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【整備記録】 オハネ25-566(北斗星デュエット / JR北海道)

北斗星1・2号に組成する、4号車「オハネ25-566」を整備します。
2号車「オハネ25-561」、3号車「オハネ25-563」も同じです。

こちらはTOMIXの「92806 北海道II」と「92563 混成増結B」から捻出しています。

このうち、561と562はオハ14からの改造、563〜566はオハネ25からの改造となります。
外観としては、561と562はトイレ窓なし、563〜566はトイレ窓ありだったり、廊下側の窓数がそれぞれ違うといった感じです。

あとは、テーブルの大きさが違うとか通路の幅が若干違うとかあったようなのですが、Nゲージなのでそこまで再現されていません。
通路の幅はともかく、テーブルは561と562が大型で木目、563〜566は普通サイズで白となっているようなのでそれは塗り分けたいと思います。
内装表現としては3両同じなのでまとめてみました。


施工前

オールデュエットで全9個室がずらっと並びます。
ソロと同様、模型では下段の室内と上段の階段+テーブルが再現されていて、上段のベッドは省略されています。

オハネ25-560の寝台側内装

内装再現

デュエット

こちらは10号車のデュエットと違って鍵施錠タイプになります。
内装的には10号車のデュエットと同じです。
テーブルの色を、561の茶と563・566の白で分けています。

デュエット個室。写真は565なのでテーブルは白

廊下

10号車とは違い、こちらは5号車ソロと同様に結構白ベースの壁面になっています。こちらも廊下の窓はブラインドなので表現は省略しています。

扉は、上段と下段でそれぞれ開き方違うのとノブ形状も違うのでそのあたりも再現しました。テンキーのカギ部分は正直小さすぎたので、外観のみ再現して中は省略しています。

突き当りの電光掲示板?の号車表示もそれぞれ描いてみたのですが、印刷したら潰れて見えませんでした。
黒字にオレンジで明度差があまりなかったから読めなくなったようです。
オレンジではなくかなり明るめな黄色とかにすると見えるかも…?しれません。

トイレ側突き当りの電光掲示板とトイレへ続くドア

デッキ

配電盤とくず入れを再現しています。
当初は段差が無い一枚の画像で作ったのですが、やはりデッキと廊下の間の扉が離れてしまったのが気になり、結局は段差を再現することにしました。
他の車両でやったことをなぞって作っただけですが、結構いい感じになったと思います。

デッキ側の配電盤なども立体的に再現

室内灯

色調補正、加工

オハネ25-550と同様の加工を行います。
室内側と方向幕は黄白色、廊下とデッキは電球色です。
廊下の部分とデッキ部分にオレンジのテープを貼り付け、それ以外のところは黄色のテープを張ります。

オハネ25−560の点灯状態

全景

基本的に、室内灯のスプリングが来る部屋は閉じていて、他の部屋は開けたり締めたりというのをランダムにしました。
ランダムにしたつもりが、2号車と4号車下段の空き方が似てるという…同じ人が考えているのでそんなもんですね…

今回、車番も貼り付けをしているのですが、個室側は561・563と566で位置が違い、通路側は561と563・566で位置が違うようです。
都度編成写真などなどを参考にしていたので、車番の場所の違いも再現できてよかったです。

オハネ25-566の全景

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オハネ25-560を組み込んだ編成の紹介

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