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北斗星を整備するにあたり

子供の頃に青函トンネルが開通し、華々しくデビューした北斗星。
「一本列島」というキーワードと共に、とても強く心に残りました。
いつかは乗ってみたいと思ったものの予約が取れず、そうしているうちに鉄道から遠ざかってしまいました。
実際に乗ったのは、大人になってから北海道旅行の話になったときに「北海道に行くなら北斗星で行きたい!」ということで乗った1回のみ。
それが最初で最後になるとは、当時思ってもいませんでした。

憧れや思い入れのある列車だったこともあり、高価だったもののTomixの「さよなら北斗星」を購入して久しぶりにNゲージを手にしました。
そこから、今度はその自分が1度だけ乗ったことのある北斗星編成を再現したくなり、中古やセットバラシ、その後発売された新品セットを買いはじめ、気づけばほとんどの客車をそろえることができました。
せっかくなので、各車両の整備録を残していきいたいと思います。


所有している北斗星の車両セット

私が現在所有している北斗星関連の車両セットは以下の通りです。
集め始めた頃には混成Bなんてレアセットで高騰していて買えず、北海道仕様IIは中古で探して購入できた感じでした。
さよなら北斗星以降は新品で予約して購入しています。
※以下はTOMIXの公式サイトにリンクしています。

収集するメーカーについて

収集するのは、基本的にはTOMIXがメインというかすべてとなります。もちろんKATO製もありますが、KATOの場合は特定時期の特定編成を車番、号車札含めて印刷済みになるため収集の対象としていません。
現在KATOから発売されているのは、1往復化後の北斗星編成を再現した北斗星DX編成としてセット販売しています。

私の知識的にもKATO製の北斗星編成については分からないため触れておりません。本サイトで扱う北斗星につきましては、特段の注釈が無い限りTOMIX製となります。

再現する北斗星の列車

再現をするのは、やはり自分が乗ったことのある列車がまず第一かなと思ったので、エルムと北斗星1号の北海道編成は欠かせません。
あとは各セットの内容を見ながら、車番が被らないようにかつ年代ごとにばらけるようにうまく配置しながら設定を考えてみました。

乗ったことのある列車の再現

北斗星1・2号 JR北海道編成 @パーミル
  • エルム(1990年代・札幌→上野)
    ベース:エルムセット+単品

  • 北斗星1号(2000年代・上野→札幌・JR北海道編成、完全個室化後)
    ベース:JR北海道仕様IIなど

余談ですが、まさか北海道編成の完全個室化後が2023年10月にリニューアル販売されると思いませんでした。北海道編成が続いてましたし、そろそろ混成編成あたりがリニューアルされるのではと思っていたので驚きです。
今の全手持ちでほぼすべての車両はそろっているのですが、スシ24ー503も入ってますし、オハネフも雨どい再現をしてくれるそうなので一応購入したいと思います。被りどうしよう。。

乗ったことのない列車の再現

北斗星最終編成とカシオペア @パーミル
  • 北斗星1号・2号(1990年代・JR北海道編成、完全個室化前)
    ベース:北斗星1・2号など

  • 北斗星5号・6号(1990年代・JR東日本編成、2往復後の3・4号まで)
     ベース:夢空間(専用3両以外)+JR東日本仕様 基本Bなど

  • 夢空間北斗星(2000年頃・JR北海道編成)
     ベース:夢空間(専用3両)+北斗星3・4号など

  • 1往復北斗星(2008年~2010年頃・混成編成)
     ベース:JR東日本仕様 基本B+混成Bバラシなど

  • 最終北斗星(2015年・JR東日本編成)
     ベース:さよなら北斗星

上記の7編成、7形態を作ることができます。
一応、この組み合わせであれば、車番をかぶらせることなくほぼ全時代の北斗星を再現するというメドが立ちました。

これだけほとんどの形式がそろっているので入れ替えてぐちゃぐちゃにして組成したいなと思っていましたが、意外と編成の縛りが強いところがあって思ったよりもばらせませんでした。
夢空間編成に北海道編成から寄せ集めているぐらいで、ほとんどはベースのセットが中心の組成になっています。

夢空間北斗星について

夢空間北斗星と北斗星1・2号 @Re-Color

なお夢空間北斗星はさまざまなバリエーションで運行されていましたが、今回は北斗星3・4号セットに含まれるJR北海道唯一の全室ロビーカーを使った編成を再現することにしました。

一応、タムタムのバラシで購入したあさかぜのスハネ25-700×2両やオハネ24-700×1両も用意しているので、組成済みの編成から各車両をもってきて組み変えれば、それもを含めて夢空間編成を一通り再現できる状態にはなってます。

その他、単品で揃えるモノたち

2008年から始まる1往復化後の北斗星については、組成にあたって混成Bのバラシでスハネ25−503を購入した際におまけしてもらった、オハネ25−550や560が役に立ちました。
また、2号車をデュエットからB寝台に変えることで、2010年以降の編成とすることができます。

あと手持ちだとJR東日本のカニとスシが圧倒的に足りないので、それぞれ1両ずつヤフオクでバラシを調達してこの1往復化後の北斗星に組み込んでいます。

余談:北斗星以外の東北・北海道方面の寝台列車について

東北・北海道方面としては、急行八甲田を購入した流れで、急行はまなすも中古でフル編成を購入してしまいました。
50系海峡は51型が出ることを見越して1セット、14系海峡は急行はまなすを所有しているので1セットだけ購入してはまなすと連結すればフル編成にできるようにしました。
ちなみに海峡も乗ったことがあるのですが、確か14系だったんじゃないかなと思います。

トワイライトエクスプレス 第1編成 @パーミル

トワイライトエクスプレスは、京都鉄道博物館にある車両がいいかなということで第1編成を、カシオペアはちょうど再版されたこともあって定期運行時ではなくクルーズ編成を所有しています。

カシオペア クルーズ編成 @パーミル

後は寝台列車ではないですが、JR東日本基本Bのカニ24-110をバラで購入して、カシオペアのカヤ27-501と床下を交換してトレーラー化しています。
そのうち、現行仕様でEF81の東日本カラー(双頭だと尚良し)が出たら139にして黒磯訓練も再現してみたいです。

整備方針

室内の再現について

まず、室内の再現にあたっては元々既製品を使っていたものの、調べているとカバーできない車両やバリエーションがあることを知ったため、自作をすることを決意。
雑誌などの資料やインターネットでたくさんの写真を集め、可能な限り内装の表現を再現することを目指して少しづつ作りこみました。

オハネ25-551の車掌室ドア、デッキ部分の表現

合わせて、室内灯を入れた時に気になったのがロビーや食堂車など、反対まで見通せる車両の柱に見られる「室内の青」部分。
これをカーテンと柱を組み合わせることで内装を作ってごまかせるのでは?と思いつき、いっそのこと各車両、所属会社ごとにカーテンパーツを作ることにしました。

カーテンパーツと合わせて壁面や壁面の照明なども再現。

床も作ろうと思ったのですが、思いのほか面倒だったので「それっぽい色のマスキングテープでごまかす」ことにしました。

室内表現を作るにあたって

一番苦労したのは、JR北海道所属車両の内装表現です。
JR北海道の車両として7号車(食堂車)から12号車(電源車)があったのは2008年までで、それ以降は1往復化に伴い廃車もしくは海外譲渡となっているため、資料がとても少ないことです。
ウェブで検索してもたいていはJR東日本の車両がヒットするので、このあたりの再現はとても苦労しました。

オロネ25-551の室内表現。肘掛けの位置がずれてしまいましたが概ね満足の出来です

2010年代にはYahoo!をはじめとした有名ブログサービスが次々に終了していってしまったので、当時のサイトが消えてしまっているというのも大きいかと思います。
なので、ネットで調べても、資料を見ても、この7号車から12号車の資料を探すのは本当に苦労しました。。
残してくれている先人たちには本当に感謝です。

あとは雑誌もコツコツ購入しており、「消えゆく夜行列車 北斗星・トワイライトエクスプレス」は外観や車内だけでなく、各形式の図面(1/150)含めてすごく参考になりました。
JR北海道車の室内再現には、鉄道ピクトリアルの2015年8月号に過去車両の室内写真が掲載されていたのでとても参考になりました。

室内灯について

今回、初めてTamTamのTorm.を使いました。
1灯で全体を光らせる純正と違って、多灯でスプリングの後ろにもいくつかLEDが設置されているため、車両の端から端まで均一に明るくなります。
ただ、寝台車の場合はクーラー部分の屋根が低くなっているため、車両の端から端まで照らすにはプリズムを外すか加工するかなどの対応が必要になります。
個室の多いソロやデュエットなどは、LEDの位置的に暗くなる部屋がでてくるかな?と心配しましたが全く問題ありませんでした。

グランライトも検討したのですが、半田など持ち合わせていないのでまずはTorm.にした次第です。

あと、通路側も照らしてあげたいのですが通路用に照明を用意するスキルが無いので、プリズムを延長する方法で光が行くように調整しています。
明るさで言えばグランライトSのような通路用照明をつけるに越したことはないですが、プリズム延長でも思いのほか通路側にも光が回っていい感じにはなりました。

室内灯の色は、基本的に白色のみ使用しています。
白といっても色温度が高めの白で青みがかっているので、場所に応じて蛍光灯色の黄白色と電球色のオレンジ色で調整をして使います。
色調補正にマスキングテープを使っていて、照らす場所に合わせて細かく調整しています。

8号車デッキ部と7号車食堂は電球色、通路は蛍光灯色

実際に点灯してみると、結構いい感じの光り方になったと思います。
分けられた個室も、意外と偏りも無くまんべんなく光っていてとても良いです。デッキや行先表示部分もそれなりに明るいので良い感じです。
今後は、純正ではなくTorm.を標準として組み込んでいこうかなと思いました。
余った純正は何か流用しようかと思いますが、幅狭はともかく幅広の使い道があまりないのが…考えます。

方向幕について

一般的には表から貼ると思いますが、実感的にしたいので幕は裏貼りをすることにしました。トレインマークも裏から印刷されているので、裏貼りみたいなもんですしね…
既製品でも良かったのですが、両数もありますし地味に値段もかさむので裏貼り用の方向幕を自作しています。
客車以外にも、購入して積んだままになっている車両たちの幕も用意しないとですし、そのついでに作ってしまえ!といった感じです。

JR北海道車とJR東日本車はちゃんとフォントを作り分けしました

なお、私のどうでもいいポリシーとして、片面ずつで行先を上りと下りの幕を変えています。
今回は、通路側を「上野」などの上り、客室側を「札幌」などの下りで設定しました。

車両の組み変えなども考慮したかったため時代による列車の向きの違いについては目をつぶって、青森・札幌側がカニに、上野・函館側がオハネフになるように統一しています。
夢空間も夢空間車両は幕を「夢空間」にしますが、他の客車は普通の札幌/上野行きにしようかと思います。

ついでに、八甲田の「MOTOトレイン」といった、市販であるかよくわからないものや、手持ちで整備していないもの(215系、251系、209系などなど…)も作ってみました。
あとは気づけば増えた北海道キハ40関連のサボや、八甲田や海峡に使うサボ、50系客車に付けるサボなども自作してみました。

寝台種別、号車札について

ここまで自作してしまうと、既製品を買うのも何なので自作しました。
せっかくなので、Hゴムの色に合わせてグレーと黒を作り分けています。
号車札も、通常のサイズとオハ14から改造した北海道車(オハネ25-561/2の2号車or3号車、オハネ25-551/2の5号車)の横幅のある号車札も作りました。
これを、プリクラみたいなシールに印刷して貼り付けます。

ただ、実際に貼り付けてみたところ、切り抜くのも小さすぎて結構難しい上に、ちょっと触るとはがれやすくすぐに行方不明になってしまうので、号車札はインレタを買って貼り付けようかと思います。

沓摺、ドアレールについて

最初、頑張って塗ろうと思ったのですが思いのほか難しくて失敗したので断念。
定番?であるTomixのあまりインレタのところを貼り付けるか、既製品を使うかで悩みましたが、とりあえず既製品を買ってみました。

いけにえにしたオハネフボディはあるので、折を見て塗る方ももう一度チャレンジしてみたいと思います。。

車端部オハネフのジャンパ線表現について

JC6387のおかげで旧製品も見違えるようになります

車両セットには、TNカプラーに使えるジャンパ線パーツも付属するのですが、ジャンパ線の造形が簡略化されていてちょっと物足りない。
キハ183用のJC6377+付属ジャンパ線での賑やかしがとても良い!という噂を聞いて試したところ、下に伸びるジャンパ線などが加わりいい雰囲気になりました。

その後、KATOのあけぼの用ジャンパ線がかなりリアルということが分かり、付属ジャンパ線を改造するために再販を狙って数セット予約購入。
とそこに、はやぶさのリニューアルに合わせて、オハネフ車掌室側ジャンパ線付きTNカプラー「JC6387」がリリースされました。

即蒸発してしまったJC6387。近々再販を予定している…とのこと。

当初、「あけぼの用ジャンパ線で改造するつもりだし、どうせ瞬殺だろうから見送りかなー」と思ったものの、ちまたの評判がいいみたいで気になり出し、休み明けに実店舗を覗いてみたらたまたま売っていたのでとりあえず6個確保。
ただ、ウチには北斗星とエルムだけで7編成あるので足りないな…ということで別の店舗に行って追加で8個ゲットできました。

これで、トワイライトやはまなす(厳密には14系だとまたちょっとちがうっぽいけど)に使う分も確保しつつ、将来JC6387になる前の寝台客車をゲットしてもある程度対応できる分を確保できました。
数が十分ではないですし中間封じ込め用に使うのはもったいないので、JC6387は車端部に使いつつ、中間封じ込め用にはJC6377改を使おうかと思います。

JC6377と純正ジャンパ栓を組み合わせたJC6377改。連結間隔がとてもいい感じです

JC6377改はカプラーが通常のTNカプラーよりも短めなので、オハネフ25-0のように折妻の分広く見えてしまう連結間隔が狭くなってちょうどよいかもしれません。
これをうちのスタンダードとして整備していきたいと思います。

早速、ウチの整備列車第一号である全個室化後の北海道編成に付けてみましたが、エモエモのエモですね。やばいです。
JC6387を装着した編成端の1号車はもちろんのこと、JC6377改の11号車も中間にもかかわらずごちゃごちゃ感があってすごくいい感じです。
こんなのがポン付けできるようになるなんて、すごい時代になりました。。

制作環境について

特筆すべきものは無いですが一応。

PC/ソフト

PCはちょっと古めですが、Intel版MacbookProを使っています。
使っているソフトはすべてPhotoshopです。
Illustratorまで使おうとすると高くて…Adobeのフォトプランだと、PhotoshopとLightroomがセットで月980円で使えるので、これを活用しています。写真も撮る方にはお勧めプランです。

あとは、若いころにウェブ制作会社でIllustratorやPhotoshopを使ってサイトデザインもやっていたので、そのころに培ったスキルを使って再現している感じです。

基本的には、矩形を書いて、パスをいじったりグラデーションやらなんやらを駆使してそれっぽくする感じです。
中でもお気に入りは、スシの北海道車やオハの北海道車に設置されるステンドグラスで、写真を見ながら矩形を駆使して頑張って再現しました。ドアや壁面など使われる場所で違うデザインも的確に再現できているんじゃないかと思います。屋根が低すぎて全体を使えていないのが残念ですが。。

ドアや仕切り部分にあるステンドグラス。それぞれ違うデザインも精密に再現。

色は写真からスポイトで抜いただけだと暗くなるので、写真を見ながら自分で調整してつかっています。

プリンター

プリントはCanonのPIXUS MG6230、用紙は壁面は薄めのペーパークラフト用紙、カーテンはもっと薄いフォトマットシートを使っています。
10年前の古い機種なので、いつまでインクが提供されるんだろうか…と心配になります。今回の機種は意外と壊れないので、結果的に長い間愛用しています。

用紙

用紙は写真用紙ではなくただの少し厚めな紙なので、取り付け時にピンセットなど尖ったもので擦ると印刷が欠けてしまうのは難点ですが、光沢が無く室内灯を反射しないですし結構きれいに出力されるので満足な仕上がりになります。

方向幕は、裏貼りにしたいので透明なシールに反転して印刷しています。
貼る時は窓パーツの裏からそのままペタッと貼り、その上に白のマスキングテープを貼り付けることで白地を表現しています。
思ったより自然だしかっこいいです。多少斜めにずれてもパッと見で気になりません(笑)

マスキングテープ

マスキングテープは、カモ井製紙工業さんの「mt」というマスキングテープをメインで使っています。
最初は何色も含まれているアソートセットを買ったのですが、色味や張り付き方などすごく良かったので、使う色をモノタロウでたくさん買っちゃいました。

室内灯の色調調整以外にも、方向幕やトイレ窓に使ったり、室内灯の調光に使ったり、床のカーペット表現に使ったりといろんなところで大活躍しています。

参考サイト

今回、北斗星の内装を再現するにあたって参考にした主なサイトを、感謝を込めてご紹介させていただきます。

総合的に参考にしたサイト

むちゃくちゃお世話になりました。
各車両の外観やデッキ、通路、ドア、室内細部の設備に至るまでかなりたくさんの資料を掲載いただいていて、すごく参考にさせていただきました。
特に、1990年代の写真などもあるのがとても貴重で、しかも車番と内装が一致させられるサイトはなかなかないので、北海道車の作り込みなどではとてもとても参考になりました。
トップページから辿れない?ページもあるようで、検索で引っ掛けて参考にすることもありました。

夢空間北斗星ニセコ号
http://hodo.blue.coocan.jp/s/burutore/yume/hktnsk/index.htm

こちらもたくさんの外観、内装の写真を上げていただいているサイトです。オハネフ24-500を始めとして参考にさせていただきました。

実車外観

編成写真を大量に掲載いただいているサイトです。
普通の写真だと各車両を細かく見ることが難しいのですが、スリットカメラで撮影されているので頭から先まですべての車両を思う存分確認できる神のようなサイトです。
各車両の違いや、カーテンの閉じ具合、カーテンの種類、車番の位置、通路側内装を外からの見た目での確認など、すごく参考にさせていただきました。

各形式の説明などもついていてとても参考になります。
外観写真も比較的多く、参考にさせていただきました。

各客車の写真がたくさん掲載されています。
編成写真にない車両などを探して参考にしたり、カーテンの種類を見極めたりするのにとても参考になりました。

こちらも写真は小さめですが、外観を確認するのに参考にさせていただきました。

室内、内装

JR北海道車の内装再現に多大な貢献をしていただいたサイトです。JR北海道車のロイヤル個室の内装やツインデラックス個室の内装、グランシャリオやスハネ25-503の室内などとても参考になりました。
JR東日本車の方もかなりたくさんの資料があるので参考になりました。

ソロ個室やデュエット個室の個室内や通路側、キー部分などとても参考になりました。別ページには北海道車のロイヤル個室写真などもあって参考になりました。

夢空間北斗星の内装写真が大きいサイズで掲載されていて参考にさせていただきました。通路の写真も参考になりました。

夢空間編成の室内再現にとても参考にさせていただきました。

こちらも夢空間編成の室内再現に参考にさせていただきました。バスルームはとても参考になりました。

こちらも夢空間編成の室内再現にとても参考にさせていただきました。

夢空間編成の室内再現に参考にさせていただきました。欲しかったところの画像などもあって助かりました。

各車両の通路などの写真があって、通路側やデッキの再現や通路やデッキの照明色の判定などの参考にさせていただきました。
オハネフ24-501の妻面も大きめの画像があって参考になりました。

こちらのサイトも、通路などの写真が多く参考にさせていただきました。スハネ25-502の写真が掲載されていて、503との違いを比べられたりととても助かりました。

Bコンパートメントを再現するに当たり、扉や電子鍵部分など細部の再現にとても参考にさせていただきました。あまりここまで残っているのも見つけられなかったので助かりました。

Nゲージの情報

各車両の特徴と製品化状況などをまとめているサイトです。
TOMIXだけでなく、KATOやマイクロエースの製品も網羅しています。
私が今回記載している情報は、こちらのサイトに書いてあるものよりも緩め(水切り有無や非常口形態を気にしないとか)になっています。
もっと厳密に再現したい方はとても参考になると思います。

参考資料

書籍類も地味に集めていたので、参考になったものをご紹介させていただきます。

うまく書籍名が表示されませんが、「消えゆく夜行列車「北斗星」「トワイライトExp」」です。各形式の外観や内装もですが、一番参考になったのは巻末付録の形式図でした。こちらはおあつらえ向きに1/150のサイズで印刷されているので、おおよその目処をつけたり、写真では残っていない部分の設備を確認したりするのにとても役に立ちました。

私が最初に手に入れていた書籍で、偶然購入していたものになります。静岡県の御殿場にあるさわやかハンバーグの待ち時間(当時はまだ不在票をもらうシステムはなかった)に、近くのブックオフで時間を潰していたら100円で売っていたので、北斗星ということもあって懐かしくて買っていたものです。
中身はかなり充実していて、各時代の編成の移り変わりや編成向き、臨時列車の編成や全車両の形式説明と写真など、すごく参考になりました。

こちらは、北斗星の各個室の写真がすでに廃車なっているJR北海道車のものまでカラーで掲載されていてとても参考になりました。解説文や撮影時期などから、当時の仕様などの目安もつけることもできてよかったです。
その他にも、北斗星の歴史の説明や、編成の遷移、外観写真などふんだんに掲載されていました。

こちらも書籍名が出ませんが、「MODEL jtrain Vol.3」です。特集として寝台特急北斗星が掲載されています。
内容はとても濃く、北斗星の27年間の歩みだけでなく、北斗星客車のバリエーションを模型目線で解説している記事がとても読み応えがあり参考になりました。
特に、北斗星全客車とTOMIX製品の対応表を見たことで私も自前で全車両の表を作ろうと思いたち、どの車両をどの編成に組み込むかということを思案して車番をかぶらせずに編成を組むことができたのですが、その表作りにとても参考になりました。

こちらは内装再現の資料になると思って買ってみたものの、中がほぼ白黒写真であまり参考にならなかったので読まずに積んでいた本です。ただ、夢空間の室内を再現するにあたり「消えゆく夜行列車「北斗星」「トワイライトExp」」には夢空間車両の形式図がなく悩んでいたところ、この本に載っていることを発見したので、自分の中で突如として使える本に昇格しました。
失礼ながら写真が白黒なだけで中をほとんど読んでいなかったのですが、同形式内の各車輌ごとにある違いなども端的にまとめられていて、資料としてもとても良かったです。見た目で判断してすいませんでした。。
他の資料にないものとして、現存する車輌の説明なども載っていることです。海外譲渡車や保存車の情報などがまとまっています。JR時代の寝台列車編成図も意外と細かくバリエーションが掲載されているので、他の寝台列車を再現するときにも資料として役に立つだろうなと思いました。

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