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【CM-Day Guide14】どんな環境でも好奇心を忘れない。個性を生かし合うチームづくりを!日本マイクロソフト株式会社 サンタガタ麻美子氏

こんにちは!CM-Guideも進んできました!今日はサンタガタ麻美子氏を紹介していきます!

サンタガタさんは広報代理店からスタート。グローバルのテック企業のPR活動を支援する中で、マーケティングを勉強したい!という気持ちに芽生え、単身でアメリカMBAに留学(!)、帰国後はアリババの日本法人立ち上げ、マーケティングやカスタマーサクセス業務を経て、2011年に日本オラクル株式会社のマーケティングを担当。2021年現在は日本マイクロソフト株式会社に所属し、Microsoft Dynamics 365の戦略立案・マーケティング活動の実践を日々行っています。

外資系の経験が非常に多く、非常に輝かしい経歴を持つサンタガタさんですが、本人が良くお話しされるのが「泥臭いことをしたい」。今回のセッションの一つのテーマでもありますが、外資系のイメージとは真逆ですよね!

今やどんな企業でも、デジタル抜きでは考えられない世界。どの企業に勤めていてもテクノロジーの活用はマストとなります。テクノロジーで自動化・構造化が進んでいるDX化が進むいま、「人」に残る仕事ってなんだろう?と考えると、それは「人を理解すること・センスメイキング」。

データは結果だけをポンっと排出します。データをもとに仮説を立て、顧客のインサイトに気づき戦略に反映していくこと。それは人の役割だとサンタガタさんは語ります。

ちなみに、去年のCM-Day2020でもセンスメイキングの話が出ていたことを思い出しました。様々な行動がデータ化される中で、私たち人間は何をすべきか。私も改めて考えてしまいますね。

外資系エンタープライズマーケティングの現場から ~最新テックとABMと泥臭い試行錯誤の日々~

サンタガタさんが所属するマイクロソフト社は、時価総額ランキング世界第一位!Microsoft OfficeやSurfaceの印象が強い方も多いかもしれませんが、これらの売り上げは全体の三分の一以下。今はBtoBを中心に、Azureなどのクラウド製品が売上の大半を占めているそうです。

マイクロソフト社ではマーケティング組織の全体最適化の動きがとても強く、ブランディングから市場調査、コンテンツ作成までベースの内容は本社が行い、即時に各支社に届き発信させるそう。すごい。

非常に合理的なシステムな一方で、製品の先にいるのは紛れもなく人であり、お客さま。効率だけでは顧客全てをフォローしきれないですし、日本の市場やニーズに合わせてローカライズする必要があります。サンタガタさんは現場の営業と本社マーケティングの間に立ちながら、毎日様々な試行錯誤を重ねているのです。

本セッションでは日々の試行錯誤の方法まで、内部の事情を赤裸々にお話しいただいてます!私もマイクロソフト社の仕組みが分かってとても興味深かったです。これほどマーケティング活動の裏側を解説してくれるセッション、他に絶対ないと思います…。

また、外資系のセッションって難しい…という印象がありますが、ABMを知らない方、マーケティング活動に携わっていない、非SaaS系の方でもワクワクしながら聞けるセッションです!

外資系を渡り歩いているものの、所謂"外資っぽさ"に染まらない。好奇心旺盛なサンタガタさん。CONTENT MARKETING DAY2021へ参加したいと思ったのも、チャレンジの一つとのこと!素敵です!

既存の枠にとらわれれず、しかし、現場にいる「人」を忘れず、考え続けるチャレンジャー、サンタガタさんのセッションをぜひご覧ください!

予告動画


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