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【整備記録】 オロハネ25-556(北斗星ロイヤル・ソロ / JR北海道)

北斗星1・2号に組成する、9号車「オロハネ25-556」を整備します。

こちらの種車は、TOMIXの「92786 北斗星 JR北海道仕様II 増結セット」から捻出しています。
ロイヤル・ソロ合造車はほとんど差がありませんが、555だけ他3両と僅かな差異があります。が、模型ですしあまり気にしなくてよいかと思います。
そのうち、555だけ特定車番で出てくるかもしれないので、気になる方は555以外にすると良かと思います。

施工前

まずは施工前の全景です。
大まかにベッドや椅子、テーブルなどは再現されていますが白一色でさみしいです。廊下もただの一枚壁なのでさみしい限りです。
10号車と違い、こちらは廊下に扉のようなものが再現されていません。
突き当りが壁タイプになるので、内装表現で再現します。

内装表現

ロイヤル

こちらも10号車と全く同じにしました。
JR北海道は内装にかなり力を入れていたようなので、おそらく絵画など違いがあるんだろうなとは思うのですが、「タイプ」と割り切りました。
資料もないですし。。
※施工後、この一連の記事をまとめている際に判明したのですが、556〜558は、ドライヤーがテレビの上に移設されていたようで、554/555とは少し違いがあったようです。いつか、修正したものに差し替えたいと思います。

造形としては、10号車と違って内装のテーブル部分がへこんでいます。
おそらくはテーブル奥のスペースじゃないかと思うのですが、気にせず内装表現で隠してしまいました。

テレビ下にメディアパネルがない姿で再現

ソロ

こちらも10号車と同じく「鍵施錠」タイプになります。
また、ソロのベッドは個室側から見た場合、向かって左側にあるのが特徴です。
5号車のソロは向かって右ベッドがあります。6号車は10号車と同じです。
なので、9号車では閉じたカーテンは右側…電源車側に寄せるのが正しい向きになります。

それ以外では、再現していませんが姿見は窓の上になります。
5号車では壁面に姿見の鏡が設置されるという違いがあります。

下段ベッドはデッキ側に配置される。テーブルは木製のパネルだったので茶色で塗装

廊下

扉の色合い、内装色など、10号車のオロハネ25-554と同様のデザイン・仕様にしています。壁は白、ドアはアイボリーで再現しました。
カーテンも同様にロールカーテンなので省略です。

ロイヤル個室とデュエット個室のドアはアイボリー、壁面は白で再現

デッキ

デッキと客室ドアの間にリネン庫があります。
デッキを再現するときに、このリネン庫の部分も再現してみました。
(後述するスハネ25-503の自販機を作ったときのデータをそのまま使いまわして作りました)

デッキ部分だけでなく、リネン庫も再現

室内灯

色調補正、加工

こちらも10号車のロイヤル・デュエットと同じように、プリズムを外して透明プラバンにマステで色調補正をしています。
デッキ側の長さが少し足りないので、プラバンを伸ばして明るさを少し稼ぎました。
デュエットの時と違って白マステを1重にしてやってしまったのですが、その成果他よりも少し明るめになってしまいました。
特に廊下側が分かりやすいですかね。。
廊下の部分だけ1重でもいいのかもしれませんが、どっちかに統一した方がよさそうですね。。

オロハネ25-566の点灯状態

全景

こちらも、乗客が乗っている感じで半開きだったりカーテンの紐をほどいてたらされた状態だったりを再現しています。
上段は晴れていると良く日が入ってくるからか、下段と比べると日中でもカーテンが閉まっている率が高めのようなので少し多めに閉じました。

オロハネ25-556の全景

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