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【整備記録】 オハネ24-504(北斗星B寝台 / JR北海道)

夢空間北斗星に組成する、7号車「オハネ24-504」を整備します。
こちらは、「98656 JR 24系25形特急寝台客車(北斗星3・4号・JR北海道仕様)基本セット」から捻出しています。

施工前

北斗星3・4号のオハネ24-500には、寝台に梯子が付いています。
寝台パーツはモケットのオレンジ色に近い色になっていると思います。

床下はオハネ25と共通になっているようで、更衣室がなく寝台があったり、客室とデッキ間のドアが違うという感じですので、ここは更衣室にしたりドアの位置を変更して正規化したいと思います。

オハネ24の更衣室、デッキ部分も紙で再現する

内装再現

開放B寝台

JR北海道の開放B寝台車なので、モケットの色はオレンジ系の暖色です。
寝台カーテンとカーテンは薄い茶色というかベージュのような色にしました。北斗星1・2号の個室化後編成と比べて開放B寝台車が多かったので、変化を付ける意味でも閉じている寝台を少し多めにしています。

寝台側から。更衣室は窓がないので省略

更衣室、デッキ

オハネフ24-500はデッキ側が車掌室になっていたのに対して、オハネ24-500はデッキ側に更衣室がありました。写真はなかなか見つけるのが厳しかったので、急行はまなすの車内探索動画を参考に作りこみました。2両目や増2-1号車として連結することが多かったので探してみたところ、ずばりオハネ24-500の動画があったので助かりました。

模型だと使わない寝台が1つあるので(室内灯を組み込む部分の寝台)、その部分と扉の部分(斜めになっている部分)をニッパーでカットして、紙の内装を当てて再現しました。

寝台から更衣室前の通路へは扉があり、抜けると正面にくず入れなどがある壁面があり、左側に更衣室がありました。更衣室の横の壁には消火器などがあったのでそちらも再現。

突き当りのくず入れなども再現。消化器も書き込んだがこの位置だとちょうど見えない

デッキ側はオハネフ24-500で作ったデッキを流用して作りこみました。せっかくなので、配電盤よりもドアが奥まっている感じで再現しています。結構それっぽくなった気がします。

配電盤よりも扉が奥まっている感じも表現してみました

室内灯

色調補正、加工

デッキは電球色、更衣室前通路含めてその他は蛍光灯色で再現

JR北海道のオハネ24-500は、デッキのみ電球色でそれ以外は蛍光灯色だったようなので、大部分は黄白色にしてデッキのみオレンジにしてみました。
いつもは方向幕は白色にするのですが、忘れていて黄白色にしてしまったのでいったんそのままにしてみました。

全景

オハネ24-504の全景。デッキ側の寝台が1つ(上下で2つ)潰されて更衣室になっている

普通の開放B寝台車なので大きな特徴はありませんが、オハネ25とは違って寝台側のカーテンがロールカーテンではなかったり、チラ見えする更衣室なんかが良い感じで再現できたと思います。

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車両紹介

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