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「親が勉強しろとうるさい」とぼやく生徒がいるが、どうしていたか?

こんにちは、今田です。
今回は、親に勉強しろと言われてしまう場合の解決法について、生徒さん目線と親御さん目線の二つの視点からお話ししていきたいと思います。

①生徒さんに向けて

まずは、生徒に向けた解決法です。
私が考える解決法を二つご紹介します。
一つ目は、勉強している姿を親にアピールすること。
学校や塾の課題を、親が見ているリビングで行うなど、行動で示すのがいいと思います。
もしくは、友人などを誘って地域の図書館に行ったり、塾の自習室に通ってみるのはどうでしょうか?
一人で勉強する場合、残念ながら、その努力が周りに伝わらず、親に勉強したのか疑われてしまう場合もあると思います。
ですので、周りを巻き込んで勉強することで、自分の努力の形跡をよりアピールできるのではないかと思います。
また、二つ目は、なぜ親が勉強してほしいのか、親としっかり話し合うこと。
子供からすれば、なぜそこまで勉強、勉強と言われなければならないのか、理由が分からないと取り組みにくいと思います。
ですので、勉強をすることで将来どのようなメリットがあるのか、具体的なイメージを親子で話し合うことも一つの案かなと思います。

②親御さんに向けて

勉強をしない原因として、「勉強の楽しさが分からない」ことが一因として考えら
れると思います。
そして、子供が勉強の楽しさを感じる瞬間とは、「勉強の成果や過程を褒められたとき」です。
ですので、どんな些細なことでも積極的にお子さんを褒めてあげてください。
子供は「自分は(勉強面で)期待されている」と感じたときに、「もっと勉強を頑張らなきゃ!」と思うはずです。
褒めること=勉強の楽しさを伝えることに直結します。
細かい気付きを大切にして、お子さんを褒めてあげてください。
また、これは親御さんにある程度の時間的余裕がある場合に限りますが、子供と一
緒に何かを学ぶ姿勢を見せることも一つの案だと思います。
例えば、「勉強しろ」というのではなく、「一緒に勉強しよう!」というように、言い方を工夫して、勉強に取り組ませると、「なぜ自分だけ」という子供の感情が多少は払拭されると思います。
子供が勉強を始める瞬間だけ一緒に勉強をして、ある程度波に乗ってきたら一人で取り組ませる、というようなやり方でもいいともいます。
このように、子供だけに勉強をさせるのではなく、親も何かを勉強している姿勢を(ある意味わざとらしく?)子供に見せることも一つの手段なのかなと思います。

以上になります。
寒くなってきたので体調には気を付けて、引き続き頑張っていきましょう!

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