを開発提供していますが、前谷さんが営業をする際、「アプリが良い?Webが良い?どっちが良いんだろう?」相談される方が多いそうです。また「DXだ!ツール導入だ!」と言って導入→使われないという文鎮化現象のケースも。

DXが進まない原因は手段先行型の投資になっているからで、目的を見失っている状態にあるから。DXとは、デジタル技術を活用して、ビジネスモデルを変革するとともに、競争上の優位性を確保すること。

DXには顧客のお客さまに今までになかった体験を、他社にはない新しい体験を提供することが重要なのです。新しい体験の提供には、ユーザーを正しく理解し、ユーザー視点を持つことが必要不可欠です。しかし、そもそもユーザー目線とは何でしょうか?新しい体験とは一体何でしょうか?

前谷さんのお話しは、UI・UXの違いなどを通して、真のユーザー視点とは何か、顧客を理解するとは何なのかを改めて見直すセッションです。

例えば、前谷さんは「ユーザーに欲しい機能を聞いてはいけない」と語ります。ユーザーに聞いていいのは事実のみ。そのココロは一体、何でしょう?

顧客に寄り添うなんて、ユーザー目線なんて当たり前じゃん!という方こそぜひ立ち返って視聴いただきたいセッションです。

ユーザーの使いやすさを徹底的に追求する。言うのは簡単でも、実行がいかに難しいか、どのようなプロセスで考えていくのか、前谷さんの楽しい関西弁を聞きながら、ぜひ皆で見直してみましょう!

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